浅草ほおずき市の時間や値段、屋台や出店の様子はどうだった?
浅草寺のほおずき市の開催時間や会場の様子、ホオズキの値段について、私の体験も交えてお伝えします。
毎年7月9日と10日の梅雨の時期です。雨の時はどうなるのか、天候への対応もきになりますよね。
これから行く方のために、ご参考になれば幸いです。
浅草ほおずき市の時間は?雨天の時はどうなるの?
浅草寺のほおずき市は何時までなのか、これはソースによって違うのが泣き所です。
地番確実なのは、浅草寺の公式サイトですね。
ここでは、ほおずき市の開催時間は両日とも10時~22時となっています。
本堂の営業時間(お寺でも”営業”というんですね)は、10時~20時まで。
つまり、ご祈祷を受けられるのは20時までとなります。
でも、どうしても仕事が終わってからでないと行けない、とか
ちょっと時間が空いたら立ち寄りたい、という方もいらっしゃいますよね。
で、実際行った方のレポートでは、「今年も6時~24時まで」となっていたりするんです。
さすがにこれは9日のことで、10日は22時位まで、との情報もありました。
なので現場はけっこうこだわっていないのかもしれません。
ただ、正式な時間外でも、屋台や出店なのでしょうね。
ではホオズキも買えるかと言ったら、それはわかりません。
私が以前行ったときは、浅草寺に着いたのが午後2時前でした。
それでもすでに、鉢植えホオズキもあまり残っていなくて、枝付きホオズキの大きくて沢山実のついたものは、ほとんど見当たりませんでしたから。
そうそう、浅草ほおずき市には屋台や出店もたくさん出ています。
例年、10~200位の業者が店を出すそうですが、呼び声がやかましいということもなく、江戸情緒を楽しめました。
扇子や藍染のれんなどがいっぱい飾られた出店を見ると、タイムトリップの気分です。
海外から訪れた方たちもたくさんで、みなさん喜んで写真撮影していらっしゃいました。
ちょうど本堂ではご祈祷を受付ていたので、中に入って正座をして、小後摩の煙を浴びてきました。
ご祈祷料は3000円の段階を選んだと記憶しています。
これで4万6千日の功徳が強化された、ということですかね。
浅草ほおずき市は雨天のときはどうなるの?
小雨程度なら決行します。
にわか雨や通り雨では一時中止ですが、暴風雨なら中止になります。
梅雨の時期なので、にわか雨程度ならあるでしょうが、暴風雨の可能性は少ないと思いたいですね。
ただ、最近は天候異常が頻繁に起こります。
天気情報には気を付けて見ていてくださいね。
⇒浅草ほおずき市の歴史や由来 観音様との関係や梅雨の時期にやる理由は?
浅草ほおずき市の値段や相場はいくら位?
ほおずき市では、協定によりホオズキの価格は一定です。
お店によって値段が違う、ということはありません。
ほおずき市で売られているホオズキは、次の種類があります。
・鉢入りほおずき :
2500円
・枝ほおずき(枝にホオズキの実がいくつもついている)
1000円程度 種類によっては数百円
・ホオズキの実・しこたまぱっく:
500円
・ひごほおずき(竹ひごにホオズキの実が一つついている):
50円
他に袋詰めにされたホオズキもあります。
鉢入りほおずきは2500円が相場ですが、実際には交渉で値引きもできるようです。
あとは、ホオズキの品質次第なのでしょう。
では、よいほおずきを購入するにはどうしたらよいか?
これはなるべく早いうちに行くしかありません。
人で混雑する時間帯になると、良いホオズギはどんどん売れていってしまいます。
お昼過ぎたらもう危ない、なんてことも。
私も今度行くときは午前中に、遅くてもお昼までには行きたいです。
でも、地方から来て立派な鉢植えはほしいけれど、その後持ち歩くのは重くて大変。
なんて場合は郵送で地方発送にも対応してくれますので、ご安心を^^
(送料は800円ほどかかります)
おわりに
浅草寺のほおずき市は、賑やかでしたがけたたましくなく、落ち着いて井戸情緒にひたれる縁日でした。
これからどう変わっていくか、そのままなのかはかわりません。
でもほおずき市に行かれたら、たっぷり楽しんでくださいね。
浴衣で行ってもいいですよ^^
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