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桜の写真の撮り方 あさイチ スマホに人と一緒、夜桜のコツは?

桜の写真をきれいに撮りたい方に、今日あさイチで紹介された方法を中心にお伝えしますね。

お花の写真をただ撮るだけでなく、明るい色合いで、構図的にもメリハリをつけて撮るにはどうしたらいいでしょうか。

私の場合も、質問サイトのやり取りを見ると、専門的なやり取りが多くでわからないのです。

そんなにプロフェッショナルでなくてもいいから、素人にもすぐできる簡単なコツってないかしら?

と思っていたら、あさイチではプロの写真家さんが、わかりやすく解説してくれましたよ。

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桜の写真の撮り方、プロが教えるコツは?あさイチより

あさイチのグリーンコーナーでは、「今年こそ桜の写真をきれいに撮りたい」と題して、織作峰子さんをお招きしていました。
織作さんは桜の写真を撮り続けてきた方で、大阪芸術大学写真学科長を務めていらっしゃいます。

さて織作さんが教えてくださった、桜の写真をきれいに撮るためのコツとは?

(一部、番組の照会順と異なりますが、ご了承くださいね)

桜の写真で構図にメリハリをつけるには?

桜の木はともかく、ついついやりがちなのが、
「どこを狙っていいかわからなくて、全体的に撮ってしまう」
ことですね。

織作さんのアドバイスは
・主張する子を見つける
でした。

どういうことかというと、
いくつもの花の中で、”主人公”を探すのです。
主人公とは、この場合”主張している花”のこと。

他のものは意識から外して、その花をフォーカスするのですね。

こうして撮れた写真は、主人公の花がクローズアップされ、他の花たちはバックでソフトフォーカス。
ごちゃごちゃしないで、すっきりしています。
主人公が浮かび上がる、メリハリのついた写真になりました。

 

※ちょっとこれはニュアンスが違いますが、この中でさらに数輪の花にスポットライトを当てた感じ

桜花アップ

桜を写すときは、木の枝が遠いと思って接近しがちですが、カメラのズーム機能を使うことでメインは鮮明に、バックはソフトな移りになりますよ^^

桜の写真をスマホで明るく撮るコツ

 

桜撮影スマホ

スマホの撮影でありがちなのが、花色が暗くなって、きれいなピンクにならないこと。

その解決策は
・逆光を利用する
ことなんです。

逆光なんて、よけい暗くなってしまうのでは?と思ってしまいますが、
今のスマホは優秀なので、ちゃんと補正してくれるのですね。

実は《すてきな写真の8割は逆光》

たとえば、「花びら周りに光がキラキラ」というのもそのパターンの一つ、なのだとか。

これ、人物写真でも同じことで、逆光で撮影すると、まぶしくないので目も細めず、自然な表情になるメリットがあるのです。

ただし注意があります。
それは
・レンズに光を入れない
ということ。

そのためには、スマホの場合
・撮影者の体ごと、木の中や屋根の中に入る
・自分の影の中に入る

一眼レフの場合は、フードがついていたら、クリアできます^^

桜の写真で背景をぼかしたゆるふわにするには?

最近はやりの背景がぼかされた、ゆるふわイメージの写真。

これを撮るためには、背景に布などを持ってくることなんです。
番組では、織作さんのスカーフを利用していましたが、背景が虹のようにぼけてファンタスティックになりました。

ちょっと離れたほうが望遠モードになってよい、とのことでした。

これにはブルーシートも活用できるんですね。
無粋なものの代名詞のように思われがちなブルーシートですが、活用すると空がバックのようになりますよ。

(その時はもちろん、主人公の花にフォーカスしてくださいね)

夜桜のライトアップを撮影するコツ

ライトアップされた夜桜をきれいな色に撮影するには、マジックタイムが大切です。

そのマジックタイムとは
・日没後1時間

時間が経つほど、撮影した桜の色に黄色が混じってきて、茶色っぽくなってしまうのですね。

織作さんは番組内で、時間が経過して撮ったライトアップ桜は、確かにそのようになっていました。


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桜と人を一緒に撮影するコツ

織作さんがおすすめなのは、
・桜の中に人も一緒に入る
・カメラ目線はやめる

ことでした。

桜の中に入る、というのは、言葉では表現しにくいですが、
・木の枝が突き出た範囲内に入る
ですね。

こうすると、人物の前にも後ろにも花があることになります^^

目線については、織作さんは
「カメラを向いていると、ちょっといやらしいじゃないですか」というお考えです。
そこで自然な表情で横などを見るといい、とのことでした。

これは自撮りにも応用できるそうですよ。

で、別の考えもあります。

これは桜ではなく、菜の花畑でのことなんですが
昨日、スーパーJチャンネルに出演された、風景写真家の瀬戸豊彦さんによると

・花と人と同じ距離だと、顏が小さく暗く写ってしまう

それを解消するには

・2~3歩前に出てもらう

こうすると人の顔ははっきり明るく見える

とのことでした。

おや?織作さんとは逆ですね。
でもこれは、おそらくお二人のコンセプトの違いなのでしょう。

織作さんは女性らしく、全体的にふわっとした、比較的アップの写真がメインで
瀬戸さんは風景写真家、ということで比較的写実的、ということかと。

スーパーjチャンネルで紹介された瀬戸さんの写真も、すばらしいものでしたが、比較的遠景がメインでしたので。

なお瀬戸さんは
「写真に道を入れると、奥行きが出る」
とのことでした。

 

まとめ

織作さんの桜の写真をきれいに撮るためのコツをまとめると
・主張する子(花)を決める
・逆光を利用する
・ゆるふわ写真は背景で
・ライトアップ夜桜の撮影は日没後1時間がマジックタイム
・桜と一緒に人を撮る時は、桜の中に入り、視線は外す

でした。

色々なコンセプトもある中、女性らしい雰囲気の写真を撮りたい方にとっては、貴重なアドバイスでしたね。
どの方法も技術的には難しくないので、ツイッターやインスタグラムにアップする方も活用してくださいね。



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