アーユルチェアーの感想!腰が疲れない椅子の理由や座り方のコツも
腰が疲れない椅子というアーユルチェアーを体験したので、その感想です。
アーユルチェアーは、正式にはアーユル・チェアーというのですね。
腰をやられるって嫌ですよね。
でも現代人はついつい、腰を痛めがち。
私も過去、数回のぎっくり腰を体験しています。
それ以外にもうっかりすると片方の腰が凝って、歩いていても疲れるんですよ。
でも腰がほぐれていると、長時間経ったり歩いたりしても大丈夫なんです。
もちろん、デスクワークで座っていても。
ところが実際には、デスクワークの椅子で腰が痛い、
なんて方も多いんですよね。
そんなところに登場したアーユルチェアー。
「1日1時間すわるだけで、腰が楽になる」というのです。
製作&販売しているのは、株式会社トレインという会社です。
先月はその株式会社トレインで体験会兼セミナーがあったので、参加してきたのです。
それでは、実際の座り心地はどうだったでしょうか。
アーユルチェアーの感想、私の場合
株式会社トレインは、東京・原宿の明治通りに面したビルにあります。
フロアのかなりの部分がショールームになっていて、様々なタイプのアーユルチェアーがありました。
キャスタータイプという4脚のイスがスタンダードですが
子供用に、高さが調整できるタイプや
5脚のオクトパスタイプ
さらには、こんなタイプもあったんですよ。
向かって右は、シンプルで軽量なスツールタイプ。
中央は、一般のイスの上に置く座椅子タイプ
アップで見たところです。
さらには、床に直置きするあぐらイスタイプ。
私たち参加者用の席も、もちろんアーユルチェアー。
1時間座り続けた感想は、
・座り方のコツを守れば、腰が疲れず、姿勢も崩れなかった
です。
ではその座り方とは、どういうものでしょうか。
アーユルチェアーの座り方
それは、深く腰掛けること。
※こちらは、あぐらタイプに腰かけたところです。
この点は普通のイスと逆ですね。
足を広げて、座面をまたいで座ること。
これで骨盤が立って、よい姿勢になるのです。
(良い姿勢になると、そのまま安定して崩れなくなりますね)
深く、というのも徹底して、イスの一番後ろにお尻が来る位でした。
後ろから見るとこうなっています
と言っても、一度でそのように座るのは難しい。
そこでおすすめなのは
・いったん座ってから腰を上げて、座り直す
だそうです。
実際にこのように座り直すと、腰が落ち着きました。
でもですよ。
アーユルチェアーって、座面(お尻を当てる面)が馬の鞍のように2つに分かれているのです。
なので最初の内は、無意識にバランスを取ろうとしてちょっと疲れてしまうかも。
(でも腰が痛いとか、疲れたとかは感じませんでした)
ではなぜ、アーユルチェアーはこのような形で腰が疲れないのでしょうか。
それにはこんな理由があったのです。
アーユルチェアーは腰が疲れない椅子という理由は?
アーユルチェアーで腰が疲れない理由は、あの鞍のような形からです。
というか、馬の鞍を元にしてデザインした、とのこと。
日本人にとっては、これが合うのだそうです。
その理由は、日本人は欧米人と筋肉の付き方が違うから、なのだそうです。
でも世の中のイスは、欧米人に合うように作られています。
なので同じ椅子や座り方ではなく、日本人に合ったイスや座り方を開発しなければならなかったのですね。
こうして開発されたアーユルチェアーは
週刊新潮やAERAに掲載されたり
MONOQLO「ベストバイ2018」に選ばれたりしています。
導入している企業や学校・塾もけっこうありますよ。
例えば
学校では
・慶應義塾高等学校
・港区立 東町小学校
・成蹊大学
・文教大学付属小学校
塾や予備校では
・早稲田アカデミー
企業では
・docomo
・三井不動産
・UHA味覚糖
などなど、まだまだあります。
(公式サイトで一覧やそれぞれの導入レポートがごらんになれます)
私も自分でほしい!と思ってしまいました。
アーユルチェアーはちょっと値段はお高めです。
でも健康には替えられない。仕事や勉強の能率も貴重ですし。
ご自分や子供さんの腰や集中力をお考えの方なら、一度★公式サイトを覗いてみてはいかがでしょうか。