昭和記念公園イチョウの紅葉状況は?昭島口までサイクリングで行ってきた
東京・立川の昭和記念公園の昭島口でイチョウ並木を見てきました。
前日と同じく、立川口で自転車を借りてサイクリングロードを走ってきたのです。
それでは10月27日のイチョウの紅葉状況や、昭島口までの行き方についてお伝えしますね。
昭和記念公園のイチョウの紅葉状況はどうだった?
10月下旬のこの日、昭和記念公園のイチョウはすでに紅葉(実際には黄葉ですね)していました。
でも全体としては、まだ黄金色ではありません。
何本かは、すっかり黄金色の木もありますが、ほとんどはレモンイエローにグリーンが混じったような、爽やかな色でした。
※立川昭和記念公園のイチョウの紅葉の見頃は、例年11月中旬です。
昭和記念公園のイチョウの場所は?
昭和記念公園のイチョウは、立川口と昭島口の2カ所が有名です。
立川口では、入園するとすぐ目の前に、水路の両わきに、それぞれ並木道が伸びています。
昭島口では、入ってすぐのロータリー左手のイチョウ橋を渡った場所にあります。
その他、これは知られていませんが、立川口の有料ゾーンに入る前の銀杏並木もいいですよ。
日当たりの関係なのか、それとも同じイチョウでも、銀杏の種類が微妙に違うのか、もうきれいな黄色に色付いていました。
ただこちらの方は、有料ゾーンのイチョウ並木よりは、本数が少ないんですね。
でも空やほかの木が背景になって、見栄えがしますよ^^
※立川口の銀杏並木の状況は
⇒昭和記念公園の紅葉を自転車レンタルで見に行ってきた~昭島口までの経路と感想は?
立川口入口には、コスモスの開花状況が表示されていました。
花の丘と原っぱ東花畑は開花終了、日花畑は終了間近とのことでした。
昭和記念公園の立川口からサイクリング
私はこの日も立川口サイクリングセンターで自転車を借りました。
車輪のサイズは前日と同じ 26インチで、やはりカゴ付き。
ただし今度は 6段切り替えではなく 3段切り替えです。
念のために自転車のカギのかかり具合と外し具合もチェックします。
(前日はパーキングで駐輪した時に、鍵がかからなかったので)
今回の自転車は大丈夫だったので、昭島口のイチョウ並木に向かって走り出します。
といっても直接ではなくて、うんどう広場東のパーキング19番です。
走り出して間もなく、自転車のサドルが右に少し曲っているのに気づきました。
しまった、サドルもチェックすればよかった。
と思いましたが、パーキング19番に向かっては乗っているうちに気にならなくなってきました。
昭和記念公園の昭島口イチョウ並木目指してサイクリング
昭和記念公園の昭島口イチョウ並木までの行き方、自転車なら?
ただ昭島口を目指すのなら、一本道でパーキング28番に向かうとよいでしょう。
でもその後、他の場所に寄る場合は、引き返す時間がかかります。
なので私はサイクリングマップを見て、パーキング18番か19番のどちらかにしようと思ったのです。
パーキング19番までの行き方は?
立川口からは、まず西にむかってサークル一番で右折、花木園の東を過ぎて、サークル三番で左折します。
そこからみんなの原っぱ南側を過ぎると、道は右にカーブします。
今回は前日と違って、サークル一番も見失わずにちゃんと右折して、花木園東を北上。
サークル4番で左折して、みんなの原っぱ南側を西に進みます。
みんなの原っぱ南側では、二人乗りのタンデム自転車に追い越されました。
昭和記念公園では、二人乗り自転車もレンタルできるんですよね。
乗っているのはカップルばかりではなくて、女性二人連れも見かけます。
この日は兄弟らしい男性二人でした。
※この橋の左手前が、パーキング19番
立川口サイクリングセンターを出発してから、パーキング19番までは約7分でした。
ここで自転車を止めて、運動広場の北端に入ります。
うんどう広場の敷地に入るところ
バックネットの裏を通って右に曲ると、T字路にぶつかります。
その丁字路の左手からすぐ、銀杏並木が始まります。
昭和記念公園 昭島口近くの銀杏並木に到着
立川口のイチョウ並木とはまた違った、もっと地元っぽい雰囲気です。
子供がボールを投げをしたり、家族連れが歩いています。
たまに外国人観光客らしい人達が、自撮り棒を使って撮影しています。
途中1~2か所、なんだか臭いますが、これはギンナンが落ちて腐っているのです。
犬や猫の●ではありませんので、公園の管理や、飼い主のマナーを疑わないでくださいね(;^ω^)
時々左にベンチがあります。
いま歩いているのは、運動広場の西側です。
ベンチを通り過ぎると、すぐ左手がバーベキューガーデンでした。
標識が立っていますが、まさかこここれほど密接しているとは思いませんでした。
これならバーベキューに来た人は、すぐイチョウ並木に直行できますね。
イチョウ並木が尽きると、いちょう橋に出ます。
いちょう橋からイチョウ並木を振り返る
橋の向こうには、昭島口ロータリー。ロータリー広場の中央にも銀杏の木が見えます。
橋の左手前には、バーベキューガーデン南端の小道があります。
小径の向こうまで往復してみました。
ということは、西立川口から歩いてくる場合は、バーベキューガーデン手前の橋を渡ってこの小道を行くと、イチョウ並木に直行ですね。
改めて小道を往復してみます。
小道の途中には、屋根やベンチのあるあずまや風のコーナーもあって、そこからの眺めを楽しむこともできます。
これってデートや散策におすすめではないかと思いました。
イチョウ橋に戻って、橋を渡ります。
昭和記念公園の昭島口ロータリーで
昭島口のロータリーでは、黄色に色付いた銀杏の木がありました。
職員さんのお話では、この木は今の季節なら午後4:30くらいになると、逆光を浴びてきれいだそうです。
この時はまだ4時前で、それでもじゅうぶん奇麗でした。
また、みどり橋(あけぼの口から立川口の途中にある橋)からは富士山が見えるとか伺いました。
ダイヤモンド富士も見える時もあるそうですよ。
さらに昭島口は、青梅線の東中神駅から歩いて来る人も多い、とのことでした。
(※東中神駅は立川駅から二つ目で、西立川駅のつぎの駅です)
昭島口のイチョウ並木をサイクリングで見るには、ロータリー脇のパーキング28番で止めてから、歩いて行くと近いそうです。
それ以外のパーキングでは、直線距離では、19番より18番の方が近いですね。
職人さんによると、パーキング18番に自転車を止めたら、歩いてバーベキューガーデンを横切って、銀杏並木に行ってよいとのことでした^^
ということで、戻ります。
いちょう橋を渡って
パーキング18番を目指して、バーベキューガーデン裏手から入ってみました。
ところがこれが意外と遠回り。
まずバーベキューガーデンの入口まで、結構距離があります。
次に北に向かい、
左手芝生を横切るまでも、長く感じました。
芝生が尽きるとパーキング18番です。
サイクリングロードの向こうはバーベキューガーデン北端です。
そのすぐ右隣は、うんどう広場の南端です。
ただ実際にパーキング18番からイチョウ並木に行く時は、バーベキューガーデン経由だと、敷地内を回り込むことになります。
というのは、バーベキューガーデンの敷地からイチョウ並木に出られる部分は、柵などがあって限られているからです。
その点、うんどう広場に入れば、イチョウ並木の途中に、ストレートに行くことができます。
私はパーキング19番に戻るので、運動広場の東側を通り抜けました。
このとき時刻は午後4:12ほど。
レンタル自転車の最終返却時刻は 4:30までとなっているので、サイクリングセンターに戻ることにしました。
パーキング19番から立川口サイクリングセンターに戻るまでの時間は、10分ほどでした。
なぜ行きより時間がかかったのかは、途中の坂の上り具合や下り具合のためだったかもしれません。
サイクリングセンターで自転車を返却、サイクリング券は係員さんに渡して退園です。
立川口外のイチョウ並木もきれいだったので、この日もまた撮影してしまいました。
まとめ
昭和記念公園のイチョウ並木は、十月下旬でも十分にごたえがあった。
昭島口のイチョウ並木まで自転車で行く場合は、サイクリングロード一本道の行きどまりにあるパーキング28番に止める。
イチョウ並木まではそこから歩いて行ける。
他の場所へも行きたいときは、パーキング19番がお薦め。
歩いて行く場合は、西立川口方面からならバーベキューガーデン南端の小道をゆくと良い。
でした。
立川記念公園は結構広いですし、散策をしていると、時間があっという間に経ってしまいます。
複数の場所を見る場合は、自転車が便利ということを、改めて実感しました。
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