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美容・健康法

赤ちゃんの日焼け止めの選び方、低刺激で安全おすすめは?オーガニックはどうですか

赤ちゃんの日焼け止めを選ぶ時のどんなことに気をつければいいでしょうか。

大人より薄くて柔らかい赤ちゃんの肌、紫外線から守りたい。
でもそのための日焼け止めが刺激になってしまったら?

お母さんとしては、慎重に選びたいですよね。

人気の日焼け止めでも、うちの子に合うとは限らない。
そんな心配もお持ちでしょう。

そこで、あなたの赤ちゃんに合う日焼け止めを見つけるための選び方をご説明します。
おすすめ製品やオーガニック日焼け止めについても語りましたよ^^

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赤ちゃんの日焼け止めで選び方の基準は?

赤ちゃんの日焼け止め選びで大切なことは、

・肌に低刺激であること

です。

でもそれなら「ベビー用」「赤ちゃん」と書いてある製品なら何でもよいかというと、そうではないんですね。

ベビー用とか赤ちゃん用と書いてある日焼け止めの中でも、チェックしたい点は
まず

・紫外線吸収剤不使用の日焼け止めであるかどうか

です。

この場合、紫外線吸収剤が不使用のものを選びたいのですね。

紫外線吸収剤とはどんな成分?なぜ不使用がいいのですか?

紫外線吸収剤とは、皮膚の上で紫外線を吸収して、化学反応で別のものに変える働きをするものです。

そのため、肌まで紫外線が届くことはないので、遮断効果はあるのです。
肌に塗り心地もなめらかで、白浮きもしにくいです。

そんな便利な紫外線吸収剤、なぜ歓迎されないのかというと

・肌への影響が懸念される

からなのです。

紫外線吸収剤は、有機化合物なので、肌への負担が大きいとされています。
その上、肌の上で化学反応を起こすことも、やはり何か影響があるのではないか、という考えもあるのです。

ただ、今は赤ちゃん用の日焼け止めで、紫外線吸収剤を配合しているものは、ほとんどありません。

もしも配合されていても、コーティングされて肌に直接触れるものではなくなっているんです。

なので、肌にも刺激が少ないものになっているのですね。

ただ、そのような日焼け止めを使うのは、生後6か月以降にした方がよいでしょう。

次にチェックしたいこと

・ノンケミカルであるか

ノンケミカルとは、直訳すると「化学成分を使っていないこと」。

化粧品では、合成界面活性剤(特に石油系)や合成ポリマー不使用であることを指します。

合成界面活性剤は、水分と油分を溶け合わせるために

合成ポリマーは、肌触りをなめらかにするために使われています。

合成された成分は、品質が一定でコストもかからないのですが、自然に分解されるものではありません。
プラスチックと同じですね。

なので肌に触れたり、肌に残った時の影響を考えて、避ける人たちもいるのです。

ただ、日焼け止めで「ノンケミカル」と言うときは、ちょっとニュアンスが違います
事実上、「紫外線吸収剤不使用」と同じ意味のことがほとんどなんですね。

日焼け止めのノンケミカルとは?ケミカルとの違いは?見分け方はどうすればいい?

・無添加であるかどうか

”無添加”とは、多くの場合、旧指定成分を配合していないことを指します。

旧指定成分とは、アレルギーを起こしやすい成分で、配合する場合は表示を義務付けられています。

さらに、
・合成香料
・合成着色料

が不使用かどうかもチェックしたいところです。

また、パラベンという防腐剤も避けたいですね。
パラベン不使用の場合、ほとんどはもっと低刺激なフェノキシエタノールが使われています。

際には、ほとんどの赤ちゃん用の日焼け止めでは、これらの成分は不使用です。

でもご心配でしたら、成分表でよく確認してくださいね。


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その他には

・石鹸で落とせるか

・塗りやすさはどうか

も確認しましょう、

特に赤ちゃんにとっては、「石鹸で落とせるかどうか」は大切です。

石鹸で落とせない場合、クレンジング剤を使うことになりますね。
でもそのクレンジングって、大人にとってもスキンケアの中では、肌への負担が一番大きいのです。

こすったり、肌の皮脂を落し過ぎたりなど。

なので、赤ちゃんの日焼け止めは、「石鹸で落とせるもの」を選びましょう。

「塗りやすさ」についても同じです。

ノンケミカルの日焼け止めは、テクスチャーが固くて伸びが今一つになりがちなんです。

でもそこであまり伸びが悪くて塗りにくいと、赤ちゃんの肌をこすりがち。

塗りやすい製品でしたら、その旨もアピールしているはずですが、その点も考えて選んでくださいね。

(もちろんノンケミカルかどうかも確認して)

赤ちゃんの日焼け止め選びでは、その他にも気をつけたいことがあります。

赤ちゃんの日焼け止めでspfはどれくらいがいい?

一般的に、普段使いならspf30あれば十分、とされています。

spf50を使うのは、海やプールなど、紫外線が強い場所ですね。

赤ちゃんの日焼け止めのspfは、月齢や、紫外線に当たる状況によっても違います。

生後1ヶ月くらいの赤ちゃんでしたら、spf10~15程度がよいでしょう。

どの場合も日焼け止め以外に、シェードや帽子などを付けて、紫外線を直接浴びないようにしましょう。

そして長時間の外出やレジャーで屋外にいる時は、2時間おきくらいで付け直してあげてくださいね。

赤ちゃんの日焼け止めでおすすめは?

無添加化粧品として、皮膚科医もすすめるブランドとしては

・ノブuv
・ラロッシュポゼ

があります。

どちらも敏感肌用に開発された無添加ブランドだけあって、日焼け止めも「赤ちゃんから大人まで使える」とうたっています。

その他、界面活性剤も不使用で、安全性を徹底しているのが
パックスの製品。

こちらも赤ちゃん用の日焼け止めとして、皮膚科医におすすめされた方たちに好評です。

・パックスベビーuvクリーム

SPFは15と弱めですが、生後1か月から使えます。

パックスは、太陽油脂という石鹸メーカーの製品です。
手荒れに悩む方用のハンドクリームも好評なんですよ。

大人でも下地として使っている方も多いですね。

知名度では、こちらの方がありますね。

・パックスナチュロンuvクリーム

大人も子供も使えるのいう点も、人気の一つなのでしょう。

赤ちゃんの日焼け止めでオーガニックはどうですか?

オーガニックの化粧品も、肌に優しいとしてお考えの方も多いですよね。

確かにオーガニックの日焼け止めでは、紫外線吸収剤やパラベン、石油系界面活性剤、鉱物油は不使用です。

合成香料や合成着色料なども。

ただ、オーガニック製品は、有機栽培された植物由来成分が多く使われています。

そのため、原料となった植物の成分にアレルギーがある場合は、かえって良くありません。

またアレルギーとまではいかなくても、人によっては肌が反応することがあるのです。

ではどうすればよいか?

原料成分を良く見て、まず母親が敏感な成分が使われていないかどうかを確認しましょう。

オーガニックコスメには、防腐剤としてキュウリ由来の成分が使われていたりします。
その場合、ウリ科のアレルギーがある方は、肌荒れなど起こす場合がありますので。

母親が何かの成分に敏感な場合、赤ちゃんにも引き継がれている可能性が高くなりますので、気を付けてくださいね。

ですので、オーガニックに限らず、新しい日焼け止めを使うときは、赤ちゃんの二の腕でパッチテストをしましょう。

オーガニックでおすすめの日焼け止めはこちらの記事で

赤ちゃんの日焼け止めでオーガニックのおすすめ5選!虫除けもできるものもある? 

 

まとめ

赤ちゃんの日焼け止めの選び方をお伝えしました。

これまでの内容をまとめると

赤ちゃんの日焼け止めには

・紫外線吸収剤不使用
その他、ノンケミカルで無添加ならなおよい

・石鹸で落とせるもの
・塗りやすいもの
・spfは普段使いでは強すぎない、状況に応じて使い分ける

・皮膚科医おすすめの日焼け止めなら、安心度が高い
・オーガニック日焼け止めは、植物由来成分にアレルギーがないか確認して

でした。

そして最後に

・どの日焼け止めでも、初めての時は前もってパッチテストをする

これを忘れないでくださいね。

それでは、大切な赤ちゃんの肌に合う日焼け止めが見つかりますように。

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