凛子のお役立ちメモ

季節のイベント、お出かけスポットやグルメにグッズ、美容健康など、生活に役立つ情報をメモしています。

yukikakineko

生活のヒント

雪かきのコツ タイミングはいつがいい?お湯や塩は?スコップの選び方や道具はどう?

雪かきを効率的にする方法、どんなものがあるでしょうか。

東京をはじめとする、ふだん雪があまり降らない関東や関西圏では、10㎝でも雪が降り積もると、後が大変ですよね。

自宅の駐車場や玄関先、前の道路。
雪かきをしないでいると、通行人やご近所にも迷惑をかけてしまいます。

でもここで、効率的なやり方をしないと、疲れるばかりで雪はなかなか片付かない。

それどころか、かえって逆効果になってしまうこともあるんです。

雪国ではない地域の雪かきのコツを、タイミングはいつがいいか、お湯や塩は効果的か、また道具やスコップの選び方についてまとめました。

スポンサードリンク

雪かきのコツ タイミングはいつがいい?お湯や塩で溶かすのは?

雪かきを楽にするためにおすすめなタイミングは

・降った雪が固まる前

です。

 

特にサラサラした雪なら、簡単に取り除けることができます。

反対に、降ってから時間が経つと、雪はいったん溶けてから凍り付いてしまいます。

また、水分が多い雪も、積もった重みで下の部分が溶け出したシャーベット状になります。
こうなると同じ体積でも、重くてどかすのに力がかかります。

人に踏み固められた雪も、除雪に手間がかかります。

 

ですので、ベストなタイミングとしておすすめなのは

・雪が降りやんで、まだフカフカの状態の時

ですね。

時間帯としては、雪が降った夜は意外と気温が下がりません。
人通りも少ないので、夜中に除雪をしている人って、意外といらっしゃいますよ。

 

または、朝の通勤時間帯前ですね。

あまり日が昇ると、雪が溶け出してしまいます。
その後、午後3時過ぎからは気温が下がるので、雪が凍り出しますので。

一般的には、こうなった雪は、スコップで少しずつ取り除くしかありません。

 

でもそんな雪かきなんて面倒なことをするよりも、お湯で溶かす方が楽なのでは?

とお思いの方も多いですよね。

 

これには、雪国の方たちからは反対意見がよせられています。

「とんでもない」という声が相次いでいます。

 

では本当にそうなのでしょうか。

雪をお湯で溶かすのはダメって本当ですか

雪国の方たちが、雪をお湯で溶かすことに反対するのは

・お湯でいったん溶けた雪が凍り付いて、かえって危険

というのが最大の理由です。

 

次に

お湯をわかしてかけても、雪が溶けるのはかけた部分だけで、広い範囲にはわたらない
かえって水道代や光熱費がかかる

と言われています。

 

ただ、東京などの雪の量は、雪国とは違いますよね。

 

個人的には、玄関先などあまり広くない部分ならどうだろう?
例えばお風呂の残り湯をホースで巻くとか

効率よく広範囲に巻くためには、ホースの先端にじょうろの先をつけて、簡易スプリンクラーみたいにしたらどうだろうか?

なんて考えていたのです。

 

なぜって、雪国では道路に融雪用のスプリンクラーを設置して、お湯や水を撒いていますからね。

そうしたら、「ダメとは言えないケースもあり」なのだとか。

 

ただし、条件があります。

 

NPO法人「中越防災フロンティア」(新潟県長岡市)の事務局長さんによると、

その条件とは

・雪が少量で
・また凍る心配がない

とのこと。

 

また、お湯か水かは、雪の溶かし具合にあまり関係がないのだとか。
かえって、熱湯は火傷の恐れがあるので注意が必要、とのことでした、

 

また、溶けた雪がまた凍る、つまり再凍結を防ぐ方法は

「水はけを良くする」
「水の流れをいつも作っておく」

ですね。

雪国の融雪では、これがちゃんとされているのでしょう。

 

ですので、もしもご自宅の玄関先でお湯を使って雪を溶かす場合は

・日中に溶けきるか
・水はけは大丈夫か

を、確認してからにしましょう。

 

雪を塩で溶かすのはどう?

塩もまた、雪を溶かすことができます。

実際に融雪剤としては、ホームセンターなどで塩化カルシウムや塩化カリウムが販売されていますね。

 

ただ、道路や駐車場に撒くと、車の床下が痛んできます。
さすがに一度ではありませんが、いつも使って何年か経つと、中からさびて塗料が浮いてくるのです。

ですので、ドライバーには歓迎されません。

 

いちばん安全で確実なのは、道具を使っての雪かきですね。


スポンサードリンク

雪かきのスコップの選び方は?道具でおすすめは何ですか?

まず、スコップの選び方について

雪かき用スコップの選び方

先日の雪で、東京や関東ではスコップが大売れしていますね。

 

スコップはホームセンターなどで売られていますが、おすすめなのは

・角型スコップ

です。

 

普段見慣れた、先が三角形に尖ったスコップは、丸形スコップといって園芸用に使われます。

まあ雪かき向きでないのは、見てわかる通りです。

 

たいていは、「雪かき用スコップはどこですか」と訊けば案内してくれますよ。

 

柄が長すぎても短すぎても疲れますので、使う方の身長や体格に合うものを選んでくださいね。

 

雪の状態によっては、その他にもおすすめの道具がありますよ。

雪かきの道具でおすすめは?

雪がまだあまりベトベトでなければ、

・スノーダンプ

がおすすめです。

 

スノーダンプは、ラッセルとも呼ばれます。

製品によって、子供の後ろから押すソリのような形だったり、長い柄付のちりとりのようだったりします。

 

私はスノーダンプを知らなかった昔、普通のんちりとりで雪かきを使ったことがあります。

 

でも、疲れますね。

狭い玄関先ならいいのですが、門前の道路なんて大変でした。

 

一度に取れる雪の量がそんなにない上、柄が短かったので、いつもしゃがんではすくい、置き場に持っていくのです。

バケツを用意しても、すぐに一杯になりますし。

今はスノーラッセルのような大きなちり取りを代用にしています。

 

でもやっぱり、今度大雪が降ったらスノーラッセル、便利そうです。

さて、アイテムの用意ができたら、いよいよ雪かきにかかりましょう。

 

雪かきを効率的にする方法、順番は?

まず、最初に雪置き場、つまり除雪した雪を寄せる場を決めておきましょう

 

雪かきのコツ 道路では?

 

雪には、水はけがよく、通行の邪魔にならない場所を選びます。

道路で言えば、側溝の向こう側、つまり道路の中央から横に見て⇒側溝⇒雪置き場の順ですね。

 

これが反対に、側溝のこちら側ですと、溶けた雪が道路に流れて、再凍結していまいますから。

 

雪かきのコツ 駐車場では?

 

駐車場でしたら、雪置き場は車の出入りをふさがない場所にしましょう。
たいていは出入り口から遠い、奥の隅になりますね。

そして作業の範囲も、「最初はこの部分から」と、最低限の範囲を決めておきましょう。

そこから徐々に、範囲を広げていくのです。

いっぺんに片付けようとすると、時間も体力も使ってしまいますからね。

 

気温や日の当たり具合によっては、完全に除雪しなくて地面が出る程度でも、あとは自然に溶けてなくなってくれたりしますから。

 

そしてもう一つ、大切なこと。

 

雪かきの注意 始める前と作業中では?

 

雪かきでは、1~2時間ごとに休憩を取りましょう。

できるなら、雪かきを始めるまえに準備体操をしておくといいです。

 

作業しながらも、時々腰を回したり、背中を伸ばすなどしておきましょう。

 

1時間もやっていると、汗も意外とかきます。

ですので、汗はまめに拭きとるか、体が冷えない服装や着替えも用意しておくといいですよ。

 

あとはお風呂に入って、腕や背中、腰をよく温めておきましょう。

 

おわりに

雪国でない地域の雪かきのコツ、いかがだったでしょうか。

ふだん慣れないことって、勝手がわからなくて戸惑いますよね。

そんな方に、この記事が少しでも助けになれば、幸いです。

 

それでは、お家の雪かきがうまく行きますように。

★こちらの記事も読まれています

雪道で滑らない靴、手持ちをチェックしよう!滑り止めグッズもご紹介
凍った道でも滑らない歩き方は?靴の選び方やグッズは何がありますか?

水道管の凍結防止に水を出しっぱなしの量は?タオル以外にアルミホイルは?保温材は何がある? 

 

 



ブログ村バナー

-生活のヒント
-