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生活のヒント

雪道で転ばない歩き方は?坂道で下り坂や上り坂では?服装や持ち物の注意も解説

2018/01/28

雪道を歩くときに必要な、転ばない滑らない歩き方や服装のコツをまとめました。

 

雪が降っている時はもちろん、雪がやんで溶けてきても、滑って転ぶ危険は減りません。

むしろ一見アスファルトが濡れているだけに見えても、実は表面に溶けた雪が薄い氷になって覆っていたり。

これはブラックアイスバーンと言って、車にとっては危険度maxなんですよ。

歩いていても気をつけなければいけませんね。

 

では具体的に、どんなことに注意が必要でしょうか。

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雪道でも転ばない歩き方のコツは?滑らないためには

雪道で転ばないためには、まず滑らないことが大切です。

 

回りに雪が降り積もって、まだ凍って固まっていなければ、転んでも雪がクッション担ってくれます。

でもそうでない場合、うっかりすると打撲や、悪くすると骨折につながりますからね。

 

そうでなくても濡れたり冷たかったり、コートが汚れたりしますから。

 

では

雪道で滑らない歩き方は?

まず

・前かがみ気味の姿勢をとる

 

前かがみとは、上体だけではありません。

ヒザも柔らかくして、やや曲げるんです。

腰も落としましょうね。

 

次に

・重心を前にかける

 

具体的には、足の付け根のちょっと後ろくらいですね。

 

そしていよいよ、歩き出すときは

 

・歩幅はできるだけ小さくする

 

道の状況や雪の積もり具合、凍り具合にもよりますが、できれば足一つ分の長さずつがいいんです。

 

・ゆっくり歩く

これは基本ですね。

 

これでは時間がかかってしょうがない、と言う方は、時間に十分余裕のあるスケジュールを立てましょう。

雪道ですり足はどう?

これ、よくあるアドバイスですが
先に結論を言ってしまうと、

・すり足はかえって危険な時もあるのです。

 

どういうことかと言うと、

すり足歩きは、道に小石や凹凸があったら足を取られることがあるのだとか。

 

ではどんな歩き方が良いのかというと

雪道ではペンギン歩きがおすすめ

 

pengin

ペンギン歩きとは、足全体を地面につける歩き方です。

ちょうどペンギンのように、ペタペタと歩く形になるので、このように呼ばれるんですね。

 

と思ったら、意外とかっこいい歩き方です。

 

↓方は慣れているせいもあるのでしょうね。

 

逆に、かかとから地面につけると、滑りやすくなりますよ。

 

私もやったことがありますが、かかとだけ地面につけた状態で体重をかけると、ズルっと滑りやすいんです。

 

ペンギン歩き、見た目は美しくないかもしれません。

でも滑って転ぶよりはずっとよいでしょう。

 

※以上の歩き方は、道が平たんな場合です
坂道では別の歩き方になります(この後に触れています)

さらに歩きながらの注意としては

・足元を見ることを忘れずに

 

これは当たり前のようですが、急いでいる時や、一見大丈夫に見える時はつい頭から抜けてしまいがちです。

 

でもやっぱり、転ばない、滑らないためには必要な注意ですからね。

 

雪道の歩き方 坂道ではどうするの?

坂の角度や状況にもよりますが、雪の坂道では、ペンギン歩きはしないんですよ。

坂道ではそれに合った歩き方になります。

 

雪道で下り坂の歩き方は?

まず怖いのは下り坂ですね。
下り坂では、こんな注意が必要になります。

 

・かかとから地面につける

・前かがみにはならない

・しっかり踏み出したのを確認してから、もう片方の足を踏み出す

 

上の2点は、平地での歩き方と逆ですね。

でもこれはスキーヤーがよくやる方法なんです。

 

では次は、上り坂の場合です。

雪道の上り坂での歩き方は?

・つま先に重心をかける

・重心をかけて大丈夫なのを確認してから、もう片方の足を踏み出す

 

以上の点に気をつけて、安全に歩いてくださいね。

 

あとこちらも大切です

雪道での滑らない靴は?手持ちのチェックや滑り止めグッズもご紹介

 

それでも時には、やっぱり滑って転ぶこともありますよね。

そこで、《転んだ時に備えるための準備》もしておきましょう。


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雪道で滑って転んだ時のための服装持ち物について

まず必要なのは、《両手を自由にしておく》ことです。

 

そのためには

・ポケットに手を入れたまま歩かない

 

これは小学生の頃、よく言われていたことです。

 

雪や雨が降っている時も

・傘ではなく、レインウェアを着用する

 

傘の代わりには、フード付きがおすすめです。

 

・リュックサックを使う

 

リュックなら両手がフリーになりますよね。

 

ただ、せっかくリュックサックを使っても、ハンドバッグやショルダーバッグを下げていたら、意味がありません。

 

ハンドバッグについてはもちろんですが

ショルダーバッグは、意外とあてにできません。
片方の肩で重みを支えているからです。

これでは、とっさの時に体を支えるには、反応が遅れてしまうのです。

 

 

・手袋を着用する

転んだ時に手を保護するためです。

 

手が濡れる以外に、ショックを吸収するためには、ふっくらした毛糸の手袋がいいですよ^^

 

その他、コート選びも頭に入れておきましょう。

 

転んだ時のショックを和らげるためなら、ダウンコートやジャケットが最適です。

 

ただあまり厚手ですと、かえって体の動きが悪くなってしまうので、気を付けてくださいね。

 

フード付なら、フードも被っておきましょう。

 

フードも、ただ被っているだけでは、実際に転んだ時に脱げてしまうこともあります。

そこでヒモが付いているタイプなら、前でしっかり締めておきましょう。

 

フードが付いていなかったり、閉められないタイプでしたら

・ニット帽

 

がおすすめです。

まとめ

雪道や凍った道で滑ったり転んだりしないための対策をお伝えしました。

これまでの内容をまとめると

平地では

・やや前かがみで、ひざを軽く曲げ、重心を落す
・足全体で着地する、ペンギン歩きをする
・歩幅は小さく、速度はゆっくりと

坂道では
・片足ずつ踏み出してしっかりしたのを確認してから、もう片方の足を踏み出す

さらに

下り坂では
・かかとからつける

上り坂では
・つま先からつける

転んだ時に備えては

・両手を自由に使えるように

傘ではなくレインウェア
バッグ類ではなく、リュックサック

を使う

転んだ時のショックを和らげるためにも

手袋やフード、ニット帽
ある程度、厚みのあるコートやジャケット

を着用する

でした。

それでは、通勤や外出に時間がかかっても、安全に過ごしてくださいね。

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