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生活のヒント

ミントマスクのスプレー作り方!ハッカ油やエタノール、容器選びで苦労した意外な点とは?

2018/02/07

12月12日に『たけしの家庭の医学』で放映していた、ミントマスクを作ろうとしている方に、作り方をご紹介します。

ミントマスクは、普通マスクの匂い消しとか、気分をすっきりさせるため、鼻の通りをよくするため、なんて色々な目的がありますね。

でも、『たけしの家庭の医学』では、ミントのメントールという成分が、風邪予防になるということでした。

実は、私も風邪をひきやすいタチなのです。
それも鼻やノドが弱い、という自覚があるのですね。

なので早速、ミントマスクのために、ミントスプレーを作ろうとしたのです、

ところがこれ、実際に作るまでには、紆余曲折がありました。

そこでこれから、私が実地で突き当たった、意外な盲点についてご説明していきますね。

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ミントスプレーの作り方 たけしの家庭の医学で紹介された方法は?

ミントスプレーの作り方って、実は用途に応じて色々あるみたいなんです。
例えばお掃除用とか、虫除けとか。

で、『たけしの家庭の医学』では、ミントスプレーはミントマスクを作るために作るのです。

 

さらに。

ミントマスクの作り方には、ハッカ油、つまりミントオイルを直接吹き付ける、という方法もあるんですよね。

 

でも、番組で紹介された

ミントマスクの作り方は、次の通りでした。

・ミントオイル5~10滴を無水エタノール5mlに混ぜて良く振る
・水45mlで薄めて、マスクの外側に吹きかける

風邪予防のためには、そのミントマスクをして寝る。

 

こう書くととってもシンプルですよね~。

 

私もさっそくミントスプレーを作ろうとしました。

で、まずはミントオイルを手に入れようとしたのです。

ところが実際に作るまでには、いくつかネックになったことがありました。

ミントマスクのスプレー手作り、私が苦労した意外な関門とは

まず最初にわからなかったことです。

ミントオイルはどこで売ってる?薬局?ドラッグストア?

ミントオイルって、つまりハッカ油のことでしたね。
(ペパーミントオイルも、同じものだそうです)

 

私が向かったのは、薬局でした。

 

私が「ミントオイルありますか」と言い終わるか言い終わらないうちに、、薬剤師の女性は、「ああ、アレね」という反応。

さっそく後ろの棚から、ハッカ油を取り出してくれました。

 

何でも12月12日の放映以来、ミントオイルを求めにくるお客さんが多いのだろうな、と見当がついてしまいました。
(私もその一人だったのですけれどね)

薬局によっては、「たけしの家庭の医学で紹介されました」とポスター(?)をつけて、大きく扱っているお店もありましたよ。

この時私が買ったのは、健栄製薬のハッカ油でした。

 

実はその時、私が気になっていたことがありました。

ミントマスクに使うミントオイルは、食品添加物と表示があるものを使った方がいい。

そうでないものはアロマ用なので、ミントマスクには使わない方がいい。

そんな情報を、ネットで見かけていたのです。

 

でも、薬局に並べられた健栄製薬のハッカ油には、「食品添加物」の表示がありません。

 

薬局の人に聞いたところ、健栄製薬のもう一つのハッカ油を出してきました。

こちらはスプレー容器に入っていて、「食品添加物」の表示があるのです。

ただ、成分は同じ、つまり中身は一緒ということでした。

なので私は、普通の容器に入ったものを買いました。

 

スプレー容器入りが10mlで900円だったのに比べ、こちらは20mlで500円程度だったので。

 

中身に関しては、あとでアロマショップでも

「食品添加物の表示がなくても大丈夫。アロマ用でも結局は吸い込むものなので」

ということでしたよ^^

 

さて家に帰って、いよいよスプレーを作ろうとしました。

次の関門に合ったのは、その時です。


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ミントスプレーの容器はペット?

これまた、ミントスプレーを作って保管(?)する容器になるのですが、

ミントオイルを保管するとき、容器の材質によっては溶けだしてしまう

と言われているのですね。

 

当然、ミントスプレーの容器も、何でもいい訳ではないのだとか。

 

え、そうだったの?

100均でプラスチックのミニスプレー容器を買うつもりだった私に、ここで黄信号がともりました。

 

でも、それなら滅多な容器は使えない。
何がいい?
これまたネットでは、あれがいいとか、これはだめとか、色々情報がありました。

 

で、容器はどこで買おうか?ロフト?東急ハンズ?無印良品?

店舗を見たけれど、それらしい容器は見当たりません。

 

そして結局、アロマのお店に行くことに。

 

私が行ったのは、「生活の木」でした。

そこでミントスプレーの容器を相談したところ、

一番いいのは、遮光性のガラス

これなら日光で変質しないし、容器が溶けだす心配もないそうです。

ただガラスでは、持ち運びで割れる心配もあります。

 

そこで次にいいのは

遮光性のプラスチック容器

ボトルの材質はPETで、キャップやスプレー部分はPPです。

 

お店の人のお話では、
「スプレーを1週間から10日程度で使い切るのなら、大丈夫でしょう」
とのことでした。

 

(※ただしオイルの原液を入れるのは、やめた方がいいですね。
容器にもその旨、記載がありました)

 

私が買ったスプレー容器。50ml入りです。

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では容器もそろったし、いよいよスプレーの手作りにかかれるわ。

と思ったら、3番目の関門がありました。

ミントスプレーの作り方で消毒用エタノールはどうなの?

たけしの家庭の医学では、ミントスプレーには無水エタノールを使う、とのことでした。

ところが家にあるのは、普通の消毒用エタノールです。

 

消毒用エタノールとは、無水エタノールを水で80%に薄めたもの。

ミントオイル、無水エタノールに混ぜた後は、結局水で薄めるわけですが

・・・消毒用アルコールでも大丈夫?

と思ったら、差支えないそうです。

 

そこで番組のレシピ(?)通り、5mlのエタノールと45mlの水を用意をして

と思ったら、ここがまた盲点でした。

ミントスプレー手作り、私が経験した最後の関門は?

5mlや45mlという少量をきれいに測れるものがないのです。

 

重さなら、1g単位で測れるキッチンスケールを買ったばかりなんですが。

5ml・・・うーん、計量スプーンの小で
45mlは、計量スプーン大×3で代用できるかも。

そう思ったのです。

 

ところが実際には、小さじ1杯とか言っても、表面に盛り上がった分は余分なのか?

かと言って、液体なので固形物のように、すりきり1杯というのも難しい。

と言う訳で、1回目はおおざっぱな分量で作りました。

 

まあそんなに大幅に違うわけではないし、お薬のように正確な分量でないと差しさわりが出るわけでもない、と思ったので。

でもやっぱり、後になって気になりました。

 

ミントスプレーを作る人たちって、こんな少量をどうやって測っているのだろう?

 

そう思ってアロマショップに行って尋ねたら

ありました!

 

20mlまでと、50mlまでを細かい目盛りで測れるミニビーカー。

これで今度は、正確な分量で、迷わずミントスプレーが作れました^^

で、マスクに吹きかけて、今度こそミントマスクの出来上がりです。

ミントマスクの使用感想

ミントマスクを作る時は、マスクの外側にスプレーするんですね。

ミントマスクって、けっこう香りがするイメージをお持ちの方も多いようですが、実際はかなりほのかな香りです。

私にとっては、マスクの裏表を間違えてつけても、
「あれ?ほんのり程度じゃない」
と思う程度です。

最初のうちは、ミントの爽やかな香りですが、じきにうっすら甘い香りに変わってきます。
これは初めての経験でした。

(ちなみに私はアレルギー性鼻炎ですが、鼻の感度は悪くありません)

 

外側からなら、香りはもっと薄れます。

これくらいなら、周囲の人も気にならないのでは、なんて思います。

多分これは、ミントオイルを直接、ではなくて水で薄めているせいでしょうね。

 

ただこのミントマスク、このままでは濡れマスクとしては使えません。

もともと乾いた状態のマスクに数回、噴きかけるだけなので、水分が蒸発するまでの時間が短いのです。

香りを感じなくなるのも、数時間ほどですね。

 

まあ自分ではわからなくても、メントールはしっかり仕事してくれるのかもしれませんが。

 

ですので、濡れマスクとして使うためには、やっぱり先にマスクを湿らせておいた方がいいですね。

おわりに

普段からアロマや手作り化粧品に慣れている方なら、どうということはないのでしょうね。

でもこれも、一つの貴重な経験でした。

遮光性のスプレー容器、外見もスリムで綺麗なので、つい手にとってシュッシュッと、クッションやコートに吹きかけています^^

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