初節句で男の子には何をする?必要なものは?兜は誰が買う?
2018/02/24
初節句を迎える男のお子さんをお持ちの方、おめでとうございます。
男の子の初節句といえば、5月5日の端午の節句、こどもの日ですね。
でも、初節句といっても何をするのかわからない、というご両親もいらっしゃるでしょう。
そこで、初節句では何をするか、必要なものは何か、それを買うのは誰がよいのか、またお祝いするならどこがいいかをご説明しますね。
初節で男の子には何をする?
地方によっても違いますが、男の子の初節句では、家の外にはこいのぼり、中には兜を飾ってお祝いします。
五月人形も買ったりしますね。
初節句のお祝いは、お食事会を開いて、父方母方の祖父母や兄弟姉妹など、近い血縁の人たちをお招きするのが一般的です。
これはお子さんの無事な成長を願い、また祝うのは、内輪の行事という考え方が元になっているからなんですね。
初節句で男の子が3月生まれでもお祝いする?
お祝いというのが食事会なら、来年まで延期してもマナー違反ではない、とされていますよ。
3月生まれだけでなく、1月生まれ、2月生まれなど早生まれのお子さんには、同じことが言えます。
お子さんの月齢があまり幼い場合、お子さんはもちろん、お母さまご自身も産後の回復がまだだったりしますよね。
そんな時に無理をしてしまったら、あとが大変です。
せっかくの初節句のお祝いがアダになって、母子の健康にさわりが出ないようにしましょうね。
どちらかの実家側がはりきって強行しようとしたら、旦那さまと相談して、上のことを説明して(もらって)くださいね。
初節句の男の子に必要なものは誰が買う?兜やこいのぼり、五月人形は?
一般的には、男の子の場合、兜やこいぼのりなど、お祝いに必要なものは夫側の実家が揃える地域が多いですね。
でも関西など、地域によっては、「子供のものは妻側の家が揃える」という考えのところもあります。
ですので、義母たちが揃えてくれると思ったら、あてが外れた、という場合もありますね。
一方では、奥さん側のご両親は遠慮している・・・。なんてことも。
でも最近では、父方母方両方の家が折半してお金を出す、というケースも多いのです。
または、こいのぼりは父方が、兜は母方が、という場合も。
どちらがわからないと思ったら、先に夫側の実家に相談するのはいかがでしょうか。
「そろそろ初節句のものをそろえたいのですが、どうしましょうか?」
のように。
でもせっかく大きくて立派なものを頂いても、飾るには手狭、ということもありますね。
その場合、こいのぼりはベランダ仕様のものを選んでもらいましょう。
兜や五月人形も、あまり場所をとるようなものは避けてもらいましょうね。
可愛いお孫さんのためにはお金をかけたものを、というご両親たちでしたら、大きくなくても高級な品を選んでもらうといいですよ。
まとめ
今回の内容をまとめると、
・男の子の初節句には、兜やこいのぼり、五月人形などを買って、食事会でお祝いする。
・3月生まれなどの早生まれ、月齢や母子の状況によっては、1年延期してもよい。
・兜などを買うのは、父方の家が多いが、地域性もあり、母方が用意する地域もある。
最近は両方が折半することも多い。
食事会の場所や内容、お子さんのメニュー、飾りなどは、また後の記事にかきますね~。
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