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お中元

季節の行事

お中元をやめる時期やマナー 手紙は必要?仲人や夫親族、習い事の先生には?

今まで贈っていたお中元をやめる時はどうしたらいいのでしょうか。

長年お世話になった上司や仲人さん、恩師の方、夫の実家(義実家ですね)に親戚など。

こちらの家庭も子供の教育費やローンなどで手いっぱい。
これからも家の維持費もかかってきますし、お中元やお歳暮を贈る余裕もなくなってきたら、やっぱり切実ですよね。

そういえば、子供の習い事の先生へのお中元お歳暮もあったりします。

相手に失礼にならずにやめる方法はないものか。
それもできたら、お歳暮も止めたいのだけれど。
なんて考えても不思議ではありません。

そこでお中元をやめる時のマナーについてまとめました。

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お中元をやめるタイミングはいつなら失礼になりませんか?

比較的時期がはっきりしているのは、仲人さんに対してです。

普通、仲人さんに限らず、お中元は一度したらその後も毎年ずっと続けることになる、と思われているようですが、
仲人さんには結婚3年までとか、子供の小学校入学までとも言われていますね。

でももう、うちの子は小学生になってしまった、というご家庭は、中学生になるまでを目安になさったらいかがでしょうか。

下のお子さんが未就学なら、そちらの小学校入学まで、とか。

お子さんが中高生やそれ以上、という場合は、進学や就職、或いは成人を目安
にする、など。

お子さんがいらっしゃらない場合は、ご夫婦の結婚10周年や15周年など、区切りのよい年数を目安にする、なども考えられます。

義実家関係には、特に決まりはありませんが、するとしたら結婚年数を目安にするとよいでしょう。

以前お世話になった上司や恩師には、特にやめ時、というか続ける期間の決まりはありません。

お子さんやご自分の習い事の先生には?
これも特に決まりはありません。

ただ、気をつけたいことはあります。

お中元をやめる時のマナーで意をつけることは?

例えば、長年お世話になっていた方や仲人さんなど、お中元もお歳暮も急に何もなくなってしまった場合、
「期間が過ぎたら音沙汰なしになってしまった」
と気にする方もいらっしゃるかもしれません。

そのような場合は、
・まずお中元をなくして、お歳暮だけにする
という方法で、フェードアウトしていくとよいでしょう。

お中元のお品自体を、これまでは5個セットだったのを3個セットにするとか、何かの方法でグレードダウンすることも考えられますね。

今は景気の影響もあり、ある程度こちらの状況も察してくれる方が多いのではないでしょうか。

そして大切なことですが。

お中元をやめた時のフォロ―

これはしておきましょう。

たとえば、
・丁寧な暑中見舞いを送る。

丁寧とは、文面の内容に加えて、手書きにするというのもよいでしょう。

またこちらは、少額なら余裕がある時の方法です。

・お中元の代わりの心づかいとして

相手のお宅に伺うときに、旅行などの手土産や、出身地の名産物などを持参する。

遠方で直接会うことのないお相手なら、暑中お見舞いとして送ってもよいでしょう。


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お中元をやめろときに手紙であいさつは必要?

お中元をやめるにあたって「今年からは送りません」胸をわざわざ伝える手紙の必要はありません。

ただ、お相手によっては、暑中見舞いでこんなご挨拶がありますよ。

お中元をやめる時の例文はどんなものがいいですか?

格式高く、礼儀に厳しい仲人さんなら、暑中見舞いにこのような文面はいかがでしょうか。

○○様

暑中お見舞い申し上げます。

○○様にはご清栄のことと存じます。

その節は大変お世話になりました。
お陰様で子供も小学校に入学するまで育ちました。
○○様もこれからもお元気でお過ごしくださいませ

   ▲▲
   ▼▼

というように、さり気に「これまで」の雰囲気をにおわせる、というのはいかがでしょうか。

以前習っていた習い事の先生にも、応用できる文面ですね。

また、お中元以外に、お歳暮をやめる時にも使えるでしょう。

おわりに

お中元のやめ方をまとめると

・お中元をやめる時期やタイミングは、相手にもよる
・手紙で「やめる」と伝える必要はない(普通は出さない)
・後のフォローは必要。
暑中見舞いを丁寧にする、旅行の手土産などで気遣いを見せる、など
・格式高い相手で、普段顔を合わせる機会がなければ、これまでのお礼と相手の清栄を祈念する意を述べて、さり気に終わりをにおわせる

などでした。

景気がまだ厳しいおり、家計を守ることは大変でしょうけれど、色々工夫して頑張ってくださいね。



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