成人式のメイクでピンクはどう?振袖がピンクでも子供っぽくならない方法やコツは ?
成人式の振袖で、赤の次に人気なのがピンクですね。
でも、子供っぽく見えたくないし、大人っぽく見せるメイクはないかしら?
そんな方のために、ピンクの振袖でも子供っぽく見えないためのコツをまとめました。
あ型などのアドバイスもありますよ。
成人式のメイクでピンクはどう?子供っぽい?
振袖のメイクは、着物の地色や柄、帯や帯締めの色に合わせるのが基本です。
なので振袖ガピンクなら、メイクもやっぱりピンク系が基本ですよね。
ただし、子供っぽく見えてしまうことももありますね。
特に丸顔や童顔の方は、心配かもしれません。
周りが「可愛い」とほめてくれても、もう自分では大人なのに・・・なんて
ただ、ピンクと言っても、その色合いもたくさん種類があります。
濃いめのローズピンクから明るいオレンジがかったサーモンピンクまで。
その中で口紅なら、振袖のピンクよりやや濃いめの色を選びましょう。
色合いは、振袖とのバランスにもよりますが、
あまり鮮やかな色合いよりは、ややガーネットやエンジを帯びたほうがいいですね。
難しかったら、玉虫色にグリーンや紫っぽく反射する口紅やグロスもありますよ。
淡いピンクの振袖でしたら、口紅はややオレンジがかった色でもいいかも。
大人っぽさを表現するには、パール系の口紅もあり、ですね。
ただし、口紅の質感としては、マットなものを選びましょう。
これは着物メイクの基本です^^
チークは、ややオレンジがかった色はいかがでしょうか。
入れ方も、顏の側面まで、楕円形に入れると、大人っぽさが出てきますよ。
アイメイクは、振袖に合わせるなら、ピンクベージュかベージュ系。
ブラウンベージュ系にすると、大人っぽくなります。
でも、あんまり地味になるのも嫌、という方は、少しラメやパールが入ったものを使ってはいかがでしょうか。
・振袖や帯、帯締めに青や水色、紫などが入っている場合
そちらを活かす手もありますね。
ピンクや暖色系のアイメイクは、若々しさがアピールできますが、
寒色系のアイメイクでは、クールな大人っぽさが表現できます。
そうそう、《紫》や《紺》って、意外と合わせやすいんですよ。
寒色系の中でも、赤みを含んでいるせいでしょうか。
振袖や帯、帯締めにこれらの色があったら、一度試してみたらいかがでしょうか。
粋で引き締まった、それでいてあでやかな大人っぽさが出ることでしょう。
・振袖や帯、帯締めにイエロー系やゴールドが入っている場合
アイラインにもゴールド系を使うと、ゴージャスな大人っぽさが出ますよ。
と言っても、当日いきなりでは不安でしょう。
不安解消のためには、前もってメイクリハーサルができればいいですね。
それではその前に、色々な色の折り紙を用意して、振袖やご自分の肌の色と合わせてみましょう。
この方法はお金も手間も、大してかからないので、おすすめです^^
※アイシャドウやアイラインなどの付け方について
また、振袖など和装の時は、シャドウは控えめにつけましょう。
アイラインは太めに入れましょう。
ポイントは、目尻に長めに入れること。
和服には、切れ長目が合いますし、大人っぽさも表現できますよ^^
成人式でピンクの振袖でも大人っぽく見せるコツ、メイク以外では?
★髪飾り
ピンクの振袖でも子供っぽくならずに大人っぽく見せるには
・髪飾りの色は、赤やピンク以外にしましょう。
赤やピンクが顔の近くにあると、子どもっぽく見えてしまったりするんですね。
なので着物や帯、帯締めに紫や紺、青などが入っていたら、髪飾りにもそれらの色が入っているといいですよ。
イエロー系も使えますね。
★髪型
着物の髪型は、正式にはアップですが、実際の成人式では何でもあり、ですよね。
特に丸顔の方は、アップにすると顔の輪郭が丸見えになってしまいます。
なので対策としては、
・ハーフアップにする
・サイドヘアーを垂らす
などでカバーしましょう。
サイドヘアーを垂らす代わりに、(タッセル)房付きの髪飾りも使えますよ。
髪飾りの本体はあまり大きすぎずに、タッセルを垂らしてアシメにすると、大人っぽくなります。
そうそう。
髪型自体をアシメにするという手もありましたね。
ミディアムやロングの方なら、まとめてラプンツェルヘアにして片方に垂らす
ショートやボブなら、前髪からアシメに流してみる
など、お試しになってはいかがでしょうか。
どの方法にしても、いきなり当日にぶっつけ本番ではなく、リサーサルをするといいですよ。
ご自分の写真を画像編集ソフトで加工してみる、という方法もありますし。
まとめ
成人式のメイクについて、ピンク系の振袖の方を中心にアドバイスしました。
これまでの内容をまとめると
子供っぽくならないためには
・基本は、
あまり鮮やかなピンクより、エンジやブラウン、パープル系がかった色あいを選ぶこと
・アイメイクや髪飾りの色は、ピンクにこだわらなくてよい
着物や帯、帯締めにある色も活用してみる
・チークは頬の横まで楕円形に
・アイラインは目尻に長めに入れる
・髪型は、顏の輪郭が丸見えにならないように
タッセル付き髪飾りを活用したり、髪型自体アシメにする
などでした。
そして大切なのは
・リハーサルやシミュレーションをする
です。
それでは成人式には、若々しくも大人っぽいあなたを演出して、楽しい一日になりますように。