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生活のヒント

赤ちゃんの車での暑さ対策 チャイルドシートや熱中症対策での注意は?

2018/03/01

赤ちゃんを車に乗せた時の暑さ対策やチャイルドシート、熱中症対策についてお伝えします。
これからの季節は赤ちゃん連れでのお出かけや旅行だけでなく、お盆にはご実家への帰省などで、長時間車に乗る機会が増えてきます。

普段と違う環境では、どんな対策が必要でしょうか。

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赤ちゃんの車での暑さ対策で気をつけることは?

ご存じのように、赤ちゃんは体の機能が出来上がっていないため、温度の変化には敏感です。
熱中症対策のためにも、急激な気温の変化や、特に高温には気を付けましょう。

そのためには、車に乗せる時には、まず次のことをしておきましょう。
・車のドアを開けて、車内の高温になった空気を入れ替えておく

時間帯にもよりますが、炎天下では車内温度は50度にも達することがあります。

なので短時間で空気を入れ替えるためには、窓ではなくドアを開けるのですね。

この時、
・運転席側のドアともう一つ、対角線上にある後部座席のドアを開けると効率的ですよ。
(以前、『伊藤家の食卓』という浦沢紹介番組で取り上げられていたことです)

次にエアコンです。
赤ちゃんの席って、たいてい後部座席ですよね。

でも大き目な車では、後部座席までは冷えきれないことがあります。

そんな場合はeアコンの吹き出し口に扇風機を置くと、大分違いますよ。
戦費行きのサイズは小さなもので構いません。

ただしエアコンの効きすぎにも注意しましょう。
お母さんによってな、エアコンで涼しくなってきたら止める、という方もいらっしゃいます。

これはその時の室温を見て判断しましょう。

また、赤ちゃんのクッションには薄手のタオルを敷いて、休憩のたびに交換するなど、汗対策もしてあげましょうね。

次に、こちらも大切です。

車の暑さ対策 チャイルドシートは何がいい?

気温が高い季節には、暑さや熱中症の対策として《保冷剤》入りのタイプがあります。

でも、チャイルドシートに敷く保冷シートがあるんですよ。

人気なのはカンガルーの保冷シート。

カンガルー保冷シートは、冷凍庫で冷やした保冷剤を2箇所に入れて使います。
それ自体は他の商品とも共通ですが、人気の理由は《保冷剤》にあるようですよ。

なぜなら、カンガルーの保冷剤は、冷凍庫で冷やしてもカチカチにならずに、柔らかいまま。
なのでお母さんも扱いが楽ですし、赤ちゃんへの当たりもいいからです。

価格は一般の保冷剤より高めですが。

一方で普通の保冷剤(赤ちゃん用品店で売っているもの)は、予備としてクーラーボックに入れておく、という方法もありますよ^^

車の暑さ対策に保冷剤入りシート、赤ちゃんの飯能は?

保冷剤つきチャイルドシートを使うようになった赤ちゃんの話で、このようなケースがあります。

つまり
それまでチャイルドシートを嫌がって泣いていた赤ちゃんが汗をかかなくなり、スヤスヤ眠るようになった、という例もあります。

やっぱり赤ちゃんも、背中に熱がこもるのは嫌なのでしょうね。

ただ、中にはその逆で、保冷剤を嫌がる赤ちゃんもいるんです。

その場合は、背中がメッシュになったタイプを選ぶか、
さらにタオルに冷えピタや規制の保冷剤を包んで代用にしたり、クッションに薄手のタオルを敷いて、休憩の度に替えるようにするとよいでしょう。

どの場合にしても、赤ちゃんの服装は通気性のよいものにしましょうね。

チャイルドシートは、乳幼児兼用タイプと、本当に赤ちゃん専用のベビーシートがあります。

日本では後も使えるようにと、乳幼児用が主流のようですが、できあらベビーシートを用意しましょう。
ベビーシートには、赤ちゃんをそのまますっぽり入れるタイプもあります。
赤ちゃんを入れるのは室内で、そのまま車に運び、取り付けて使います。

取り付ける手間はかかりますが、安全面ではこれも大いにありですね。

乳幼児兼用タイプの場合、乳児には首の角度や大きさが合っていないこともあります。
その場合は毛布やタオルを使って調節しましょう。

チャイルドシートは法律で着用を義務づけられていますので、お子さんに合うタイプを選んで、快適&安全に乗れるようにしましょうね。


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赤ちゃんの車での熱中症対策には何が必要?

汗や室温関係では、暑さ対策と被りますが、さらに
・こまめな休憩をはさむこと
・水分補給

に気を付けましょう。

休憩の間隔は空いても2時間ごと。1時間半から、できれば1時間ごとに取るといいですね。

ベビーシートから離してオムツや授乳をする際、赤ちゃんの様子もチェックできますし、
赤ちゃん自身、外の空気を吸ったり、同じ姿勢でいるより、筋肉や血行のためにもいいです。

なので目的地に着くまでの時間は、普段の1.5倍を見積もっておくとよいでしょう。

そのためには余裕をもった計画を立てて。
ドライバーは決して強行スケジュールにせず、安全運転を心がけてくださいね。

中には夜半、赤ちゃんが寝ているうちに出発して、そのまま運転。
目的地には夜明け前に着く、というケースもあります。

暑さや熱中症対策、また渋滞を避けるという点では、これもあるかもしれません。
でも、やはり休憩を取るに越したことはありませんね。
(ドライバーなど大人たちにとっても)

水分補給。

これについては母乳やミルクを飲んでいれば大丈夫、という意見もあります。
でも万一のことを考えて、子ども用のポカリスエットや経口補水液を用意しておくと安心ですね。

普段から飲んでいるなら、麦茶に塩ひとつまみ入れたものもよいでしょう。

大人用のポカリスエットを薄めて飲ませないでくださいね。
たとえ薄めても、全体の成分バランスが大人用と子供用では違いますので。

(私なら、赤ちゃんが普通の状態なら麦茶を、汗をたくさんかいているなら子供用ポカリを飲ませます)

あと、タオルや着替えは多めに用意して、赤ちゃんが汗をかいたときに備えておきましょう。

まとめ

赤ちゃんの車での暑さ対策や熱中症対策、いかがでしたでしょうか。

初めての遠出、しかも暑い季節ということで、たくさんの荷物を抱えたお母さんは大変でしょうけれど、早いうちから備えておけば、焦りも少なくてすみます。

赤ちゃんのパパにも協力してもらって(特に運転スケジュールで無理をしないように)、ご家族で無事に過ごしてくださいね。

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