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生活のヒント

水道管の凍結防止に水を出しっぱなしの量は?タオル以外にアルミホイルは?保温材は何がある?

2018/01/28

冬の寒さで水道管が凍ってしまわないように、アパートでも一軒家でも簡単にできる方法をお伝えします。

 

雪や大寒波が続くと、ふだんは大丈夫な地域でも、水道管の凍結どころか、破裂のニュースが相次いでいます。

ですので、屋内でも夜間にそれ位冷えるようでしたら、対策が必要です。

 

私も左官関係に詳しい知人から、詳しい対策を聞いていたのですが、昨夜はうっかりしていました。

今朝、キッチンの水が出なくなっていたのです。

このタイプ、蛇口までが長いので凍りやすいんですよ~。

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幸い他のところの水は出るので、汲んで持ってきています。
でもそれもやっぱり、不便ですね。

 

まして家中の水道が凍ったら、家事も洗顔もできなくなってしまいますね。

そんな思いをしないためにも、自分でできる凍結防止方法を知っておきましょう。

 

よく言われる、「水を出しっぱなしにする」時の、詳しい方法や、保温として使えるものは何がいいかについても書きましたよ。

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水道管の凍結防止に水を出しっぱなしの量はどれくらいがいい?

蛇口をゆるめて水道の水を流水に、つまり出しっぱなしにする。

これって簡単で、しかも効果的な方法です。

 

水が動いている状態を作ることで、水が凍りにくくなるのですね。

でも実際に水を出す時、どれくらいの量がいいのか、最初は迷ってしまいますよね。

 

ポタポタくらいでいいのかな?
一晩中出しっぱなしは水道代がもったいないし。

なんて思ったりして。

でも、ポタポタでは不十分なんです。

チョロチョロくらい?

 

水の量の正解は、「ツーと糸をひく程度」。
つまり、蛇口からの水が、途切れずに流れている状態ですね。

これなら水量も最小限ですみます。

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それでも実際は、家の中だけでも水道の蛇口は何か所もあります。

その全部で水を垂らすの?

なんて思いますよね。

 

戸凍結防止に水を出しっぱなしにする箇所
理想を言えば、全部の蛇口です。

少なくとも、すぐに使いたい箇所に凍結の心配があれば、そこは対策をしておきましょう

 

(雪国や寒冷地では
「お風呂に水を貯めておく」
という言い方がありますが、これは「浴室で、湯船に水を垂らしておく」ことを指しています。

垂らした水を浴槽に貯めておけば、あとで利用できてムダがないからでしょうね)

※うちでもキッチンシンクに洗い桶を置いて、出た水を受けています。

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水を出す時間帯は、夜間ずっとの必要はなくて、寝る前からで構いません。

 

でも、それでも水道代が心配な場合
私の友人は、夜中2時か3時にトイレに起きた時に、台所の水を出しておく
と言っていました。

その理由は、気温が一番下がるのは明け方だからです。
なので明け方になり、気温が最低になる前に対処しておくのですね。

 

水道管の凍結防止にタオル以外にも使えるものは?アルミホイルはどうですか?

水道にタオルを巻きつけるって、今あるものを使うという意味では、有効な方法です。

トイレタンクなど、水を出しっぱなしにできない蛇口に使うといいですよ。
もちろん、水の出しっぱなしと併用もいいです。

 

その他にも凍結防止に使えるものとしては、

・不要になったストッキング
・ボロ布

がありますね。

 

私の実家では、雪が降るとトイレのタンクで、水が出て手を洗う部分の長い水道管、というか蛇口のもと?に、肌色のパンストが巻き付けられていました。

 

その他、凍結防止の保温剤として使われるものは

・プチプチ(正式にはエアキャップといいます)

・発泡スチロール (分厚いタイプではなく、紙程度の厚さのもの)

などがあります。

 

一軒家で、外に水道管が出ている部分があれば、そこも巻いておくとよいでしょう。

水道の凍結防止にアルミホイルは有効?

一部では、「アルミホイルを巻くと凍結防止になる」と言われていますが、これが間違いです。

というより、逆効果なんですね。

 

なぜなら、アルミは金属なので、熱の伝導率が高いからです。

 

どういうことかというと、「熱されやすく冷えやすい」ということ。

ですので気温が低い場合、アルミホイル布やプチプチより、ずっと冷たくなってしまうんですね。

ですので、水道管の凍結防止には避けましょう。

 

それなのに、なぜアルミホイルが?

実はこのような商品があるのです。

「アルミ付 グラスウール保温材」

 

水道管の凍結防止に使うのですが、一番外側はアルミですね。

ただこの場合、断熱材の役目をするのはグラスウールです。
アルミは水道管の保護(サビ防止)のため、なのだとか。

 

これは私の個人的な推測ですが、「水道管の凍結防止にアルミホイルを巻く」というのは、このアルミを間違って解釈したのでは?
なんて思うのですね。


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水道管の凍結防止に使える保温材は何がある?

水道管の保温材には、専用のものも色々ありますね。

たとえば、さっき上げた、アルミ付きグラスウール保温材とか、保温テープとか。

 

でもその前に、もっと身近なものも使えるんですよ。

水道管の凍結防止グッズでおすすめの意外なもの

友人がすすめる、手軽に手に入れられるものは、

・ゴムホース またはビニールホース

でした。

 

※画像はビニールホースです

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ゴムホースの長さは10㎝で、蛇口に取り付けます。
水道管に巻き付ける必要はありません。

その理由は、水道は、蛇口から凍るからです。

 

ゴムホースやビニールホースは、普通にホームセンターで売っています。

ただし、口径のサイズが3種類ありますので、水道の蛇口の口径も測っておきましょう。

これらの方法を実施しても、やっぱり水道が凍ってしまうときはあります。

 

水道管の凍結にお湯をかける方法を解説

 

もしも水道管が凍結してしまったら、お湯をかけましょう。

いっぺんにではなく、少しずつかけるのです。

なのでヤカンを使うとよいでしょう。

 

 

お湯の温度は熱湯ではなく、50度くらいがいい、という人もいます。
熱湯では、急な温度差で水道管が破裂する恐れがあるから、というのがその理由です。

 

水道管にお湯をかける時は、お湯受けとして、もう皿を一つ持っておきましょう。

お湯のしぶきが手や体にかからないようにするためです。

 

そうは言っても、凍結しないに越したことはありませんね。

念には念を入れておきたい方は、保温ヒーターがありますよ。
寒冷地ではこれが活躍しています。

 

こちらは節電タイプです

室外の水道管に取り付けるタイプですね。
寒冷地ではこれが活躍しています。

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おわりに

水道の凍結を予防する方法、色々あげましたが、いかがだったでしょうか。

これからの気候は、今までの常識では考えられなかったことが次々と怒りそうです。

私も状態によっては、そのうち専用グッズを購入するかもしれません。

それではご自分のお住いの地域や状態に合わせて、対策を取ってみてくださいね。

 

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