マニキュアの捨て方で残りの中身や瓶は?実践してわかった処分のコツ
2018/08/12
古いマニキュアを捨てる方法についてまとめました。
ネイルのおしゃれは楽しいですが、中身が残ったまま使わなくなって、気がついたら固まっていた
容器の捨て方も知りたいけれど、まずその前に残りの中身はどう処分したらいいのかわからない
・・・なんて困っている方もいらっしゃるでしょうね。
。
実は私も、先日から始めた断捨離で、古いマニキュアを処分したばかりです。
その数、なんと10数本もありました。
そのどれもが、中途半端に使って、中身が固まっているものばかり。
おまけに除光液もフルに2本。
そんな私が古いマニキュアをどう処分していったか、お伝えしますね。
ネットの情報通り、スムーズにいくとは限りませんでしたよ。
マニキュアの捨て方でゴミ分別はどうなるの?
マニキュアの捨て方は、あなたがお住いの自治体によって違います。
中身を使い切っているなら、話は簡単。
あとは除光液や薄め液で中を綺麗にしましょう。
その後は、
・ガラスの容器(瓶)は燃えないゴミに、
・ハケ部分は燃えるゴミとして分別する地域が多いですね。
ただこれはあくまで一般的な傾向です。
ですので、ご自分の地域の自治体のサイトを見て、わからなかったら問い合わせをするといいですよ。
問題は中身が残っている、それもガチガチに固まってしまったマニキュアの場合です。
そのまま捨てるのはNG、と思っていたりしませんか?
実は、このように残りの中身が固まってしまった古いマニキュアも、「燃えないゴミ」として出せたりします。
でもやっぱり、そのまま不燃ゴミとしてどこかの埋め立てられたら、何かの拍子に環境汚染をしてしまうかもしれない。
そこでなるべく、自分で中を綺麗にしておきたい。
そう思っても不思議ではないですよね。
私もそうでした。
そこで早速、私が取った方法はというと
ネットの情報では
1)まずマニキュアの残った中身を新聞紙に開ける
2)中身が固まっていたら、除光液や薄め液で溶かして出す
とあります。
そこで早速、中身を開けられるものは新聞紙に注いで吸わせようとしました。
ところがっ。
マニキュアって、揮発性の成分がけっこうあるじゃないですか。
そのため、ミニサイズであっても、一びんの中身を開けるとなると、かなり鼻に刺激がきます。
また、新聞紙の裏から液が下に漏れたら大変です。
なので私はミニサイズのポリ袋を用意して、その中に新聞紙を詰めました。
ちょうどこんな形です。
鳥の巣のようですね。
その中にマニキュアの中身を開けていきました。
でもやっぱり、くさいです。
少量ならいいのですが、ミニサイズの瓶でも半分以上、しかも複数本となると、たまりません。
もちろん換気のよい場所でやったのですけれど、3本目でギブアップです。
こんな場合は、一度にやろうとしないで、何回かに分けた方が健康にはいいでしょう。
そして残った中身や固まってしまった中身。
固まるまでいかなくても、ドロドロ状態になっていると、そう簡単には出せません。
そこで必要になる手段は
1)除光液やうすめ液で柔らかく(?)して、
2)まだ固まっている部分は、綿棒で突き崩していく
とあるのですが、実際これは大変でした。
マニキュアが完全に固まっている場合、少量ならいいのです。
これがミニサイズでも半分以上の量となると、なかなか溶け出してくれません。
何回も綿棒を使い、やっとのことで流れ出るようになりました。
それでも、後の瓶を綺麗にするには、除光液を何回も入れ替える必要がありました。
とくにラメは大変でした
何回も除光液を入れ替えて
こんな小さなビンなのに、かなりの量の除光液を使ってしまいました。
これでは資源の無駄では?
なんて思ったのです。
しかも、マニキュアの瓶の口が狭くて、除光液を注ぎ入れるのも苦労しました。
瓶の口に当てて傾けるだけでは、除光液は中に入っていきません。
そこで除光液の容器をシャカシャカ振ると、液が断続的に出てきました。
ところがこの時、外にけっこうこぼれてしまうのです。
私の指も、かなり降りかかってしまいました。
この後の肌が心配になりましたが、幸い除光液がトリートメント成分を配合していた製品だったためか、大丈夫でしたが。
それでももったいない、なんて思ってしまいました。
2時間ほどかけて、やっとこれだけ処理できました
除光液をマニキュアの瓶に入れる時、他の人はどうしているのでしょうか。
私はごくミニサイズの漏斗を考えましたが、小さい漏斗って売っていないんですよ。
ダイソーやセリアなどの100均にもありません。
あるとすれば、生活の木などのアロマ関係のショップでしょうかね。
それでも普段使うものでもないのに、お金をかけるのはもったいないと思ってしまい、生活の木まではいきませんでした。
これもまた、ミニサイズのスポイトがあればいいのかもしれません。
でも、固まり切ってしまったマニキュアは、除光液を入れても固まったままです。
やはりネットでは
「1週間ほどそのままにしておいて、あとは綿棒で突き崩す」
という情報もありました。
そこで1週間ほど放置しておいたのですが、やっぱり溶けだしたようには見えません。
綿棒で突き崩して、中身をある程度出せたとしても、そのあとビンを綺麗にするのに、またもや手間がかかりそうです。
なのでこちらは、中身を出せるだけ出して乾燥させたら、あとはあまり綺麗にすることにこだわらない予定です。
いや~、正直疲れました。
固まり切ったマニキュアが1本や2本ならいいのですが、個数が多い時は大変。
もちろん、こんな状態のマニキュアを、それも10数本も放っておいたせいなんですけどね。
そうなってしまう前に、何とか再利用して、なるべく使い切っておいた方が賢明です。
その再利用の方法もご説明しますね。
マニキュアの再利用の方法、何がある?
除光液や薄め液で適度なテクスチャーに戻ったら
・色を混ぜてオリジナルカラーを作る
ということもできますね。
この時はマニキュアとして再利用もできますが
・マグカップにペインティングする
・デニムにペインティングする
などの方法もあります。
個人的には、マニキュアでペインティングしたマグカップは、実用(飲食用)というよりオブジェ的に、または小物入れとして活用したいですね。
残ったビンもまた、中をきれいにしたらオブジェや一輪挿しに、という提案もありました。
その他、マニキュアを捨てる時には、こちらの処分もつきものではないでしょうか。
除光液の捨て方
除光液は、ネットの情報では
「牛乳パックに新聞紙を詰めて吸わせ、密閉して捨てる」
という方法が出てきます。
ただこれ、いくら密閉といっても何かの拍子に引火したら怖い。
なんて考えてしまうのですよ。
まあこの方法に関しては、知恵袋で「こうすればよいのでは?」という提案が元ネタのようなんです。
なので実際に試してのことではないのでしょう。
私が実際的だとおもったのは
・新聞紙に吸わせて、乾燥(揮発)させる
という方法です。
ただこれも、1本まるごとなど大量の場合、心配ですね。
やはりここは、次の方法が賢明です。
それは
・除光液の容器の口を開けて、半日ほど放置しておく
これなら揮発していく除光液の量も少しずつですし、周囲の環境や健康にも影響が少ないですよね。
それに手間もかかりませんし。
あとは間違っても、洗面所などにそのまま流さないようにしましょう。
おわりに
古いマニキュアの捨て方について、私の体験をメインにお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
やはり実際にやってみると、色々なことがわかりますよね。
それではあなたのマニキュア、無事に処分できますように。
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