初節句で男の子なら料理は何でおもてなし？離乳食の赤ちゃんへのおすすめは？
2018/03/02
男の子の初節句食事会やパーティーには、どんな料理がよいのでしょうか。
大人のメニューや赤ちゃんの離乳食についてお話しますね。
※女の子の初節句パーティならこちらの記事へ
初節句のお祝いメニュー、手作りからケータリングまで、色々ありますよ。
赤ちゃんも、一生に一度のお祝いの食事です。せっかくなら特別な献立を考えてみたいですね。
ではどうぞ、最後までじっくりご覧ください。
初節句で男の子なら料理は何でおもてなしする？
初節句、というか5月5日の端午の節句では、柏餅やちまきを食べますね。
お祝いの席に出しても良いのですが、その前にまず、こちらを頭に入れておくといいですよ。
端午の節句で伝統的なメニュー
伝統的な献立では、まず
・お赤飯を炊く。
縁起物として
・カツオ（勝つ男、のごろ合わせ）
・ブリやスズキなどの出世魚（成長するにつれて名前が変わる。お子さんが出世するようにとの願いをこめて）
・タケノコ（成長が早いことから、すくすく、まっすぐに育つように）
などの食材を使います。
料理法としては、
・カツオのたたき
・タケノコの煮物
などになりますね。
あとはおめでたい席につきものの
・タイ
もありますね。
地域によっては、義母からお赤飯とタイを指定される、なんてケースもあります。
タイの料理法として、煮つけは時間がかかるので、塩焼きにするとよいでしょう。
尾頭つきで大皿に盛れば、迫力満点。
私はカツオって、5月にふさわしい食材だと思うんですね。
準備を簡単にするなら、たたきにしなくても、お刺身を買ってくるというのはいかがでしょうか。
その際は、エビやタイのお刺身も一緒に。
お互いの実家が、手作りにこだわらないなら、それでもいいのでは。
あとは、あなたの得意料理を組み合わせましょう。
最近の子どもの日には、ちらし寿司もよく登場しています。
兜やこいのぼりの形にアレンジしたメニューもあります。
たとえば、兜の形のハンバーグや、こいのぼりロールなど。
こいのぼりロールは、市販のロールケーキにチョコペンでウロコや目を描いたり、苺スライスをウロコのように飾り付けたりで、それらしく出来上がります。
色々見ると、デザート系はアレンジしやすいですね。
と言っても、初節句ではお母さんは赤ちゃんの世話で大変です。
全部手作りにこだわることなく、既製品や半製品も上手に取り入れるのも、一つの方法です。
お祝いにお招きする人数や予算によっては、ケータリングや仕出し料理を注文してもいいでしょう。
ケータリングというと、から揚げやオードブルなどのパーティーメニューになりますね。
仕出し料理では、注文の際に、「初節句用」と伝えておけば、それなりの料理が出てきますよ。
どんな内容になるか、わからない点や不安な点は、お店の人と相談や打ち合わせをしてくださいね。
大皿に盛りつけて、めいめいが自分の分を取り分ける場合は、夫が仕切り役になると、角が立ちにくいですね。
これは夫側、妻側それぞれが遠慮してしまうか、逆に誰かがたくさん取ってしまうことを避けるためです。
料理の取り分けそのものなら、妻が慣れていますが、赤ちゃんのお世話で手いっぱいなことが多いですから。
料理の配膳も、夫に割りふったりと、お母さんの負担はなるべく減らした方がいいですよ。
では初節句の主役、お子さんの食べ物についてです。
この時のお子さんの年齢は普通は1歳未満、1年延ばしても2歳のお年頃です
特に、こんな場合はどうするのでしょうか。
初節句の離乳食はどうするの？こどもの日におすすめは？
赤ちゃんの食べ物は、基本的には普段と同じものがいいですね。
お母さんも、大人の食事の準備やおもてなしで大変ですし、そこまで気を遣う余裕はないでしょう。
ただ、お祝いの雰囲気に合わせて何か1品、とお思いでしたら、デザートにフルーツはいかがでしょうか。
フルーツをあげるときは、月齢に合わせてペースト状にしたり、つぶしたりなど、食べやすくしてあげましょう。
フルーツの種類は、月齢にもよりますが、あまり酸味や刺激の強いものは避けてくださいね。
一般的におすすめなのは、リンゴやイチゴ。
イチゴ程度なら大丈夫な場合が多いですが、酸味が心配な方は、あまおうなど、酸味の少ない種類を選ぶといいですよ。
あとはメロンやバナナも、酸味が少なくて食べやすいですね。
ただし、お子さんのアレルギーには気を付けましょう。
バラ科のアレルギーがある場合、リンゴも苺もNGになります。
メロンやバナナも、それぞれアレルギーがあるケースもありますので。
普段から食べているものなら危険は少ないですが、初節句のお祝いで初めての食べ物を上げるのは、避けた方が賢明です。
まとめ
男の子の初節句お祝いの料理についてまとめると
・伝統的な献立では、お赤飯にタイやスズキなどの出世魚や、タケノコなど縁起物を出す
・最近はちらし寿司もよく出る。
・準備が大変なら、既製品や半製品も使う。場合によってはケータリングや仕出し料理も利用する。
・赤ちゃんの食べ物は、月齢に合わせて食べやすく工夫して。アレルギー食材に注意して選ぶ。
でした。
配膳や取り分けなどは、赤ちゃんのお母さん一人でなく、お父さんにも協力、もしくは式ってもらうことも考える。
これも大切ですね。
お母さんだけに負担が集中しないように、お父さんと力を合わせて、充実した初節句になりますように。
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