化粧品の捨て方で中身の処分方法一覧!使いかけや未使用もこれでOK
2018/08/16
使いかけや未使用のまま期限切れがきてしまった化粧品の捨て方、どうしていますか?
私も先日、引っ越し準備で大掃除や部屋の模様替えをしているうちに、いくつもの昔の化粧品を見つけました。
アイシャドウにアイライナー、ファンデーション、チークに口紅。
化粧水、乳液、クリーム。
いつの間にか、たくさんため込んでいました。
今となっては、どれも処分、というか捨てるしかありません。
瓶やプラ容器、チューブの捨て方については、各自治体の分別表に載っていますね。
でも化粧品の残った中身の捨て方、というか処分方法については、あまり記載がありません。
そこで迷ってしまわないために、環境にも優しい捨て方をまとめてみました。
化粧品の捨て方で中身の処分方法はどうするの?
化粧品の中身といっても、さまざまです。
もちろん容器の中はなるべくきれいにしてから捨てたいもの。
中身が詰まったまま、知らんふりしてゴミに出す、なんて小心者の私にはできません。
で、その中身を綺麗にする方法を、アイテム別にお伝えします。
化粧品の捨て方でアイシャドウやファンデーションは?
・アイシャドウや固形のファンデーション
まず金属製の細いヘラなどで容器から掻きとります。
かき取った後の容器を徹底的にきれいにしたかったら?
薄めた洗剤を含ませたボロ布かティッシュで拭き取りましょう。
かき出した中身は、新聞紙や紙ごみにくるんで、燃えないゴミに出します。
・リキッドファンデーションやアイライナー
リキッドタイプのファンデーションなど、中身がドロッとしています。
急がなければ、吸水性の良いボロ布か紙を用意しましょう。
その上に容器をサカサマにして、一晩置くのです。
一晩も経てば、容器の中はほとんど空っぽになります。
古くなって、なおさらドロドロで流れにくくなっているものは
プラスチックの中ブタを外すと、注ぎ口が広くなるので、流れやすくなりますよ。
中身を出した後は、水と中性洗剤を注いで振ってきれいにしています。
すすいだ中身は、洗面所に流す方が多いと思います。
ただこれも、環境汚染が心配でしたら、すすいだ水もまた、新聞紙などに吸わせましょう。
その新聞紙もまた、燃えるゴミに出すのです。
新聞紙を乾燥させてからゴミに出せば、完璧です^^
・チークも同じ方法で処分できます。
・口紅は、ポッキリ折れるところまで折りましょう。
残った部分は、やはりヘラなどでかき取ります。
容器の底は、ティッシュなどで拭き取れるだけ拭き取って綺麗にしましょう。
口紅の脂分が残って気になる場合は、やはり水と中性洗剤で?
いえ、この場合は住まい用の洗剤が便利ですよ。
私は「かんたんマイペット」を使っています。
水なしで使えますし、手に触れても比較的優しいです。
おまけに、二度拭き不要なので手間がかかりません。
口紅やチーク、アイシャドーの空き容器を綺麗に拭くのに適しています。
化粧品の捨て方で化粧水は?
化粧水なら深く考えずに、洗面所に流すことが多いですね。
私も以前はそうしていましたが、考えてみれば、これも環境汚染の心配がありました。
そこで、化粧水といっても、やはり新聞紙やボロ布など、吸水性のあるものに吸わせることにしました。
吸わせた後のカラ容器なら、水でゆすいでも、そんなに影響はないと思ってよいでしょうから。
でしょうから。
乳液や美容液の捨て方
やはり吸水性の良いものを用意して、一晩逆さにしておきます。
あとの瓶などの容器は中身をゆすいで、容器は自治体の分別方法に従ってゴミに出します。
私の地域やおおかたのところでは、
・ガラスの瓶は燃えないゴミ
・プラ容器ならプラスチック資源ごみ
・きれいにしきれない場合は、「不燃ごみ」にする
などの規定がある場合がほとんどでしょう。
細かい規定は自治体によって違いますので、お住まいの地域で問い合わせると確実ですよ。
クリームの捨て方(オールインワンジェルも含む)
クリームを捨てる時、私はちょっと失敗しました。
この時捨てようとしたのは、古いクリームでした。
深く考えずに、ティッシュで包み込もうと差し込んだところ、周囲に液が分離してたまっていたのです。
なので液がピュッと周囲に飛んで、床や服についてしまいました。
この液がまた、正体不明なんですが、トロっとして、多分油分も含んでいるっぽいテクスチャーなんです。
なのでか―ペットや服がシミにならないかと、心配になりました。
お陰でクリームの処分を中断して、カーペットには濡れ雑巾を当てたり、服は脱いで洗面所で部分洗いをしたり。
無駄な時間と手間がかかってしまいました。
・私のような失敗を防ぐためには?
液が飛ぶかもしれないので、ティッシュなどはそっと当てる
だけでは足りません!
クリームの周囲には新聞紙やボロ布を敷いて、周囲に飛び散ってもいいようにしたうえで
自分自身は、エプロンを付けた方がいいですよ。
さて、ティッシュなどで包み込んだクリームは、燃えるゴミとして出します。
カラになった容器の中は、やはりきれいに拭いてから、自治体の分別方法に従ってゴミに出しましょう。
化粧品や香水のスプレー缶の捨て方は?
スプレー缶は、中身がカラなら話は簡単。
キリなどでスプレー缶の底に穴をあけて、燃えないゴミに出す地域がほとんどです。
中身が残っている時は?
スプレーして空にしましょう。
量が多い時は時間がかかりますね。
そんな時は、先に容器の底に穴を開けると、中身を出すことができますよ。
もしも容器が古くて、スプレーすることもできないとき
やはり容器に穴を開けましょう。
キリであけた穴では、中身を開けるのに時間がかかってしまう。
そんな時は、スプレー缶を切るハサミも売っていますので。
殺虫剤ではないので、それほど神経質になる必要はありません。
ただ、中身を出すときは、やはりボロ布か新聞紙など、吸水性のよいものを用意して、吸わせましょうね。
香水などはアルコール性で、あとは揮発してしまいます。
なのでそこまで処理できたスプレー缶は、中を洗浄までしなくても、そのままゴミとして出せますよ^^
まとめ
化粧品の中身の捨て方、いかがだったでしょうか。
これまでの内容をまとめると
・アイシャドウやチーク、口紅など固形のものは、容器から掻きだす
容器は住まい用洗剤などで拭いてきれいにする
(かんたんマイペットがおすすめ)
・化粧水や乳液など液体は、容器をサカサマにして、吸水性のよい紙や布の上に一晩おいて中身を吸わせる。
中身を吸わせた布や紙は、燃えるゴミに出す。
乾燥させてからなら、なおよい。
容器はゆすぐ。やはり洗剤を使ってもよいが、環境汚染に注意するなら、ゆすいだ水も紙や布に吸わせて、燃えるゴミとして出す。
やはり乾燥させてからなら、環境処理としては完璧。
・クリームやジェルはティッシュや布で包んで、燃えるゴミとして出す。
古くなったクリームやジェルは、周囲に分離した液がたまっていることがある。
そのため、液が飛び散らないように注意する。
具体的には、ティッシュなどをそっと差し込んだり、周囲に新聞紙やボロ布を敷く
自分自身もエプロンを着用する、など
。スプレー缶は、中身をスプレーしきってから捨てる。
中身が多量に残っている場合は、底に穴を開けたり、缶を切り開いたりして出すことができる。
でした。
お互い、ものを捨てる時は環境への影響にも注意したいですよね。
この記事がお役に立てば幸いです。
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