日焼け止めスプレーが効かない?効果的な使い方のコツを見直してみよう
2017/07/24
ここ何年か、紫外線対策としてスプレータイプの日焼け止めが広まっています。
日焼け止めスプレーのいいところは、手を汚さず、手軽に付けられることですね。
でも中には、日焼け止めスプレーを使ったのに焼けてしまった、という経験をしていませんか?
それがspf50+ PA++++、ウォータープルーフタイプだったりすると、本当に効果があるの?なんて思ってしまいますよね。
そこで日焼け止めスプレーを効果的に使うためのコツをまとめてみました。
日焼け止めスプレーが効かないと感じた時の紫外線対策は?
もしかしたら、お使いの日焼け止めスプレーがSPF50+ PA++++と強力だから、他の紫外線対策はしていない、なんてことはありませんでしたか?
でも日焼け止めって、日焼けを”ストップさせる”ものではないんです。
日焼け止めの役目は、クリームでもジェルでもスプレーでも、日焼けするまでの”時間を延ばす”こと。
Spf50というのは、何もつけないときより赤くなるまでの時間が50倍である、という意味なんです。
なのでどんなに強力な日焼け止めでも、紫外線を浴びている時は、じりじりと日に焼けているんです。
(日に焼けるとは、この場合「皮膚が赤くなること」を指します)
ですので、まず大切なことは
・規定量を使用する
・こまめに付け直しをする
これはどんな日焼け止め製品でも同じことが言えます。
日焼け止めのSpfやPA値というのは、実は汗をかかない、気温も27どという環境で測定した結果なのです。
でも実際は気温が高かったり、動き回れば汗をかきます。
ウォータープルーフの日焼け止めだって、時間がたつとヨレてはがれてくるのです。
だから最初に強い日焼け止めをガンガンつけるより、こまめに付け直してあげましょう。
付け直す時間の目安は、普通2~3時間と言われています。
ウォータープルーフでないものは、汗や水で濡れたら、そのたびに付け直しが理想です。
絶対日に焼けたくない、という方は日焼け止めだけでなく、日傘や長袖、手袋などで、物理的にも紫外線を遮りましょう。
リゾート地でも、なるべく直射日光に当たらないようにしましょう。
パラソルやウィンドブレーカー、キャップ付き帽子なども活用してくださいね。
あとは昨年から知られてきた、「飲む日焼け止め」日焼け止めサプリメントを併用するのもいいでしょう。
日焼け止めスプレーの効果的な使い方ってどうするの?
日焼け止めスプレーをしても日に焼けた、という場合は、使い方もチェックしてみましょう。
まずは最初につけるとき。
実はスプレーするだけでは、粒子の付き方にムラがあるのです。
ムラを少なくするためには、
肌から十分な距離を取って、くるくる円を描くようにスプレーする
中には、顏につけるときに
・近い距離から直接スプレーする
という方もいらっしゃいますが、お肌が弱い方は気をつけてくださいね。
製品によってはエタノールが配合されていて、肌への刺激が強いですから。
赤みやかゆみ、肌荒れなどの原因になることがありますよ。
肌トラブル防止には、製品のパッケージや容器の使い方をよく読みましょう。
「顔には直接付けずに、手のひらに取って伸ばしてから」
と記載された製品もありますので。
デコルテや背中につけるときは
インナーを付ける前にスプレーしましょう。
インナーを付けた後では、ストラップや布地に覆われた部分にはスプレーが届きません。
あとは時間が経ったり、汗をかいたときに、こまめにスプレーし直しましょう。
まとめ
日焼け止めスプレーを効果的に使うには、
・既定の付け方をまもること
・こまめに付け直すこと
が大切でしたね。
あとは衣類や日傘、サプリメントも併用して、お肌を紫外線から守ってくださいね。
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