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生活のヒント

革靴の雨染みの手入れ方法!カビや縮みに型崩れを防ぐ乾燥方法やアフターケアも【あさイチ】

2018/09/05

梅雨や台風など、雨で濡れた革靴で困るのは、雨染みが付いてしまうことですね。

雨の染み以外にも、縮みや型崩れも出がちですが、やっぱり雨染みの色ムラは目立ちます。

男性のビジネスシューズや女性の革サンダルなど、雨のシミはクリーニングに出すしかない?

でも出そうとしたら、営業時間外なんてこともありますよね。

そんな時のために、至急、自宅でできる、取れる方法を知っておくと便利です。

nhkあさイチでも解説していたので、その方法を元にお伝えします。

雨ジミがまだ完全にしみ込まないうちに、試してみてくださいね。

ちょうど今朝、

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革靴の雨染みの手入れで自宅でできる方法と手順

革靴が雨に濡れた時は、雨染みを取るだけでなくカビも防がなければいけません。

さらに早く乾燥できて、縮みや型崩れも防げたらベストですね。

そのためには、次のものを用意しましょう。

★用意するもの

・濡れタオル 2枚
・ドライヤー
・クリーム
・詰め布

これらは雨染みの定着を防ぐだけでなく、早く乾かしながらカビや縮みを防ぐために必要なアイテムなんです。

では、革靴の雨染みの手入れ方法と手順につ

1.革靴のカビを防止する

まず、最初にしておくことは

靴底の汚れをふき取ります。

これは一見、雨染みとは関係ない場所のように思いますが

靴底の汚れをそのままにしておくと、カビが生えて、靴全体に回ってしまったりするんです。

2.革靴の雨染みが色ムラになるのを防ぐ

1)1枚目の濡れタオルを、雨染みになった部分とそうでない部分の境目に当てます。

これで境目の色ムラの度合いを和らげるのですね。
《ぼかす》と言ってもいいかもしれません。

2)2枚目の濡れタオルを靴全体に当てて、靴全体を濡らします。

これは靴全体を同じように濡らすことで、雨染みの色ムラを防ぐためです。

次に、乾燥の方法も大切ですね。

革靴が雨に濡れた後の乾燥方法

一般に言われている革靴の乾燥方法は

・布や新聞紙で靴の水分を吸収したら、自然乾燥

ですね。

ところが今回の
あさイチでは、ドライヤーを使っていました。

濡れた靴の乾燥にドライヤーなんて、熱で靴が縮んでしまうのでは?

とお思いの方も多いでしょう。

でも、そこはやはり専門家の方法でしたよ。

濡れた革靴の乾燥にドライヤーを使うコツは、2つありました。

その2つとは

1)熱風と冷風を交互にあてる
2)ドライヤーでの乾燥は7割まで

それぞれを解説すると

1)について
、暖かい風と冷風を30秒から1分で切り替えます。

2)について
7割方乾燥したら、その後は自然乾燥させるのです。

とかく早く乾かさないと、と熱風ばかり当てがちか、最初から自然乾燥に任せがちな私にとっては、目からうろこでした。

さてその自然乾燥の仕方にもコツがありましたよ。

革靴を自然乾燥させる時のコツ

自然乾燥といっても、ただ普通に置いておけばいい、というわけではありません。

よくあるのは、早く乾かすために

・新聞紙を詰める

ですね。

では、あさイチ出演の専門家の方がおっしゃっていた方法は?

革靴の乾燥で縮みやボコボコの型崩れを防ぐには

あさイチの説明では、次の3点でした。

1)陰干しにする
2)つま先を上にする
3)中にタオルを詰める

それぞれについてご説明すると

・陰干しについて

これは、半乾きの状態から乾燥させていくと、皮が縮んでしまうことがあるからです。

なので急激な温度変化を避けるためですね。

・つま先を上にする

つま先を上にほうが、靴が型崩れをしにくくなります。

また、

・タオルを詰める

この意味については

個人的には

・新聞紙より形が整えやすい
・吸水性がある

からかと思います。

そしてもう1つ大切なこと。

革靴が乾いた後のアフターケアです。


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革靴の乾燥後に必要なこと

革靴が乾いたら、次はこの2点をしておきましょう。

・靴を磨いてクリームを塗る

靴を磨くのは、汚れを落とす意味があります。

靴クリームを塗るのは、《保湿》することで靴のひび割れを防ぐためなんですね。

その具体的な方法と手順は

①油分を落すためには、コットン素材を使う

靴を拭くだけでもよいそうですよ。

②クリームは靴全体に伸ばす

③コットン素をでもう一度。
今度は靴にツヤを出すためです。

そして最後に
④防水スプレーを吹きかける

これで雨に濡れた革靴の手入れが完了しました。

あさイチでは、さらに

『雨の日にやってはいけないこと』

として、次の3点を説明していましたよ。

1)スエードの靴をはく

2)靴が乾ききらないのにクリームを塗る

3)買った時の箱で保管する

このうち、1)については納得です。

スエードの靴は表面から水がしみ込みやすいので、雨や泥はねなどしみ込みやすいでしょう。

乾ききらないうちにクリームを塗る事については
靴に湿気が残っていると、靴クリームの栄養分と水分が、カビの格好のエサになってしまうから、とのことでした。

そのため、クリームを塗るタイミングは、皮靴がちゃんと乾いてから。
これを守ることが大切ですね。

でないと大切な靴にカビが生えて、台無しになってしまったらもったいないです。

3)の「買った時の箱で保管する」

これは、私も首をかしげました。

購入した時の靴箱なら、一番保管に合っていると思えるのですが

あさイチの説明では、NGの理由は

「箱の紙が湿気を吸ってしまう(引用:あさイチより)」

からだとか。

そのため、革靴の保管は、箱ではなくて通気性の良いところで、

ということでしたよ。

私は正直言って、これを聞いた時は
「箱の紙が湿気を吸うなら、紙を出してしまえばよいのでは?」

なんて思ったのですが、あさイチで言っていたのは
「×箱の詰め物としての紙」
「〇箱自体の素材としての紙」

だったかもしれませんね。

という訳で、やっぱり‭保管の仕方も大切でした。

おわりに

雨に濡れた革靴の雨染みや縮み、ボコボコの型崩れを防ぐ手入れ方法、いかがだったでしょうか。

何だか面倒臭いとお感じの人も多いでしょう。
でも大切な革靴を快適な状態で使うためです。

すぐにクリーニングに出せない時は、一度試してみてくださいね。

白い革靴の雨ジミや、スエード靴の手入れについては、また後の機会にまとめます。

★スニーカーが濡れてしまった時はこちらの記事をご覧ください

濡れたスニーカーの臭いを防いで早く乾かす方法は?裏ワザもご紹介

 

 

 



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