暴飲暴食のアフターケア！カギは翌日18時間以内絶食と運動という内容は？
仕事柄接待が多いと、つい食べ過ぎてしまうときがありますね。
特に年末年始の年明けで、新年会の席では、またもや暴飲暴食してしまった。
食べ過ぎでぽっこりお腹になってきたし、これ以上メタボになる前に、せめて適切なアフターケア方法があるなら、知っておきたい。
そうお思いの方、暴飲暴食をなかったことにする方法が紹介されていたのはご存知ですか？
暴飲暴食のをなかったことにするアフターケアは18時間以内がカギ
ダイエット法に詳しい管理栄養士さんによると、
食べすぎで体重が増えてくるまで、約２週間かかります。
これはカロリーオーバーした糖分が、体の中で体脂肪に変わっていく期間なのです。
なお翌日に体重が増えた、と感じるのは、ほとんどは水分によるむくみでした。
ではその水分はどこから来たのか、と言えば、前の日の食べ物に含まれていた水分なんです。
その前に運動で使い切ってしまいましょう、ということでした。
その間、肝臓に貯えられる糖分は、約１食分なのだとか。
そのため、緊急対策として翌日の絶食、つまりプチ断食と運動が有効、とのことですよ。
具体的なアフターケア方法としては、
・食べすぎの18時間以内は絶食で、何も食べないことがいいのですね。
それに運動をプラスすることで、余分なカロリーを消費するのです。
さらに絶食の後の食事内容も、大切なんですよ。
暴飲暴食の翌日はプチ断食18時間、その内容とは
まず食べすぎた翌朝は、水か白湯を摂ります。
これは飲みすぎで失った水分補給の意味と、
食べ過ぎによってできた有害物質のデトックス、
さらにむくみの解消を促す
という意味があります。
ですが、ポイントは真水を使う、ということです。
色も匂いもない真水が、食べ過ぎて弱った体を刺激しないのでいいのですね。
反対に、お茶やコーヒーなどは、カフェインを含んでいるので、刺激が強すぎるのです。
スポーツ飲料もNGです。
その理由は、糖分を含んでいるため、血糖値が上昇してしまうから。
すると当然、朝食や昼食は食べない、プチ断食となります。
それが１８時間ということは、前の日の夜中１２時まで食べていたら、翌日夕方６時までとなります。
夜１０時までなら、夕方４時まで。
夜９時までなら午後３時まで。
もしかして、日をまたいで深夜２時まで３次会、なんてこともあるでしょうか？
その場合は、翌日夜８時まで、食べることは我慢してくださいね。
午後になってお腹が鳴っても、相手にしてはいけません。
その理由は、まだ本当にお腹がすいたわけではないからです。
ではなぜ、そのタイミングでお腹が鳴るかといえば
・前日の食べすぎで膨らんだ胃が、元の大きさに戻っていくから
なのです。
元に戻る最中なので、本当に戻ってはいない状態の意に、また食べ物を入れたら？
胃は元の大きさに戻れません。
そんなことが続くと、胃は大きくなりっぱなしになり、ますます食べる量が多くなってしまいます。
かくして体には脂肪がつき、特に中高年ではお腹の内臓脂肪でメタボ促進。
これでは見た目だけでなく、生活習慣病も心配です。
ですのでどうか、１８時間が過ぎるまでは、たとえお腹が空いたかな？と思っても食べないで下さいね。
どうしても何か、水以外のものをお腹に入れたい時は
・野菜ジュース
・味噌汁
・わかめスープ
など、液体のものにしましょう。
もしくは
・果物
その理由は、果物はほとんどが水分でできているうえ、カリウムが豊富なので、余分な水分を排出して、むくみ解消にもなるからです。
また、ビタミンやミネラルを多少ですが補給してくれる、というメリットもあります。
さて無事に１８時間が経ったら、夕食を摂りますが、その内容も大切です。
プチ断食後の食事でおすすめ食材は？
おすすめは魚を含んだ和食メニューです。
なぜ魚かと言えば、差のオメガ３脂肪酸は、脂肪の代謝を促進する働きがあるからです。
ですので、特に青魚がおすすめ。
青魚がダメな方は、旬の魚を摂りましょう。
今の季節なら、鮭の塩焼きやブリの照り焼きなどが美味しいですね。
葉の野菜なら、ヨモギや春菊、三つ葉などやや苦味のあるものを。
その理由は、前日の食材に含まれた誘拐物質をデトックスしてくれるからです。
（こう見ると、卵とじおかゆに三つ葉とか、鍋物に春菊を入れるのは、昔の人のすごい知恵だと感じますね）
根菜類では、ゴボウやレンコンなど、食物繊維が豊富なもの。
納豆や山芋、オクラ、メカブなど、粘り気のあるものもいいですよ。
有害物質のデトックス作用という点では、ブロッコリースプラウトが特にいいですね。
デトックスとメタボ防止の関係は？
これらの食べ物で有害物質をデトックスすると、体によいというのは何となくわかります。
でも実は、それ以外にも、代謝がよくなり、脂肪がたまりにくくなる、というメリットがあるのですね。
暴飲暴食の翌日はどんな運動がおすすめですか？
余分に吸収されたカロリーが脂肪に変わる前に、運動で体を動かすことも大切。
と言っても、特別ハードに何かやる、ということではありません。
日常生活でいつもやる動作、たとえば歩く、立つ、座るときに、モデルのように良い姿勢を心がけるだけでも、ずいぶんカロリーを消費するのですね。
ですので、これらの動画をぜひ心がけてくださいね。
その他では、四股を踏む×１０回だけでも、かなり違う、とのことでした。
もしくは深呼吸を何回かして、肺を大きく動かす、といった具合です。
実はこれらの何気な動作で消費するカロリーは、１日の消費カロリーの７０％を占めている、と言われているのです。
基礎代謝と合わせると、８０％。
おやおや、基礎代謝の占める割合は、思ったより少ないですね。
などと話がそれかけましたが、
食べすぎの見過ぎでぐったりした体に、ハードな運動ではないのは助かりますよね。
まとめ
暴飲部食をなかったことにするアフターケア、思ったよりシンプルな方法だと思いますが、いかがでしょうか？
