シャツの黄ばみの落とし方 ドライクリーニング後に自宅でできる方法は?
服の黄ばみはなぜ起こるか、その原因と対策についてです。
白いワイシャツなど、ライクリーニングに出していても、しばらくすると襟が黄ばんでいること、ありますよね。
私はシャツの洗濯は手洗い派ですが、白いブラウスや薄色の服で、そんな経験があります。
そこで対策をまとめようとしていたら、NHKのガッテンで放映していました。
これからお伝え方法を実施すれば、黄ばみを落とすだけでなく、3カ月は黄ばみを予防できるというのです。
シャツの黄ばみの落とし方、自宅でできる簡単な方法とは?
ドライクリーニングから返ってて来たシャツに黄ばみが出ても、自宅で処置できるんです。
でもなぜ、プロのクリーニングでもできないことが家庭でできるかというと、それにはこんな理由があるのです。
黄ばみがドライクリーニング後に出てくる理由
まず、黄ばみの正体を知っておきましょう
シャツ襟の黄ばみの原因は?
シャツの襟やそでなどが黄ばむのは、タンパク質が酸化するからです。
この場合のタンパク質とは、衣服に付いた汗や皮脂に含まれるタンパク質なんですね。
正確にいうと、繊維についたタンパク質を皮脂が覆う形になっているのです。
タンパク質の汚れは水洗いで落ちますが、ドライクリーニングでは落としきれません。
なぜなら、ドライクリーニングでは有機溶剤という油の一種を使うからです。
有機溶剤は油性の汚れには強いです。
でも水溶性の汚れを落とすには、水洗いがいいのです。
そのため、クリーニングでも汗シジミを落としたい方には、水洗いを併用するコースもあるんですね。
でもいつも、水洗い併用コースばかり選んでいると、お金がかかってしまいます。
では、自宅で黄ばみを落として、さらに予防するための方法は?
シャツの黄ばみの落とし方
タンパク質の汚れを落とすには、水洗いがよかったのですね。
でも、水洗いしてからドライクリーニングに出すと、やっぱり黄ばみが出てしまうのです。
その理由は、タンパク質の汚れは皮脂に覆われているからです。
タンパク質の汚れを落とすには、まず岸から落とす必要があるのですね。
なので順序としては、クリーニング後にやることとなります。
ドライクリーニング後にできる方法とは?
それはとても簡単です。
ドライクリーニングから戻ってきた服を、普通に水洗いすればいいのです。
ガッテンではしこれでドライクリーニングでは落としきれなかった黄ばみも落ちて、きれいになっていました。
このように、ドライクリーニング後に水洗いをしておくと、その後3カ月間は黄ばみが出ない、とのことでした。
頻繁に着る場合は、1か月に一度、水洗いすると良いのだとか。
でもこうなったら、ドライクリーニングに出さなくても皮脂など油井の汚れを落とす方法も知りたいですよね。
服の黄ばみを取る方法 自宅でクリーニングなしでできる方法は?
ガッテンでは、家庭にあるあるものを使う方法を紹介していました。
そのたるものとは?
《台所用洗剤》です。
なぜここで台所用洗剤かというと
・台所用洗剤は、油汚れ落としに特化しているから
です。
一方、洗濯用洗剤は、タンパク質など様々な汚れ落としに対応しています。
たので洗濯で皮脂など野生の汚れ落としたいときは、台所洗剤を使うのです。
そのためにガッテンで紹介された方法は、次のようなものでした。
洗濯で黄ばみを予防 自宅でできる方法は?
まず用意するものは
・台所用洗剤 大さじ1
・酸素系漂白剤(粉タイプ)大さじ半分
・水 大さじ2
※台所洗剤は、研磨材いるものは避けましょう。
酸素系漂白剤にこのパイプを使うのは、液体タイプより効果が高いからです。
これら三つの材料を練り合わせます。
歯ブラシなどで衣類が気になる箇所に塗り込み、1分ほどおきます。
(頑固な汚れの場合は、時間を長く取ります)
あとは、洗濯機に水と洗濯用洗剤を入れて、普通に洗います。
おわりに
ガッテンで紹介された服の黄ばみの落とし方、いかがだったでしょうか。
確かに、汗の黄ばみって、水洗いすると摂れることが多いですよね
台所用洗剤は、目からウロコでした。
服に油をこぼしてしまった時などは使うことはあっても、黄ばみ落としのために、最初から使うというのは。
そこで早速、黄ばんだタオルを台所用洗剤入りの洗濯液につけてから洗っら、これまでよりかなり白くなりましたよ。
色々な汚れの取り方、また機会があったら記事にしますね。