凛子のお役立ちメモ

季節のイベント、お出かけスポットやグルメにグッズ、美容健康など、生活に役立つ情報をメモしています。

タオル煮洗いI (24)

生活のヒント

タオルの煮洗いのやり方とコツ!洗剤なしで臭いはどれ位取れた?

タオルの臭い取りに、煮洗いをやってみたのでそのやり方とコツをお伝えしますね。

洗っても臭いが取れないタオルの原因は雑菌。
その雑菌退治には、煮るとよいとは聞いていますが、その結果はどうだったでしょうか。

タオル煮洗いI (24)

スポンサードリンク

タオルを煮洗いするやり方って?

タオルの煮洗いは、タオルを鍋に入れて、ぐつぐつ煮るというのが一般的な方法です。

煮る時間は、15分から20分。

熱湯は、何も入れない時もあります。
でも、場合によっては次のものを入れる時も。

・洗剤
・漂白剤
・重曹
・セスキ

漂白剤は、酸素系漂白剤を使います。

その理由は、塩素系を入れて熱したら、塩素ガスが充満して危険だからでしょう。

重曹もまた、生ごみの臭い取りに使うことがありますし、汚れを取る力もあります。

セスキは、重曹より強力ですが、肌や繊維には、重曹の方がマイルドです。

塩を入れるという方もおられます。
塩というのは、殺菌効果と沸点を上げるためでしょうか。
でも熱湯で煮るなら、雑菌の死滅には、十分高い温度でしょう。

タオルの煮洗いを洗剤なしでやってみた

私がタオルを洗剤なしで煮洗い理由

今回煮洗いしたのは、シャンプー後に髪のタオルドライに使う2枚のタオルです。

タオルの洗濯には、いつも酸素系漂白剤を使っていますし、先日はキッチンハイターでみっちり除菌してあります。

なので今回は洗剤や漂白剤なしで煮ることにしたのです。

先日、キッチンハイターで臭い取りしたのに、なぜまた煮洗いしたかというと

・もうずっと以前ですが、タオルドライ後に乾かすのを忘れてから、臭くなってしまったのです。

酸素系漂白剤を使って選択すると、その時は臭いが取れます。

でも臭いが取れたと思う何分の一かは、洗剤の香りでわからなくなっているみたいです。

何日かして洗剤の香りが薄れると、何となくスッキリしなくなります。

もしくは、また使っているうちに、臭いが気になってくるのです。

なのでこの前、タオルのカビ臭さと黒カビとりにキッチンハイターを使ったこともあり、試してみたら、今までになく良かったのですが・・・。

このタオルにとっては、根が深い問題だったみたいです。

という訳で、いよいよ実行です。

タオルの煮洗いの経過

最初に、鍋でお湯を沸かします。

沸騰してきたので、まず1枚を入れました。

タオル煮洗いI (25)

十分中でスペースがあるようなので、もう1枚を投入。

タオル煮洗いI (32)

ところがこれは間違いでした。

確かにタオル2枚は入ります。

でも、お湯の水面にタオルが浮きがちなので、箸で水の中押し込みます。

まあこれは考えてみれば、消毒という点では不要だったかもしれません。
水面から出ていても、辺りはお湯よりずっと高温の水蒸気でいっぱいですからね。

でも、お湯の流れに浸かっていた方が、汚れも落ちるかと思ったのです。

なのでお湯も足したのですが、ここでまた注意が必要になりました。

注意が必要だったのは、お湯の吹きこぼれです。

お湯が沸騰していると、鍋の縁側に大きな気泡があがってきて、吹きこぼれてしまうのです。

その結果、ガスの火が消えてしまうことに。

そこで別のコンロ口に移動して、煮洗いを続けます。

お湯が吹きこぼれないか、音に注意しながら過ごすこと20分。

鍋のお湯を見ると、気のせいかちょっと色がついています。

※カメラで撮るとかなり黄色っぽいですが、肉眼ではほんのわずかですタオル煮洗いI (34)

↓はタオルを取り出した後のお湯

タオル煮洗いI (37)

↓サラの水道水に入れ替えてみました。

やっぱり色はついていたみたいですね。

タオル煮洗いI (41)

煮洗いを実行した方のサイトでは、

「お湯がかなり汚くなる」とありましたが、

私の場合は前もってハイター類で洗濯を続けていたせいか、汚れというほどではありません。

においも、単に清潔なお湯のにおいだけでした。

煮洗いしたタオルを取り出して、すすぎます。

ここではトングを使って洗面器に移しました。

 

タオル煮洗いI (43)

いざすすぎ洗いをすると、

あら

タオル煮洗いI (23)

水にかなり色がつきます。

 

これは、熱湯でしか溶け出さなかった汚れなのか、それともタオルの色落ちなのかは、わかりません。

3回ほどすすぐと、水の色が変わらなくなったので、絞って洗濯機で脱水しました。

気のせいか、これまでより色がきれいになったような。


スポンサードリンク

タオルの臭いは煮洗いで取れた?

奇麗に取れました。

干したタオルのにおいをかぐと、お湯の清潔な香りしかしません。

これは今まで、キッチンハイターを含めた漂白剤を使った時には感じなかったことです。

本当に、気になる臭いは全く混じっていないのです。

それはそうですよね~。あれだけぐつぐつ煮て殺菌したんですから。

という訳で、また使ってからそのまま放置しない限り、気持ちよく使えそうです。

バスタオルなどの大物には、使える鍋がないので、逆性せっけんを使うことにしますね。

ということで、煮洗いで気が付いたコツをまとめてみます。

煮洗いのコツをまとめると

・使用する鍋は、タオルが十分泳げる大きさのものを用意する。

・煮洗いには、同時に洗剤や酸素系漂白剤、重曹を入れる人もいる

・ただの熱湯でも、もちろんよい。

その場合、あとで改めて洗濯するとよいという情報がありましたが、私としては、先に洗濯していてもいいと思いました。

・煮ている時は、鍋の吹きこぼれに注意する。

特に、お湯に対してタオルが大きな容量を占めているとき。

・15~20分過ぎたら、鍋から取り出して水ですすぐと、汚れか色落ちかわからないが、とにかくタオルの色が奇麗になる。

でした。

煮洗いは、適当な大きなの鍋さえあればできるので、私にとってはお手軽にできました。

ただ、熱湯の扱いだけは気をつけることですね。

この記事を読んだ方の参考になれば幸いです。



ブログ村バナー

-生活のヒント
-