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美容・健康法

日焼けや紫外線から肌を守る食べ物は?その1・ビタミンCが多い意外な食材

2017/03/25

お肌を紫外線からケアしてくれる成分を多く含む食べ物や飲み物って、何があるでしょうか。
今回はその1、ビタミンCを多く含む食材についてです。

今や一年を通して、紫外線ケアが必要だと言われています。

特に4月から6月は、紫外線が一番強い季節ですね。
日差しがまだ強くないと油断していると、気がついたときには日焼けどころか、シミができていた、なんてことに。

そこで紫外線対策としては、体の内側からのケアもぜひ実施したいところ。

今回はその1、ビタミンCを多く含む食材についてです。

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紫外線や日焼けからケアする食べ物、ビタミンCが注目の理由

お肌が紫外線から受けるダメージとして、まず真っ先に受けるのが、日焼けやシミです。
これは紫外線のうちB波が、肌に軽い炎症を起こした後の色素沈着ですね。

これには美白有効成分のビタミンcの補給が必要です。

また、肌を強くするには、ビタミンAやビタミンEも重要です。

それに加えて、ここ何年か注目の抗酸化物質、ポリフェノール類やオメガ3
こちらはお肌のしわやたるみなど、老化のもととなる活性酸素を除去する働きがあります。

ではそれぞれの成分を多く含む食べ物を見てみましょう。

日焼けを防ぐ食べ物な何がありますか?

まずはビタミンCを多く含む食べ物ですね。

ビタミンcが多い食べ物とは?

有名なのは、 果物類です。

ビタミンCが多い果物

・レモン、グレープフルーツ、金柑などの柑橘類
・キウイ(果肉が黄色い種類)、苺
・アセロラ

ビタミンCと言えば、これらのフルーツ類を連想する方が多いでしょう。
でも意外な食べ物がビタミンCを多く含んでいたりするのです。

それは 野菜類。もちろんすべての野菜、という訳ではありませんが、次のようなものがあります。

ビタミンCが多い野菜

・カラーピーマン、パプリカ。

この二つは何が違うのかというと、どちらもピーマンのお仲間なんですが。
パプリカの方が果肉が厚めで甘味が強く、みずみずしいですね。

特にパプリカの内でもビタミンC豊富なのは、赤色とのことです。

でも、カラーピーマンも侮れません。
新種のトマピーは、赤色のビタミンCが豊富なカラーピーマンです。

実は同じお仲間のトウガラシもビタミンCが豊富だというのですが、実際に食事で摂る量はほんの少しですよね。
なのでこれはトリビア程度の情報ということにしておきましょう。

その他にも

・ゴーヤ
・オクラ

もビタミンCが豊富だとわかっています^^


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その他にも、ビタミンCが多い 野菜としては

・芽キャベツ、カリフラワー
・ジャガイモ、サツマイモ

があります。

ではビタミンCって、飲み物にもあるでしょうか?
はい、あるのです。

ビタミンCが多い飲み物

・緑茶。特に玉露

こちらもビタミンCが豊富と言われています。
(緑茶は最近では、ビタミンCよりカテキンなどのフラボノイド類が注目されていますね)

ただ実際、毎日の食事でどれだけの量を摂れるか、ということもありますよね。
レモンは酸っぱいですし、日常生活でたっぷりとりやすいのは、ブロッコリーやイモ類でしょうか。

100G当たりのビタミンC量はかんきつ類ほどでなくても、量を食べられるというメリットがありますし、手に入りやすいですから。
特にジャガイモやサツマイモのビタミンCは、加熱にも強いので、大いに食べたいですね。

ビタミンCの肌への効果 日焼けやシミ防止以外では?

ビタミンCには、傷ついた細胞を修復してコラーゲン生成を促す働きもあるのです。

その他、すぐれた抗酸化物質として、紫外線を浴びて体内にできる活性酸素を除去したり、炎症を鎮める働きもあります。
というか、日に当たって皮膚が赤くなる、ということは、医学的には《皮膚が軽い炎症を起こしている》ということなんですね。

ですから、日焼けの炎症を鎮める、ということこそ、ビタミンCの抗酸化物質としての働きなのです。
そして炎症が早くにおさまれば、その後皮膚を守るためにメラニン色素ができることもありません。

ビタミンCの働きはこのほかにも、健康に対してもいろいろありますが、お肌だけに限ってもこの通りです。
これは色々な化粧品に配合されるわけですね。

ただしビタミンCは、そのままお肌につけても吸収されにくいのです。
(化粧品に配合されているのは、ビタミンC誘導体といって、体内でビタミンCに変わる物質です)

昔(40~50年くらい前)はレモンやキュウリをスライスして顔に乗せて美白パック、なんてこともありましたが、それはクエン酸など肌への刺激が強いだけで、かえって良くないとわかり、なくなりました。

お肌にシミやシワが目立ってくる年代では、ビタミンC誘導体化粧品も必要になるかもしれませんが、まだ若い年代のうちは、食べ物で気を付けるのも、お金をかけない賢い方法ですね。
お肌だけでなく、体全体にとってもいいことですし。

では次回は、お肌を紫外線から守ってくれる食べものについて、その2です。



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