根川緑道の桜2018の見頃や開花状況は?混雑具合も見てきました
立川の根川緑道で、桜のお花見をしてきました。
根川緑道とは、東京立川市の南部、多摩川の北にある緑地帯で、長さは約1.1km。
緑と水の流れがきれいな遊歩道なんですよ。
湧き水の中をカモや鯉が泳いだり、シラサギやカワセミも飛んできたり。
地元では、昔から桜の名所として親しまれてきたのですが、一般的には穴場だったのです。
それが最近は、多摩モノレールの開通なので知られるようになったとか。
そんな根川緑道の桜、どうだったでしょうか。
根川緑道の桜2018の見頃や開花状況は?
根川緑道の桜は、ソメイヨシノがほとんどです。
たまに白いヤマザクラや、濃いピンクのしだれ桜がアクセントをつける程度。
なので例年の見頃は、ソメイヨシノが開花する3月下旬から4月上旬のうち、1週間ほどなんですよ。
ただ、2018年は3月下旬から球に気温が高くなったため、3月25日ごろから見頃となっています。
私が今日見た感じでは、今がちょうど8分咲きくらい。
あと2~3日で満開を迎えそうでした。
なので今年の見頃は、今月いっぱいまでだと思っています。
それでは、私のお花見ルートをたどっていきますね。
根川緑道へのアクセス行き方は?
根川緑道のアクセスは
多摩モノレールの柴崎体育館駅から徒歩2分です。
柴崎体育館駅を多摩センター方面に降りると
緩い下り坂になっています。
そのまま、坂を下っていくと、すぐに入口があります。
道の向こう側、柴崎体育館の方向にも、桜が咲いているのが見えます。
この日は曇りで、写真の色がきれいに出せなかったのが残念です
根川緑道の桜 Aゾーン
この部分はAゾーンといって、根川緑道の上流部にあたります。
管理小屋があり、流れをさかのぼると、ところどころにあずまやがあります。
今日は桜がちょうどいい見頃だからでしょうか、数日前とは打って変わって人が多かったですよ。
それでも混雑、というほどではないのが、根川緑道のいいところですね。
根川緑道を北側に出たところ。
ここも桜並木になっています。
再び緑道に戻って、東方向に進みます。
根川では、ところどころに鯉が泳いでいます。
時々、紅白の鯉も見えます。
今日は人出が多いからか、鴨はいませんでした。
Aゾーンでは、北側の桜並木も見事です。
芝生の部分はあまりなくて、木々と渓流の世界、と言う感じですね。
根川の流れに沿って陸橋の下をくぐり抜けると、その向こうはBゾーンです。
根川緑道の桜 Bゾーン
Bゾーンに入ると、根川に張り出したあずまやがあります。
散歩みち、根川緑道の桜はこんな感じ。 pic.twitter.com/QG2TtFDQsj
— 田中寿雄 (@dejikamesan) 2013年3月20日
Aゾーンでもそうでしたが、あずまやでは持参したお弁当を食べている人たちの姿が見えます。
最初のあずまやを過ぎると。左側の道の向かい側は柴崎体育館。
柴崎体育館の桜もきれいに咲いていました。
その向かいは、根川緑道がプチ広場のようになっていて、何人もの人が座っています。
ラムネやソフトクリームを販売しているバンも出ていました。
個人的には、人で華やいでいるのがBゾーン、という印象でした。
水辺に張り出したスペースもあります。
根川緑道も 桜の花が水面に落ちててました pic.twitter.com/mdHiWvdRY4
— 蚯蚓堂 (@akira_isida) 2014年4月8日
根川緑道。空、桜、新緑。淡い色、春のトーンのコントラスト。風がそよぐたび花吹雪。 pic.twitter.com/8ywYEKu4p4
— amethyst (@AmethystCaesar) 2014年4月10日
柴崎体育館を過ぎると、根川の北側通路は行き止まり。
南側の通路は低くなり、根川は高架部分となって見えなくなります。
北側の芝生部分には、何組もの人たちが、ブルーシートを敷いて軽食を摂ったりと楽しんでいました。
ここで通路はまた陸橋下をくぐり、水の流れる音を聞きながら、Cゾーンに入ります。
根川緑道の桜 Cゾーン
Cゾーンでは、根川と再会します。
ただ、ここからの根川は川幅が広くなり、流れもゆったりとしています。
根川緑道自体も広がって、広場か公園といった雰囲気になります。
ここには、「霧の広場」というモニュメントがあります。
そして、あずまやも。
あずまやの脇には、濃いピンクのしだれ桜があります。
その向こう、左側には「大池」があります。
今日は桜を見に来たので、大池はパス。
そのまま東に進みます。
Cゾーンの南側の斜面になった芝生では、子連れママさんたちがシートを広げています。
タープもいくつか見えました。
何人もの子供が、楽しそうに遊んでいました^^
少し行くと、国道の下をくぐる形になります。
向こうの野球場のライトが見えてきました。
Dゾーンの始まりです。
根川緑道の桜 Dゾーン
天気は悪かったが、桜はキレイ。立川市、根川緑道。 pic.twitter.com/2ERQQQDxGf
— 平山さとみ (@jinbasan1) 2016年4月5日
Dゾーンは、桜のトンネルの中を散策する形。
根川の流れに対しては、これまでのABCゾーンと違い、堤防の上から見る形になります。
道もすぐに石畳に。
自転車ではちょっと走りにくそうです。
桜並木の下にはフェンスが続き、ところどろこどに黄色いラッパ水仙が咲いています。
河原の草地には、何組もの人たちがブルーシートを敷いていました。
根川緑道も終わりに近づく部分では、シラサギがいましたよ。
しばらく水に首を突っ込んだりと、エサを探していたらしいですが、そのうち飛び去っていきました。
シラサギは、先日Cゾーンの終わり部分で、こちらからは見えないところからいきなり飛び立ったことがあったのです。
その時はびっくりしましたが、それだけ水もきれいで餌もいるのでしょうね。
桜はちょうどいい咲き具合でした。
時々風が吹くと、花びらが少し散るくらいなので、あと数日は大丈夫ではないでしょうか。
おわりに
立川の桜の穴場、根川緑道のお花見レポ、いかがだったでしょうか。
駆け足でしたが、うまく伝えられていればと思います。
根川緑道は、歩いてちょうどいい長さですし、4つのゾーンそれぞれ雰囲気が違うので、一度で何か所分かのお花見をした気分を味わえます。
私も週末までに、もう一度行ってみたいと思っています。
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