大曲花火大会の駐車場でおすすめ 無料有料の穴場はどこ?
2017/08/26
秋田・大仙市の大曲花火大会の駐車場事情とおすすめの場所をご紹介します。
大曲の花火大会は、1年に4回開催はされますが、中でも8月最終土曜日は全国の花火師さんたちが技を競うコンクール。
年々人気も高まり、見物する人も約75万人という中、駐車場を確保するのも大変そうです。
特にお子さん連れのご家族の場合は、現地で困らないようにしておきたいですね。
せっかく桟敷席のチケットはあるのに、車が停められなかったら悲劇ですから。
大曲花火大会の駐車場 おすすめはどこ?
大仙市が奨めているのは、市役所や支所の駐車場です。
これは当日、大曲駅から会場周辺まで交通規制が敷かれるためで、車は夕方から24時まで、事実上使えないからです。
本庁は予約バス用で、一般車は残りの4つを使います。
観光交流課に状況を伺ったところ
2016年では、駅に一番近い神岡支所のみ16時に満車になりましたが、他3支所は空きがあったそうです。
なぜ空きがあるかというと、
ここに駐車したら、大曲駅まで電車で、下車したら徒歩でいくように、なんですね。
電車は臨時運行便が出ていますが、やはり混雑します。行きも帰りも。
どれくらいの混雑かと言うと、「首都圏のラッシュアワー程度」という人もいます。
特に小さいお子さんがいる場合、大人たちの間でもみくちゃにされたくありませんよね。
なのでなるべく、車で来場するとしたら?
まず、市が提供する駐車場。これは有料と無料があります。
毎年7月上旬に、その年の交通規制図と一緒に駐車場地図もダウンロードできます。
ただしどこがおすすめかというと、近いところとは限りません。
かえって遠い駐車場が穴場だったりするんです。
その理由は、会場から遠いので空きがあるから?
それもありますが、もう一つ。
交通規制区域外、というのがそのポイントです。
比較的近く(と言っても会場から30から40分ほど)の駐車場では、交通規制がかかってしまい、駐車場に入る時間や出る時間帯に制限があるからです。
なので最近は、意外と遠くの方(会場から50~60分ほど)から埋まっていく傾向があるようです。
ですので、どんな駐車場がおすすめかは、現地に到着する時間や、お子さんがどれだけ歩けるかによって変わってくるんです。
あとは花火大会終了後、すぐに出発したいかにもよりますね。
ではそれぞれの駐車場で人気の場所やメリット、デメリットをお伝えしましょう。
大曲花火 無料駐車場でおすすめは?
会場に近い無料駐車場なら
★会場上流の金谷橋土手下道路(14番駐車場)
★やや離れた農道(15番駐車場)
がある、という情報が知恵袋にありましたが、現在は廃止されています。
(※年によって廃止や新設があります)
もしも使えるとしても、前日の夜22時頃では、すでに空きがあるかどうか、わからないので、遅くても暗くなる前には着いていた方がいいですね。
(軽自動車なら空きスペースがあるかもしれませんが)
その場合は車中泊となりますが、夜は肌寒いので毛布を用意しておきましょう。
※車中泊できるかは、駐車場によりますので、確認しておきましょう。
2016年の無料駐車場では
★大曲墓園(17番駐車場)
が、交通規制区域外ぎりぎりで会場に近いです。
では会場から離れてもが、当日でも空いている駐車場として人気なのは
★大曲花火大橋上流右岸河川敷(川目南)
40番駐車場と言われている場所です。
会場までの道のりは片道約3.5㎞で、大人の足では約40分です。
歩く時間を節約したい場合は、駐車場内で会場に近い場所に停めて、近くの出口から出るといいですよ。
最大500Mほど節約できますので^^
ただし40番駐車場が使えない場合もあります。
たとえば、前日大雨の時など、いくつかの駐車場が閉鎖されてしまいます。
40番駐車場もそのうちでした。
その場合は、もっと離れた51か52番駐車場に停めた、という例もあります。
その場合、会場までの距離は、約4.5㎞というから、子供さんの足ではどうでしょうか。
もっともかなりお子さん連れのご家族もいらっしゃったようですが。
お子さんの体力が心配でしたら、お母さんやお父さんが背負ってあげるか、荷物を運ぶカートに乗せていくお家もあるそうですよ。
その他、花火観覧できて車中泊も可能な駐車場は、
姫神公園
があります。
※姫神公園についてはこちらの記事で
大曲の花火 テントを貼れる駐車場はどう?
前日から泊まり込んでバーベキューを楽しみたい、というお家には、テント専用の駐車場が5か所あります。
ただしそのうち4か所は予約が必要で、予約不要なのは
★8番駐車場。
開場時間は前日朝8時ですが、早めに到着をおすすめします。
なぜなら、他の駐車場に予約が必要と知らずに行ってしまって、あぶれた車もやってくるからです。
※2017年からは予約が必要になりました。
で、料金なんですが・・・
無料となっていますが、最近は《環境整備協力金》として一定の金額を支払うことになっています。
どれくらいの金額か、詳しい記載はありません。
(確認したところ、3000円か4000円。会場に近いところは4000円とのことでした)
テントを貼る時は、係員さんが指示してくれるそうですよ。
※テント設営駐車場なら翌日10時まで開いていますので、車中泊ができます^^
有料駐車場の予約は、公式HPから往復ハガキで申し込みます。2017年は6月10日から募集予定。
選考は抽選で、第三希望まで希望の会場と、車の台数を記入して応募になります。
駐車場内の位置は、その場にいくまでわかりません。
(位置もまた、抽選で決められています)
大曲花火の有料駐車場はどこがおすすめ?
一般車が停められる有料駐車場で近いのは、
★大曲除雪ステーション(16番駐車場)です。
ここは昨年、ぎりぎりで交通規制区域外だったので、大会終了後はすぐに車で出発できます。
その他では
★大川西根総合センタ―(7番駐車場)
ただしここは、昨年は交通規制区域内でした。
ですのでその年の交通規制図で、規制区域を確認しておきましょう。
では有料で予約不要の駐車場は?
昨年で言うと、23、29、30、33、59、65、66、71、72、73、74、76、77、78、79、82、85
これらの駐車場は民間企業の駐車場を使っています。
料金はその場で支払いますが、金額や車中泊ができるかどうかは、駐車場によって違います。
ちなみにパチンコボンボンスタジアムは、車中泊ができません。
※最新情報はこちらでチェックできます!
で、いよいよ当日、穴場なのが、民間駐車場です。
大曲花火 民間駐車場とはどんなところにありますか?予約はできる?
民間駐車場は、会場から近い場所にあったりします。
運営しているのは、民間の会社や個人ですね。
場所も原っぱだったり、個人の庭先だったり、さまざまなようです。
当日空きがある場合は、通りかかるとプラカードが出ているので、分かりやすいそうですよ。
駐車料金は平均3000円と言われていますが、夕方近くになると5000円に上がるところもある、とのこと。
金額にこだわらなければ、手早く入って場所を確保してしまう、という方法もありますね。
その方が時間もガソリンも無駄になりませんし。
民間駐車場によっては、いったん場所を確保した後、スーパーなどへ買い出しに行けるところも多いとか。
(つまり車を出せるってことですね)
これは市の提供する駐車場にはないメリットです。
中には駐車場でバーベキューができる処もあるそうですよ。
ただし駐車料金もも6000円程度とお高めだったりするようですが。
大曲花火大会で民間駐車場の予約はできる?
民間駐車場には、予約を受け付けているところもあります。
事前に調べて手配すると、快適な環境で停められますね^^
※2017年最新情報です
最新版の記事もアップしました
⇒大曲花火大会で民間駐車場の予約方法は?穴場はある?料金は?
おわりに
大曲花火大会に小さいお子さん連れで行く場合の駐車場でおすすめなのは
・無料駐車場なら40番。
当日でも空いているが、会場から遠いため、お子さんを荷物用のカートに寄せるか、おぶっていくとよい。
・2016年の交通規制区域のぎりぎり外で会場に近いのは
17番駐車場。
ただし早いうちから到着していたい
・8番駐車場ならテントが設営できて、予約不要で停められる
完全無料ではないが、40番よりは会場に近い
・有料駐車場では、
17番駐車場が会場に近い
ただしその年の交通規制区域にかかっていないか確認して
・民間駐車場
金額はかかるが、思いがけない場所が空いている可能性がある
良い条件だったところは、翌年も予約ができるかどうか確認するとよい
でした。
それでは運転に気をつけて、お子さんと一緒に楽しんできてくださいね。
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