くせ毛のヘアケア剤は何がおすすめ?シリコン入りのメリットは?
2017/10/12
くせ毛って、今日みたいな湿気が多いと毛先がはねたりするのが困りますよね。
天然パーマなんて言うと、「パーマ必要なくでいいじゃない」と
とコメントをいただくこともありますが、実態はそんな
きれいにウェーブがつくものではありません。
そこでブローやアイロン、縮毛矯正など、色々な方法を試すわけですが・・・
くせ毛のヘアケアって、普段はどんなものが合うのでしょうか?
シャンプー、トリートメント、スタイリング剤。
という訳で、くせ毛に合うヘアケア剤についてです。
くせ毛のヘアケア剤はどんなものがありますか?
やっぱり気になるのは、シャンプー後のスタイリング剤ですよね。
商品によっては、アウトバストリートメントとか、洗い流さないトリートメント、とも呼ばれています。
くせ毛用に有名なトリートメントと言えば、アリミノやウテナの製品がありますね。
アリミノなら、私も買って現在使っていますが、確かに髪がスーッとまとまります。
ブラシの通りが格段に良くなっているのには感激しました。
ところが一つ、気になることがあったのです。
それは、これらのトリートメント剤には、シリコンがはいっていること。
シリコンは人工的なポリマー粒子の一種です。
ヘアケアではシャンプーにも配合されている場合が多いのですが、最近はノンシリコンのシャンプーもでてきました。
で、なぜシリコン配合が問題なのか、考えたことがありますか?
一般的には、次のように言われていますね。
・シリコンは髪をコーティングしてしまうので、カラーリング剤やパーマがかかりにくくなる
・頭皮の毛穴をふさいでしまうので、薄毛の原因になる
中には、こんな考えの方もいらっしゃいます。
・とにかくケミカルな成分なので、髪や頭皮につけたくない
最近では、ノンシリコンのシャンプーもありますが、洗い流さないタイプのトリートメントでは、シリコン入りでないものはなかなか見つかりません。
でも、製品開発担当の技術の方のお話では
・シリコン自体は悪いものではない。
ただ、美容師にとってカラーリングが乗りにくくなるので、嫌われているだけ
ということでした。
ただ、ノンシリコンのシャンプーって、髪がキシキシするんですよね。
それが自然な状態と言っても、くせ毛にとっては、ブラシの通りが悪くて、かえって髪を痛めてしまいそう。
美容師さんに「髪の状態がよくなりましたね」とほめられても、普段はやっぱり、ストレスを抱えてしまいます。
(結局やっと数年ほど前に、髪がきしまないノンシリコンのシャンプーを見つけましたが)
美容院でシャンプーやトリートメントをしてもらうと、すっすっとブラシが通るのに。
何が違うのだろう?
と思ったら、美容院で使うようなヘアケア剤には、シリコンが入っているのだとか。
ただし、美容院ご用達のシャンプーは、使っているシリコンの種類というか、質が違うのだそうですよ。
なのでヘアケアの本を出版しているような方たちに言わせると、
・シリコンも高級なものなら、下手なノンシリコンシャンプーよりよい
とのことなんです。
それでもシリコン入りの製品は使いたくない、という方のために、
シリコンが入っているかどうかの見分け方をお伝えしますね。
シリコンは、成分表ではジメチコンやカルボマーという名前で表記されていたりします。
なのでシリコンという名前がなくても、気になる人は成分表でチェックすると出てきたりしますよ。
シリコン属は、「~~コン」が最後につきますから。
スタイリング剤にシリコンはどう?
スタイリング剤についても、同じことが言えます。
シリコンでヘアケアのメリットは?
やっぱりブラッシングした時に、ブラシの通りが良くなること。
シリコンが嫌な気持と、ブラシの通りが悪くて髪がまとまらないデメリットと、どちらを取るかって話ですよね。
ブラシの通りだけなら、アルガンオイルや椿油などでも代用できるかもしれません。
でも、髪のうねりやくせを抑えるには、やっぱりオイルだけでは足りないかな~、というのが、私の実感です。
もちろん、いちばん手っ取り早いのは、縮毛矯正なんですよね。
それでも、縮毛矯正をしても、次の施術までの間に伸びてくる髪には、やっぱりケアが必要です。
だからヘアスタイリング剤は必要かも。
そんな時に、新製品のスタイリング剤を見つけました。
くせ毛におすすめのトリートメント剤、シュクルンとは
シュクルン、というスタイリング剤です。
販売元は、キラリエという楽天で人気のアイクリームと同じ会社です。
シュクルンは、コーティング剤としてシリコンを使っていますが、
使ってみたら、やっぱりさすが。
ブラシの通りが良くて、ブローしたら癖も出なくて、綺麗にまとまりました。
シュクルンは無臭無色なので、アリミノの青りんごっぽい香りが苦手な方も、抵抗がないでしょう。
シャンプーやコロンの香りともバッティングしませんし。
シュクルンの使い方は、
・タオルドライした髪に適量つけて、手ぐしやブラシで伸ばす
・伸ばし切ったらドライヤーでブローする
となっています。
でも実際には、タオルドライした段階より、ドライヤーである程度乾かしたわしゃわしゃと乾かした(7~8分目)に着けて、あとはブラシも使ってブローした方が、綺麗に決まります。
これはアリミノもそうでした。
同じく癖毛の友人も、シュクルンについては同じことを言っていました
一度、タオルドライの後につけてブローしたことがありました。
でもその時は、乾きも悪くて、仕上がりは一見まとまったのですが、暫くたつと、髪の表面がボサボサになっていました。
そこをブラッシングすると、あとはきれいにまとまっていたので、実力は感じましたよ
ただ私にとっては、ほとんどブローが済んだ段階でつける方がいいですね。
あとはチューブも大きすぎず、小さすぎずで持ちやすいし、
変に複雑な形ではないので、普通に置けます。
そして価格がプチプラ、と言ってもいいくらいのお手頃。
これは同じ会社のキラリエもそうなんですが。
なのでくせ毛のスタイリングにお悩みの方は、一度お試しになってもいいのでは、と思います。
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