志賀高原 大沼池の紅葉を見るおすすめコースとアクセスをご紹介
2018/10/02
志賀高原大沼池の紅葉を楽しむためのコースや行き方をご紹介しますね。
大沼池、通称大沼は、志賀高原の中温部分に位置しますが、メインの道路から離れているため、道路沿いからは鑑賞できません。
すぐ近くにも駐車場はないのです。
では大沼池に行きつくには、どうしたらいいでしょうか。
志賀高原 大沼池の紅葉を見るための行き方、コースとは
大沼池へのアクセス
大沼池に行くためには、2つのルートがあります。
その一つは
・大沼池入口バス停で下車
車なら、バス停脇に駐車場がありますので、そこに停めて歩きます。
では大沼池バス停への行き方をご説明しますね。
大沼池バス停へのアクセス
・湯田中方面から
長野電鉄湯田中駅からバスが出ています。
・草津方面から
蓮池から奥志賀高原方面へ向かった、次のバス停となります。
ただここで一つ、問題があります。
それは、大沼池入口バス停から大沼の池尻と呼ばれる場所まで、距離があることです。
どれ位かというと、徒歩にして約85分~90分なんですよ。
道は未舗装の林道で、バス停から探すとすぐに見つかります。
というより、自然に入っていく形になりますので、その点はご安心してくださいね。
池に着くまでは退屈ですが、もう一つの登山道よりは歩きやすいですよ。
で、そこから
池の周りを一周して戻ってくればいいじゃないか、と思ってしまいますよね。
ところがこれは実際的ではありません。
なぜなら、池尻からバス停までは、登り勾配だからです。
行きはゆるい下り勾配な分、帰りがきつい思いをします。
ですので実際は、
①そのまま歩き続ける
↓
②四十八池と呼ばれる湿原地帯を通る
↓
③蓮池のバス停に行き着く
という形になります。
大沼入口バス停脇の駐車場に車を停めた場合は?
蓮池バス停からバスに乗って戻る形になります。
その間、全長10.3kmで、所要時間は5,5時間。
実はこれ、池めぐりコースと呼ばれる、トレッキングコースの一つなのです。
池めぐりコースとは?
志賀高原のハイキングやトレッキングコースの中でもメインコースと呼ばれ、おすすめコースのひとつです。
大沼はじめたくさんの湖沼や湿原の景観が楽しめると、人気のコースなんですよ。
ではその池めぐりコースについて、ご説明しますね。
志賀高原 池めぐりコースについて
一般的には、草津方面からほたる温泉の硯川バス停から四十八池経由で行くコースです。
前山までは登りですが、後は下りとなります。
こちらの行き方を説明すると
①蓮池からバスに乗って13分ほどで、硯川バス停に行きます。
②硯川バス停から渋池まで30分ほど歩きます。
(夏季はリフトありますが、紅葉時期は徒歩となります)
③渋池から四十八池温泉まで、徒歩で約20分。
④約85分~90分歩いて、大沼池入口に到着します。
⑤そこから大沼入口バス停までは、約85分。
⑥バス停からバスに乗り、約5分で蓮池に戻る
という、てごたえ十分のコースです。
ネックとしては
・紅葉時期はリフトが稼働していない
・勾配がある
ですね。
この2点を考えると、体力節約には大沼入口バス停からのコースがおすすめですね。
実際、普段足を鍛えていない私などは、大沼入口バス停から行きたい、と思ってしまいます^^
でも、蓮池からスタートにはメリットがあります。
それは、蓮池からなら、宿泊ホテルでガイドや昼食つき池めぐりコースを申し込めること。
ガイドの方が途中の道やスポットについても解説してくれるって、安心ですね。
途中ただ歩くのに間が持たない、とか退屈してしまうのでは、などご不安な方はお考えになっていいかもしれません。
ガイドつき池めぐりコースを申し込めるホテルは?
特定のホテルではなく、ご自分が宿泊しているホテルでお申込みになれます。
ご希望の際は、前日の16時までにホテルフロントにお申し出てくださいね。
大沼の紅葉 見頃や見所は?
大沼の紅葉は、例年ですと9月下旬に始まり、10月下旬には終わっています。
見頃は10月上旬~下旬ですね。
大沼自体、他の池より広くて、エメラルドグリーンに近iい水面の色と紅葉のコントラストが楽しめます。
池のまわりの白樺もきれいですよ^^
大沼池にはレストハウスがあって、見晴らしもよいので楽しめます。
簡単な食事もとれますよ。
※池めぐりの動画がありますので、美しい紅葉と池の光景をご覧ください^^
まとめ
志賀高原の大沼池への行き方について、たっぷりと語らせていただきました。
池めぐりコースについても、イメージが湧いてきたなら幸いです。
それでは無理のないプランを立てて、紅葉を楽しんできてくださいね。