高尾山の紅葉の見頃はいつ?おすすめの場所やコースはありますか
2017/11/14
高尾山で紅葉を楽しむといっても、時期がありますよね。
計画を立てた日に、まだ紅葉が始まっていなかったり、逆に終わってしまったら残念です。
そこで高尾山での紅葉の見頃や、おすすめスポットの場所やコースをお伝えしますね
高尾山の紅葉はいつが見頃?
高尾山の紅葉は、例年11月中旬から下旬が見ごろと言われています。
例年ですと、11月上旬は山頂から色づいて、中旬から下旬にかけて、下の方に降りてくるのです。
12月上旬、という人もおられますが、その時期は例年ですと、高尾山口駅の葉も散り始める頃ですね。
もちろん山頂は散ってしまっています。
ですので、高尾山全体の紅葉真っ盛りは、やはり11月中旬から下旬にかけてでしょう。
ただ11月中旬は混雑しますので、その点対策を立ててくださいね
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注:紅葉の時期は、その年の気候や気温によって違ってきます。
今年の紅葉状況を知りたい方は、薬王院や高尾山電鉄のHPをチェックするとよいでしょう。
さていよいよ、今回の本題に移ります。
高尾山の紅葉がオススメな場所は?コースはどこから?
高尾山で紅葉を楽しむには、紅葉が見事な場所を抑えておくとよいですよ。
と言うのは、高尾山は山全体が真っ赤に紅葉するタイプではないからです。
それだけに、紅葉ポイントは人気で混雑したりするんですけどね。
そこで、まず有名なポイントとしては、
・薬王院
・稲荷山の展望台
・もみじ台
があります。
これらはコースによっては、通れなかったりします。
でも、
・清滝駅(ケーブルカーの上り出発点)周辺なら、全員の方が見ることができますね。
清滝駅からは、多摩丘陵や都心の景色まで見渡すことができるので、紅葉以外の景観も楽しめます^^
あとはもちろん
・高尾山山頂
山頂のもみじもきれいです。
そして
・ケーブルカーに乗った時、上からの景観
これはケーブルカーに乗らずに、その下の道を行った場合ではちょっと無理。
歩いて登る場合、意外と紅葉している木が少ないのです。
それでは、次の3ポイントについても解説しますね。
薬王院の紅葉はどう?
薬王院
薬王院は、舗装された1号路を行くと立ち寄れます。
実は薬王院には、境内だけでもいくつかのポイントがあるんですよ。
本社や大師堂、書院周辺、仏舎利周辺はもちろんですが、入口の山門周辺の紅葉も見事。
紅葉している木だけ、というのももちろん素敵ですが、ここでは門や建物と紅葉の取り合わせがいいんですよね。
自然の美と人工の美が、うまくマッチしている感じです。
また、金比羅神社を祀った金比羅台からは、八王子の街並みに並ぶ、いちょう並木の黄色が一望できます。
稲荷山展望台
稲荷山展望台
稲荷山コースと言われる、高尾山コースの中ではいちばん登山モードのコースにあります。
展望台と言われるくらい、周囲の紅葉が見渡せる、登山者にとっては人気のスポットです。
もみじ台
高尾山山頂から徒歩10分ほど先にあります。
もみじ台という名前の通り、真っ赤なもみじが印象的です。
この他、もみじ台からさらに徒歩20分、高尾山山頂から徒歩30分ほどのところには一丁平というスポットもありますが、これは初心者の方にはきついかもしれません。
でも、もみじ台なら高尾山山頂から近いので、時間と体力に余裕があったら、足を伸ばしてみる価値はあると思いますよ。
高尾山の紅葉を見るおすすめコースは?
今まで書いたことをまとめると、
山が初心者の方は、ケーブルカーと1号路コースがおすすめです。
このコースですと、清滝駅周辺の紅葉と景観、そして1号路沿いの薬王院に立ち寄れば、ここだけでも何か所もの紅葉ポイントがありますので。
山やトレッキングに慣れた方なら、稲荷山コースですね。
途中の展望台からの眺めが楽しめます。
高尾山山頂に着いた後、余裕があればもみじ台まで行ってみましょう。
おわりに
高尾山での紅葉見頃やポイントについてお伝えしましたが、いかがだったでしょうか。
ただし、紅葉が見事な時期は、混雑もしますので、その点も考慮して計画を立ててくださいね。
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