高尾山で紅葉シーズンの昼食はどこがおすすめ?人気の食べ物もご紹介
2017/11/14
紅葉シーズンの高尾山に上る時、気になるのは昼食ですよね。
高尾山に登る方の昼食といっても、ご希望は色々あるでしょう。
山頂で、気持よい風に吹かれながら食事を摂りたい方
少し歩いても空いている場所がいい方
混んでいて、待ってもいいから美味しいものを食べたい方
高尾山らしい食べ物を味わいたい方
でも11月の紅葉時期は、高尾山が1年で一番混雑するんです。
そこで、紅葉時期にふさわしい昼食のプランはどんなものでしょうか。
高尾山で紅葉シーズンの昼食の取り方は?
まず最初に、紅葉の時期に高尾山の山頂で昼食を取るのは、かなり難しいことなんです。
高尾山山頂には、食事処があって、その他にも外にテーブルと、いくつもの座るところがあります。
ところが紅葉時期は、午前10時頃から急に人が増えてきます。
お昼時には、頂上は座るスペースもない、と言われるほど。
ですので、おにぎりやお弁当を用意してきても、最悪立ったまま食べる、なんてことになりかねません。
または、食事処で食べることになりますが、この時間帯は、かなり待つことになります。
食事処としては、曙亭と大美晴亭がありますね。
ここで食べられるのは、蕎麦やおでんなどです。
ご飯ものが食べられるのは、やまびこ茶屋というお店です。
蕎麦の他に、定食やカレーがありますよ。
ちなみに、高尾山の名物食べ物は、とろろ蕎麦です。
これは昔、参道の参拝者の疲れをいたわる意味で、精のつくとろろをかけたのが始まりなのだとか。
もしもおにぎり持参で来て、高尾山頂でスペースがない場合は、徒歩10分ほど先にある、もみじ台まで行ってみましょう。
もみじ台は山頂ほど混雑していませんし、途中には、細田屋というお店があります。
細田屋では、おにぎり程度は持ちこめますので、なめこ汁やおでんを注文して一緒に食べるのも好評ですよ^^
この先、2時間ほどの距離にある景信山にもお食事処があります。
そちらは高尾山より空いていて、味も好評なんですが、山歩きに慣れない方にはハードな距離かもしれません。
混雑を避けるには、スケジュールの時間帯をひたすら前倒しにすることですね。
つまり、朝早くに登山を開始して、お昼前に下山にかかる。
昼食は下山する途中で摂る、という
方法です。
高尾山らしいグルメを楽しむなら、これからご説明する方法はいかがでしょうか。
高尾山の昼食でおすすめの場所は?
グルメ志向の方でしたら、1号路を下りましょう。
1号路は舗装されて歩きやすい道ですが、混雑もしています。
でもその分、お食事処もたくさんあるんですよ。
特に薬王院の山門前には、お店が集中しています。
中でも有名なのは、
・山門前 もみじや
というお店です。
もみじやは明治27年創業という老舗のお店で、お蕎麦や定食を扱っています。
ここには有名人も立ち寄って、ポールマッカートニーも訪れたことがあるんですよ。
人気メニューは、天狗そば。
新宿方面の景色が見渡せるベランダ席もあります。
10時半から16時まで営業しています^^
これらのお蕎麦類もいいですが、こちらもありますよ。
薬王院の精進料理
薬王院の精進料理も有名ですね。
一人前2800円ほどで、ご飯やお汁類はバイキング形式なのが独特です。
ご飯類を自分で先に取り分けて、待っていると、おかず類が後から配膳されるのです。
なお、薬王院の精進料理は予約ができますので、ご希望の方は前もって手配しておくといいですよ。
薬王院では、お土産のお菓子として、棒かりんとうも販売しています。
さらに紅葉シーズンには、期間限定で栗の甘煮かりんとうも販売されるんですよ。
栗の香りがとてもいいと、こちらも好評です。
高尾山で人気の食べ物、その他には?
昼食がすんで、別腹を満たしたい方には
山門前には、焼き団子のお店がいくつもあって、焼き立てを食べられます。
ロープウェー駅周辺の売店では
・天狗焼き
・黒豆天狗まんじゅう
が売られています。
こちらはお土産としても持ち帰れます^^
まとめ
紅葉時期の高尾山で昼食を摂るには
・山頂は大混雑するので、おにぎりやお弁当を食べるスペースがない
・少しでも人が少ないところなら、もみじ台近くの細田屋で、なめこ汁やおでんを注文しながら食べる
・午前中に1号路を下りにかかり、山門前のお店を利用するのもよい。
・薬王院では名物の精進料理がある。予約もできる。
・薬王院ではかりんとうのお土産も買える。紅葉時期には栗の甘露かりんとうもある。
・山門周辺やケーブルカー駅周辺では、名物の焼き団子や天狗焼きなので、別腹を満たせる
でした。
いかがでしたか?
スケジュールのタイムテーブルと昼食の兼ね合い、よく考えて設定してくださいね。
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