日焼け止めの捨て方で残りの中身やスプレータイプの処分方法とやってわかった注意点は?
古くなった日焼け止めの捨て方、処分方法についてまとめました。
一口に日焼け止めと言っても、クリームやジェル、乳液タイプやスプレータイプなど色々ありますよね。
捨てると言っても、中身が残っている日焼け止めはどう処理したらいいのでしょうか。
色々迷うと思います。
特に実際に中身を処分すると「ここは気をつけた方がいいな」と思ったこともご説明しますね。
日焼け止めの捨て方で残りの中身の処分方法は?
日焼け止めを捨てる時、気になる中身の処理方法ですが、
一般的には、
・中身は新聞紙などに吸い込ませる
・容器に付着した残りは、ティッシュなどで拭いとる
・最後に、容器を洗ってゴミに出す
になります。
h3中身を開けて吸い取らせるものについて
新聞紙がいい、というのはよく水を吸うからですね。
ただ最近は、新聞をとっていない方も多いでしょう。
その時は、ダイソーなどで買い物をしたら
この場合は大量に使う訳ではなく、1枚もあれば十分ですからね。
日焼け止めが少量なら、雑誌などの古紙も代わりになりますよ。
ツルツルにコーティングされていない、ザラ紙のような紙質でしたら、水気も吸ってくれます。
敷くか、洗面所で作業するとよいでしょう。
※水分の多いジェルタイプなどは、新聞紙から周りや下に染み出ないように、下にビニールを敷くといいですよ。
私の実感としては、洗面所でも下に染み出ると、その部分を洗わなければなりませんよね。
なので部屋で下にビニール袋を敷いてやることをおすすめします。
h3容器の残った中身は、ふき取るのに便利なもの
ティッシュよりコットンの方が綺麗になりました。
その他では、使用済みのウェットティッシュを乾かしたもの。
これは円筒形の容器に入ったタイプが、不織布のようでよく吸い取ってくれましたーー
廃物利用にもなるし、一石二鳥ですよ^^
h3容器の口が狭くて、中を綺麗に洗いにくい時は
プラスチックの部分を取りましょう。
でもこれが意外と取りにくいんですよね。
そんな時は、自分の歯で取り外す、という手もありますが、食品以外ではおすすめしません。
日焼け止めには食用ではない化学成分がいっぱいですし、おまけに古くなっていたら、どんな変質を起こしているかわかりません、
中身が多少口についたって、すぐに洗えばいいじゃない?
なんて思えばそれまでかもしれません。
でも、化学成分の苦味や渋み、えぐみって、少量でも強烈で、口を洗っても後に残りますよ。
なのでここでは、太めの針金の先を曲げたものを差し込み、テコの原理で外しましょう。
またはいっそ、ハサミで切り取ってしまうかですね。
この場合、まつ毛カット用など、先が細い小型のハサミなら差し込みやすいです。
(ただし、あとでハサミについた中身をぬぐって洗う必要がありますが)
h3 日焼け止めの容器の中を洗うときに気をつけたいこと
私が失敗したと思ったことがあります。
それは
・中に金属の玉が入ったタイプの日焼け止め容器
でした。
このタイプの日焼け止めは、使用前に容器をシャカシャカ振って、中身を均一にするのですよね。
中身のテクスチャーも白くて、比較的こっくりしています。
このタイプ、うっかり中身を洗面所にあけると大変です!
特に古くなったものは、よけいドロッとして、洗面台につくとなかなか取れません。
ティッシュだけではもちろん、中性洗剤とスポンジでも、後がツルツルにはならないんです。
排水口のゴミネットにもしっかり残って流れません。
無理やり流しても、排水管がつまりそうだし、環境汚染が心配です。
そこで次回からは、なるべく中身はなるべく新聞紙などにあけるのはもちろんですが
・容器の中に残った中身をきれいにするのはあきらめて、そのまま「燃えないゴミ」として出した方がよさそう、
と思ってしまいました。
(※どのゴミに出すかは、自治体によって違います。
ジェルタイプなどで、中が奇麗になったプラ容器なら、乾かしてプラゴミに出したりしますが
ご自分のお住いの地域を調べてみてくださいね。
中身を吸わせた紙などは、多くの場合、「燃えるゴミ」になりますが、こちらも念のために確認した方がいいです)
どうしても中を綺麗にしたい場合は
容器自体を丈夫なカッターやハサミで切り開いて、中をぬぐう
などですね。
※このタイプの日焼け止めは、手につくとあとがベタベタして厄介ですので
軍手をはめた方がいいですよ。
または、介護用の使い捨てビニール手袋とか。
あともう一つ。
金属の玉が入った容器をシャカシャカ振って洗う場合は
・洗面台の排水口にネットを置くといいですよ。
私は容器のプラスチックキャップを取り外して、中を洗っていた時に、
玉が飛び出してしまったんです。
キャップを外したといっても、玉の方が大きかったはずなのに。
はずみって怖いですね。
おまけに洗面台の排水口から、排水管に入ってしまったため、取り出せなくなってしまいました。
まあこれ一つで排水管がつまる訳ではありませんし、u字管の部分を取り外せば、中に留まっているかもしれませんけど。
とにかく、白いテクスチャ―の日焼け止めで、中に金属の玉が入っているタイプは
色々な意味で注意が必要
ということがわかりました。
次回からはもっと慎重に扱います。
日焼け止めスプレーの捨て方は?中身の処分とゴミ分別は?
スプレータイプの日焼け止めは、多くの場合、中身が残っていることは少ないでしょう。
なぜなら、スプレータイプはすぐに使い切ってしまうからです。
なのでこの場合、処理は意外と簡単です。
お住いの自治体のごみ分別方法を確認して、ゴミに出しましょう。
(念のために、底の部分にキリで穴をあけるように、と指示している自治体もあります)
多くの場合、「燃えないゴミ」になると思います。
もしも万一、古くなって中身が残っているのに、スプレー口がサビついていて、中身をカラにできなかったら?
この場合も自治体に問い合わせてみましょう。
考えられることは、やはりキリで穴をあけて中身をカラにする
ですが、
その他にも、スプレー缶を切り開く専用のハサミもあるんですね。
まあこんな機会(?)はめったにないと思うので、購入は必要に応じて考えてくださいね。
まとめ
日焼け止めの捨て方についてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
これまでの内容をまとめると
・日焼け止めを捨てる時は、中身を開けて容器の中を開けるなど、きれいにする
・どんな種類のゴミになるかは、お住いの自治体の方法に従う
・残った中身の捨て方は
・新聞紙など、吸水性のよいものに吸わせる
・容器の中を洗うときは、キャップを外す。
針金を使うと外しやすい。
または先の細いハサミを差し込んで、テコの原理で外す
・金属の玉が入ったタイプは、玉が飛び出ないように気を付ける
中身は洗面所に流さない! 洗面所で洗うのもやめた方がよい
・スプレータイプの日焼け止めは
使い切ってあればそのまま捨てられる(ラベルなどは取り外して)
中身が残っていれば、スプレーしてカラにする
スプレー口がサビつくなどでカラにできなければ、底にキリなどで穴をあける
最終的には、スプレー缶を切り開けるハサミもある
ゴミとしての出し方は、自治体の分別方法に従う
でした。
それではあなたの日焼け止め、無事に処理してスッキリできますように。