青の洞窟イルミネーション渋谷2017の感想!見どころ動画ネタバレあり
青の洞窟イルミネーション2017の感想を書きますね。
2016年から東京・渋谷の代々木公園ケヤキ並木で開催中の青の洞窟、あまり綺麗なので何回か足を運んでしまいました。
前回の記事はアクセスや行き方、混雑や売店をご説明しましたが、今回はイルミネーションの様子や、パスタを食べたことなど、会場内の様子をお伝えしていきます。
※動画もありますが、ネタバレされたくない方はご注意くださいね。
青の洞窟イルミネーション渋谷 2017の感想は?
どのイルミネーションスポットにも、それぞれの魅力がありますが、青の洞窟は、独特の青い色が印象的でした。
深いブルー一色のイルミというのも珍しくて、興味をそそるのは確かです。
でも、実際の色はそれ以上なんですよ~。
何がそれ以上かと言いますと、
神秘的で幻想的な、深いブルーの洞窟にいる雰囲気なのは本当なんですが
遠目からは、青というよりルリ色、ラピスラズリのような藍色が目立つんです。
ポスターや公式サイトで見ていた、もっと青白いイメージとは違うのです。
原宿駅から大通りに出た時も、行く手にほんのちょっぴり見えるだけで、存在感があります。
私が最初に青の洞窟のイルミネーションの光を見たのは、表参道から歩道橋を渡り、代々木体育館のグラウンドに近づいた時でした。
グラウンドのフェンス越しに見える光の空間に
「なにこれキレイ!青っていうより瑠璃色じゃない」
と思ったのでした。
そして会場に入って近くで見ると、イルミの色は深いブルーにみえます。
と言うより、こちらが本来の色なのでしょう。
でも、イルミネーションの木々からちょっと、数メートルほど離れると、ところどころ灯っている照明の回りだけは、うっすら赤みを帯びているんですよ。
不思議な光のマジックです。
でも残念なことに、写真や動画では、この色が再現できないんです。
私の場合、デジカメよりスマホの方が、実物の色に近いです。
それでも、近づいて撮影すると、こんな感じになってしまいます。
実際には白い輝点はなくて、純粋な青一色なんですよ。
イルミネーションの撮影、見たままの色を再現するのは難しいですね。
青の洞窟イルミネーションの見どころは?
イルミネーションそのものについて、私が感じた見どころは、次の通りです。
・イルミネーション全体の青
・通路に敷かれたビニールシートに反射する、木や光の影
・林の合間から東京タワーが見えること
・イルミネーションの点滅
そして、見どころと言うよりは企画なのですが、
・特別開催企画の投票
最初の「イルミネーション全体の青」については、これまでご説明した通りです、
もう言うことはありません^^
次のビニールシート。
「なぜこんなシートが敷かれているの?」
と思いますよね。
実はこのビニールシート、中目黒を流れる目黒川の水面を再現しているのです。
青の洞窟イルミネーションって、最初は2014年に中目黒で開催されたんですね。
でも大人気で混雑もすごくて、2015年には12月初めに中止になってしまいました。
そして青の洞窟は、翌2016年から今の会場、代々木公園けやき並木に移ったのです。
この反射の具合、感じが伝わるといいのですけれど。
そして、東京タワー。
ちょっと遠めですし、見えるのはてっぺんに近い部分だけですが、
ピンクと赤にライトアップされています。
公園通りから行くと、会場手前の交差点から、行く手の右側に見えるんですよ。
これは一度、道を間違えて公園通りではなく、西側から行った時に撮った写真です
ただ、東京タワーはイルミの林を進んでいくうちに、見えなくなってしまいます。
なぜかというと、イルミを付けていない木の枝に隠れてしまうから。
東京タワーの光をまた見るには、林を抜け出て裏手に回ります。
そしてですよ!
一番のみどころはこれでした。
(※ネタバレが嫌な方は、読み飛ばしてください)
青の洞窟イルミネーションの点滅
青の洞窟のイルミネーションって、点滅なしでずっとついているイメージでしたが、実は点滅するんです。
しかも、そのパターンがよく計算されているんですよ。
私がはじめて点滅の瞬間に出会ったのは、18時を過ぎたころでした。
突然、パパパッと、イルミネーションが時間差で素早く点滅したんです。
みんな、思わず声をあげて驚いていました。
私も声を出しそうになったくらい。
その後のイルミネーションは、何事もなかったかのように、ずっと普通に点いています。
点滅は、さっきの一瞬だけ?
と思っていたら、しばらくして、また始まりました。
全部のパターンを覚えている訳ではありませんが、
今度は右側の並木と左側の並木が、交互に点滅を始めます。
今度はとてもゆっくりと。
薄暗くなったかと思うと、また明るくなります。
暗くなったり明るくなる様子は、古くなって蛍光灯のようです。
(夢のないたとえですみません)
次のパターン。
並木の何本かのうち、1本のイルミが消えたり点いたりが始まります。
暗闇の中で、特定の木だけイルミが消えると、木そのものが消えたかのよう。
でも、一番インパクトがあるパターンは、やはりこれでした。
点滅ネタバレ動画です ↓ ↓ ↓
ネタバレが怖くない方はご覧になってくださいね。
(他にも動画はありますが、人が映り込んでいるので、今は公開を控えておきます。)
そして、特別開催の投票。
青の洞窟 特別開催投票しました
青の洞窟イルミネーションは、来年他の年でも開催が予定されています。
候補に挙げられているのは、札幌、仙台、広島など6都市。
投票用のディスプレイです。
このディスプレイから希望する都市のところをタップすると、投票完了します。
青の洞窟、何年かしたら、全国あちこちで開催されることになったりして?
でもこの貴重な青の色、あまりあちこちに増えても、有難みがなくなってしまうような気もするのですが。
でも今、東京まで行けない方たちにとっては、嬉しいですよね。
青の洞窟 イルミネーションのパスタの感想
代々木の青の洞窟イルミネーションでは、期間限定特別メニューでパスタが味わえます。
販売しているのは、並木奥の売店『青の洞窟』。
普段はふつうの売店ですが、この期間は渋谷のイタリアンのお店
『青の洞窟』仕様になっているんですね。
特別限定メニューがいくつかある中、
私が注文したのはボロネーゼでした。
ハーブの風味のミートソースパスタです。
価格は460円というから、量は1人前ではなく、0.6~0,7人前というところですね。
公式サイトで紹介されていたので、これは一度食べてみたい、と思っていました。
注文と会計後は番号札を持って7~10分後だったか。
待ちに待ったボロネーゼです。
暗闇の中で白い湯気を立てています。
このボロネーゼがまた、美味しかった!
アルデンテの歯ごたえで、ソースの味は濃すぎず、薄すぎず。
ハーブの風味もかすかで、嫌味やクセがありません。
食べた後は、口の中もさっぱりとして、後味もすっきりしています。
受け取り口にある粉チーズをかけると、また一段とクリーミーでまろやかな風味になります。
実は
初日にボロネーゼを食べたので、次に行った時はピザパンを頼んだのですよ。
それはそれで美味しかったです。
パンはきめ細かでもっちり柔らかくて、フィリングはクリーミーなチーズとお肉の風味。
でもしばらくたつと、またお腹が空いてきました。
そんな時に、目の前で次々にボロネーゼが注文されて受け取られていくのを見ると
やっぱり、もう一度ボロネーゼも食べたい!
と、2度目の注文をしてしまいました。
ついでに、家へのお土産には、カルボナーラとボロネーゼの2種類のレトルトを買ってしまいました。
だって1袋290円なんですよ。
この味がこの値段で、家庭で味わえるなんて、贅沢じゃないですか。
でも、家で食べた時は、パスタを茹ですぎて、アルデンテではなく
おまけに冷めていたのです。
なので、あのアツアツ風味は味わえませんでした。
残念です。
それでも家族は気に入ってくれたみたいなので、まあよかったのかも。
まとめ
青の洞窟イルミネーション渋谷の感想、いかがだったでしょうか。
かなりのってしまって、詳しく書いたのですが、これから行く方の助けになってくれれば嬉しいです。
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