台風の通勤 雨具や服装、靴の選び方と盲点は?私の失敗体験談
2018/07/27
台風の中を通勤する時の雨具や服装、靴の選ぶ時のコツについてお伝えします。
台風で雨風が激しくても出勤する職種や職場、けっこうありますよね。
職場どころか電車に乗る前に、もうびしょ濡れになってしまったら大変です。
では一体、どんな服装や雨具、靴がおすすめでしょうか。
台風で通勤の雨具や服装で注意することは?
傘やレインコートでも濡れがちなのが、膝から下です。
うっかりすると背中もですね。
風が激しいと、横なぐりの雨で顔や上半身にも、雨がかかってしまいます。
そこで私の一押し雨具は、フード付き雨合羽です。
それもズボンと上半身用に分かれたセパレートタイプですね。
これに長靴を履けば、ほぼ全身をカバーできます。
普段はバッグで通勤の方も、この日だけはリュックにして、その上からカッパを着用。
定期やハンカチはカッパのポケットに入れるといいですよ。
でも、雨合羽といっても色々ですよね。1
100均やコンビニで売っているようなビニール製から、釣り人用の通気性のあるものまで。
私の場合は、NASAが開発した素材のカッパを買いました。
もう8年くらい前でしたが、当時でも7000~8000円と、お値段はかなりしました。
肌に触れる内側がメッシュになっているせいか、人混みの中でもムレにくかったですよ。
(さすがに夏は全然ムレなかったわけではありませんが)
そして服装。
通気性や速乾性のよい素材の服を選びましょう。
これはいくらカッパでも、汗をかいたら何となく湿っぽくなるからです。
でも、都内では、ズボンタイプのカッパでフル装備、という方は少ないみたい。
ロングサイズのカッパは見かけるのですけれどね。
ズボンタイプを見かけないのは、ファッショナブルではないから、なのでしょうかね。
では、カッパがない時は?
その時は、長めのレインコートと長靴でしのぎましょう。
それでもスカートの時は、足が濡れてしまいがち。
そんな時のために、ストッキングの替えは用意しておきましょう。
場合によっては風もひどくて、雨具のちょっとした隙間から濡れてしまうかもしれません。
なのでインナーも含めて着替えも用意しておくといいでしょう。
普段から職場のロッカーに置いておくと、当日の出勤時に荷物がかさまなくてすみますよ^^
遅くても、台風接近のニュースを聞いたときには準備しておきましょう。
傘ですが、折り畳みタイプは風でおちょこになりやすいです。
丈夫なのは、骨がジュラルミン製の傘。
値段がちょっと高めですが、風でひっくり返ってダメになってしまったら、意味がありませんものね。
台風で通勤する靴は?防水長靴の盲点体験談
台風の時は、さすがに長靴着用ですよね。
風もひどい時は、くるぶしやふくらはぎ途中までの長さではなく、ひざ丈に近いロングサイズを履きましょう。
これでカッパやレインコートがひざ下丈までなら、足もかなり濡れにくくなります。
ただし、気をつけてほしいこと。
それは”完全防水”とうたったタイプです。
これは長靴だけではなく、普通の靴でもありますが、デザインによっては盲点があるのです。
私はこれで失敗したことがあります。
完全防水なら、水は中までしみないはず。
確かに材質はそうなのですが、盲点なのは《靴紐》でした。
靴紐から水がしみて、靴の内側に貼られた布が濡れてくるのです。
もちろん、私の靴下もしめって、靴の中の色まで移って悲惨なことになりました。
靴紐以外ではジッパー付のタイプも要注意なんですね。
やっぱりジッパーの布地を通じて、水が入ってきますので。
ですので中が濡れないためには、ジッパーや紐付きの長靴は選ばないようにしましょう。
おすすめはこのタイプですね。
もちろん職場に着いたら、長靴は履き替えてくださいね。
そうそう、このタイプの長靴でも、履いているうちに中が湿っぽくなることがあります。
これは皮膚から出る水分のためでしょうね。
あとは材質によっては、靴前面の縫い目から水が入ってくることがありますので。
職場や家に着いたら、よく乾かしてあげてくださいね。
※靴を乾かすコツについては、こちらの記事で
⇒靴の乾燥 効果的な方法は?
おわりに
台風の時の通勤は大変ですが、少しでも濡れないためのコツをお伝えしました。
まとめると
・台風の時に最強な雨具は、雨合羽と長靴
・カッパはフード付、ズボンと分かれたタイプがおすすめ
・レインコートタイプならなるべく丈が長いものを。
・服装は通気性と速乾性のある素材で。
職場に着替えを用意しておくとよい
・長靴はひざ丈までがよい。
・完全防水の材質であっても、ジッパーや編み込み紐のあるタイプは、そこから濡れてくるのでおすすめではない
でした。
それでは、備えあれば憂いなしという言葉通り、準備を整えて台風の日に備えてくださいね。
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