深大寺だるま市の見どころご紹介!お練りを見て御朱印も頂きました
深大寺だるま市の見どころをご紹介です。
先日行われた深大寺のだるま市、私は3月3日と4日の両日、足を運んできました。
その中で「これは見ておいたほうがいい」「これは楽しめる」と思ったポイントをご紹介しますね。
お練り行列や御朱印についてもご説明しますよ^^
深大寺だるま市の見どころは?
深大寺のだるま市と言えば、だるまを購入して目入れや開眼供養をしてもらうイメージですよね。
たしかにダルマを買う人は多いですが、それ以外にも見どころはあるのです。
その一つが
だるまを見る
当然ですが、だるま市の開催期間は深大寺の境内だけでなく、参道にもだるまのお店がたくさん並びます。
そのだるまが、バリエーション豊かで、見るだけでも楽しめるんですよ。
特にカラーは楽しめました。
だるまの色はスタンダードな赤が一番多いですが、お店によってはゴールドや白のだるま。
グリーンや紫のだるまも目を惹きます。
さらにピンクのだるま、黄色のだるま、ブルーのだるまなど、まるで七色がそろったかのよう。
それぞれの色には、
・ピンクは恋愛運
・ゴールドは金運
な、風水にちなんだ意味が込められていました。
サイズは、持ち運びを考えたのか、それほど図抜けて大きなものはありません。
でも中には、ちょっとした小物サイズのかわいいだるまもありました。
私が見た中で一番小さなダルマは、南参道を西に歩いたところのお店です。
ここはだるま市の期間でなくても、いつもだるまが売られているんです。
で、小さなものは本当に豆粒サイズの300円からあるんですよ。
お店の方が撮影を許可してくれたので、色々撮らせて頂きました^^
でも私が実際に買ったのは、「だるまの米粉クッキー」でした。
こちらはダルマの形に焼き上げたクッキーで
間にクランチ状のドライフルーツが入ったホワイトチョコがサンドされています。
食べたら、ドライフルーツの酸味とホワイトチョコ、クッキーのほのかな甘味が溶けあって、美味しかったです。
このダルマ米粉クッキー、1枚350円と、値段はちょっと張りますが。
でも食べ物という形でも、ダルマの御利益が頂けたかもしれません(笑)
深大寺だるま市の出店を見る
出店は元からあるお店や、屋台も出ています。
屋台では焼きそばが多いですね。
その他には大阪焼き、ぶた玉焼き、広島焼きなど。
「〇〇焼き」は値段も300円が多く、中には150円や200円、250円のお店もありました。
ボリューム的にも大きすぎないので、小腹が空いた時や、子供さんにいいですよね。
その他、焼きトウモロコシや鳥の唐揚げ、鮎の塩焼きなどなど、食べ物関係は充実しています。
で、気付いたこと。
焼きそばなど、縁日ではソース焼きそばが多いイメージがあったのです。
でも、深大寺だるま市の焼きそばは、どのお店も塩焼きそばのような自然な色で、匂いもしつこくないんです。
お好み焼き系統も同じで、キャベツや紅しょうがの色がきれいで美味しそう。
きれいな色は、見ているだけで楽しめます。
出店ではその他にも、鳥笛や占い、境内では金魚すくいもありました。
金魚すくいは、1回300円でしたね。
私は見ているだけでしたが、一所懸命勢いよくすくおうとすると、網、じゃなくて膜?が破れてしまうんで
傍から見ているだけでも、すくう人を応援したくなってしまいました。
そして、忘れてはいけない見どころはこちらです。
《お練り行列》
深大寺だるま市のお練りとは?
お練り行列とは、高僧たちが練り歩く行列です。
私も見ましたが、雅楽や梵鐘が鳴る中、獅子舞もあったのは意外でした。
でもやっぱり見応えがあったのは、後ろの方に並んでいた僧侶たち。
金色の袈裟と深紅の衣のコントラスト、そしてさらに後ろの僧侶たちの紫の袈裟が印象的でした。
その前には裃を着た人たちもいて、「え?平安時代だよね」と突っ込みたくなりましたが
最後のお二人は僧形ではなく、まさに平安時代と言った感じの被り物
。
。
お練り行列については、深大寺の境内で流れるアナウンスで
「午後2時からは、平安時代さながらのお練り行列が行われます」
案内されています。
でも、実際にお練りがスタートするのは、午後1時半過ぎでした。
お練りが境内に入ってくるのが午後2時頃で、その後は5分くらいで終わるのです。
では、スタートはどこからかと言うと、
境内東側の出入り通路になっている坂道からスタートして
東参道を横切り
高橋駐車場を通り抜け
左折して
南参道の車道を西に進み
表参道に入る。
表参道を北に進み、正門前の階段を上り
正門から境内に入る
境内に入った後は、さい銭箱の前を西に進み、
北西奥に消える
というコースです。
この時、境内はとても混雑しているので、よほど近くにいないと見られないでしょう。
私は初日の時は、ごく遠目にしか見られませんでした。
お練り行列を見るためには、むしろ東参道の高橋駐車場近くにいる方がいいですね。
高橋駐車場の中でも、カメラを構えている方たちがいらっしゃいましたし。
でも写真を良く撮るためには、南参道の向こう側に渡るのもおすすめです。
私は道の向こう側から行列を追いかけて撮影しました。
でもこのコース、意外でした。
節分祭の時は、僧侶や年女年男、ゲストの方たちの行列は、東参道を進んで正門に入っていったので。
でも考えてみると、だるま市は節分祭以上に混雑しているんですよね。
だから東参道を避けて、駐車場経由でいったん外に回り、表参道を練り歩くのだろうか、
などと思いました。
深大寺だるま市で御朱印をもらう
御朱印を”見どころ”に入れていいか、実はちょっと迷いました。
でも、お楽しみポイントということで、書かせていただきますね^^
御朱印とは、参拝の証として頂けるものです。
寺社巡りがお好きな方は、御朱印帳を用意している方も多いですよね。
私は初日、紙の御朱印を頂きました。
深大寺で御朱印を頂く人の行列を見た時は、「これは
1時間半以上かかるのではないか」と思ったのです。
でも実際は30分ほどで済みました。
誘導役の僧侶の説明では、
御朱印帳を持っている人なら、それを預けて「何時に取りに来ます」といって整理券をもらうのですね。
御朱印帳がなくても、大丈夫。
紙の御朱印を頂けるのです。
紙の御朱印は300円のものと、特別散華の500円があります。
300円の御朱印は3種類あり、それぞれ阿弥陀如来など、違う仏様の名前が書かれています。
私は300円の御朱印を見て、どれを選ぶのか迷ってしまったので、結局500円の特別散華を頂きました。
これなら、300円の御朱印3つ分の御利益が頂けるかも?
なんて思ったのはナイショです。
おわりに
深大寺だるま市の見どころをお伝えしましたが、いかがだったでしょうか?
確かに混雑はすごくて、お練り行列の時刻はクライマックスでした。
でも見る場所によっては、人にもまれることもありませんでしたよ。
深大寺にはこのほかに、表参道の鬼太郎茶屋など有名なスポットがあります
。
鬼太郎茶屋については、また別の機会にルポしますね。