深大寺だるま市2018の感想!混雑具合は?駐車場や駐輪場状況もルポ
2018/03/07
東京・調布市の深大寺でだるま市に行ってきたので、初日の感想をルポします。
今回はその第1回目で、混雑状況や駐車場にフォーカスしてお伝えしますね。
深大寺のだるま市は、日本三大だるま市の一つで、毎年10万人が訪れる盛大な市なんです。
正式には「元三大師大祭 だるま市」といって、開催日程は3月3日と4日に決まっています。
今年はちょうど土日にかかっていたためか、例年以上の人出が予想されていましたが、さて実際にはどうだったでしょうか。
深大寺のだるま市で混雑はどれ位?
人出はすごいです。
特に初日は混雑すると聞いていましたが、予想以上でした。
なんでも次の日の人出は、半分くらいになるのだとか。
私が深大寺に着いたのは、午前11時15分頃でしたが、、すでにもう大変な人出でした。
私は王線つつじヶ丘駅から深大寺行きのバスで向かったのですが
バス停留所がある表参道前はもちろん、南参道に面したそば店の駐車場や、コインパーキングは満車。
そば店も、「湧水」では店の敷地をはみ出して、歩道にも長い行列ができています。
車で来た人たちは、北側の神代植物園の駐車場を利用しているみたいですね。
後で通った時に満車でしたし。
近くに住んでいる方は、「今日は(植物園の)駐輪場が混んでいると思ったら、だるま市だった」
と言っていました。
駐輪場は深大寺側にもあります。
道の向こう側、ちょっと西に歩くと臨時駐輪場もありました。
ただスペースは、神代植物園の駐輪場の方が広いですね。
停留所でバスから降りると、さらに西側からは、他路線のバスから降りた人たちがたくさん歩いてきます。
さらに、表参道からは帰る人たちもたくさん出てくるのです。
多分、早くから行ってだるまを買った方たちなのでしょうね。
表参道に入ると、そこには出店がいっぱい。
人の数もすごくて、もみくちゃです。
その混雑ぶりは、節分祭どころではありません。
さすが、日本三大だるま市の一つだけのことはあります。
途中の出店で「ぶた玉焼き」一玉を300円で買ったのはいいけれど、食べる場所が空いていません。
正門前のベンチが並ぶスペースがあったことを思い出し、向かったところが
・・・甘かった。
節分祭の時は、正門の階段脇にあったはずのスペースには、出店のテントが並んでいます。
食べられる場所を探して歩いて、ようやくテントとテントの間の隅っこで食べました。
ぶた玉、美味しかったですよ。
でも、それからがまたちょっと大変。
割り箸と紙皿を捨てようとしても、ゴミ箱が見当たりません。
紙皿にはソースが付いているので、人の服につかないようにと折りたたんで、結局買ったお店のところにUターン。
「捨てるところはありますか?」
と訊いたら、お店の人が引き取ってくれました。
この時思ったのは、
「ゴミ入れ用の袋を用意しておけばよかった」
です。
今回は、あとで他のものを買った時に入れてくれたポリ袋を使っていましたが、この時はひやひやしました。
正門の階段も人があふれていて、登る余地がありません。
なのでしばらく脇道にそれて、水苑前でおみくじを引いたり
辺りを見まわって時間をつぶしたり。
結局、深大寺の境内に入ったのは正門からではなく、東側の入口からでした。
で、境内はもっと満員。
人、人、人で地面が見えません。
厄除けのお線香も炊かれていません。
これは立札があって「混雑のため、炊いていません」とのことでした。
多分、煙の問題以外にも、人がぶつかったりなどの事故を避けるためなのでしょうね。
境内には、だるまの出店がたくさん出ています。
だるまの出店は参道にもありますが、割合としては、食べ物の出店がメインと言う感じです。
でも境内では、さすがにだるまの出店がメイン。
なぜかたくあんや佃煮など、他のもののお店もありますが。
だるまの種類は、大きなものから小さなものまでそろっています。
色は赤がスタンダードですが、風水にからめて菌や銀、ピンクやブルー、紫など色とりどりのだるまもきれいですね。
ところどころに看板が貼られていて
「新しいだるまの左目に”ア”、納めるだるまの右目には”ウン”と目入れがされます」
という意味の告知がされています。
目を入れる場所は、境内に向かって左手の坂を上ったところです。
社務所のような建物に、目入れの窓口が4つほどあり、それぞれで僧侶が受け付けて目入れをしていました。
目入れを待つ人たちの行列は、最初はそれほどでもありませんでした。
でも午後1時を回っていった時は、すごい数の人が行列を作って待っていましたよ。
その左手には、「だるま納めどころ」があります。
ここは普段はお焚き上げしてもらう人形などを収めるコーナーです。
昨年のだるまは、左の目を入れてもらった後、ここに奉納するとお焚き上げをされるのですね。
納めどころの前には賽銭箱が設けられ、お賽銭をして手を合わせている方たちもいらっしゃいました。
私は午後3時過ぎには帰りのバスに乗りましたが、つつじヶ丘駅行きのバスを待つ人数がすごかったです。
つつじヶ丘駅行きのバスは便数もあるので、実際にはそんなに待たないのかもしれませんが。
足が疲れて座りたかったので、他のバスに乗ることにしました。
吉祥寺駅行きのバス待ち人数は、それほどでもありませんでした。
でも結局、私が乗ったのは、三鷹駅行きのバスでした。
三鷹駅と吉祥寺駅、中央線で一駅違いなんですが、なぜか三鷹駅行きのバスは空いていたので。
三鷹駅には22分ほどで着きました。
深大寺に行くときの参考にこちらもどうぞ
⇒深大寺への最寄り駅はどこ?調布からはバス?つつじヶ丘は?おすすめの行き方まとめ
まとめ
深大寺のだるま市の混雑状況、初日の様子をお伝えしました。
内容をまとめると
・初日は2日目より混雑する。
・午前11時過ぎはすでに人でいっぱい、時間が経つとさらに混雑してくる
・参道も境内も人でいっぱい。地面が見えないほど
・だるまの名入れを待つ人たちも行列を作っている
・駐車場はどこも満車、神代植物園の駐車場も利用しているらしい
でした。
ただ2日目は、人出も初日の半分くらいになる、とのことです。
ですので、深大寺のだるま市は2日目に行った方がよさそうですね。
次回の記事では、見どころや御朱印についてまとめます^^
※その前にこちらの記事もごらんくださいね
⇒深大寺だるま市2018 2日目の混雑状況と出店、子連れやトイレの様子は?
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全国的に有名なお蕎麦屋さんですね^^