ひな祭りのパーティーメニュー、子供向けのおかずやデザートは何がおすすめ?
2018/02/27
ひな祭りにお嬢さまのお友達を招待して、ホームパーティーを予定しているママさんへ。
パーティーで一番考えるのは、やっぱりお料理のメニューですよね。
特にお子さんたちが満足するかどうかは、お料理やデザートにかかっているといってもいいかもしれません。
でも実際には、料理の腕を振るいたくても時間がないし、普段そんな人数の子供向け料理を作ったことがない。
それに男の子たちも来るというので、献立の内容も考えなくては。
そんなこんなで、お困りのママも多いでしょう。
そこで今回は、男の子たちにも受けるひな祭りのパーティーメニューをまとめてみました^^
ひな祭りのパーティーメニューは何がありますか?
普通、ひな祭りのメニューというと、
・ちらし寿司
・ハマグリのお吸い物
に加えて
・菜の花のお浸し(または辛子和え)
・茶碗蒸し
を加えるのが基本的なパターンです。
あとは
・タケノコの煮もの
・お刺身
などですね。
お家によっては、さらに
・サラダ
・グラタン
などを添えたりもするでしょう。
ただ、今回のお客は何人もの子供さんです。
幼稚園に通う年齢の幼児や、小学校低学年といっても、男の子と女の子では、好みや食欲も違っていたりしますよね。
では子供さんに受けが良くて、しかもそんなに手間をかけずにできるご飯やおかず、デザートはどんなものがあるでしょうか。
ひな祭りのメニューで簡単&子供受けする献立は?
メインのご飯がちらし寿司でしたら、
・寿司ケーキ仕立て
にしてみましょう。
この場合のポイントは、色使いです。
トッピングのメインに桜デンブと薄焼き卵を使いましょう。
手間がかからないうえ、見た目が春らしくて可愛いです^^
甘エビや穴子も、あれば使ってもよいですよ。
でも、それらはご飯の中や底に使って、表面は華やかで可愛くするんです。
子供たちって、細かいところにこだわるより、はっきりとした形や、明るい色が好きですからね。
アクセントには、イクラか、何か赤いものを置いてあげるとよいでしょう。
(紅しょうがでもよいです)
ママの手間が大変でしたら、
・手まり寿司
これは子供たちみんなに手伝ってもらうこともできます。
ママの手間も省けますね^^
ラップを使えば清潔ですし、子供たちにとっても、自分で作ったお寿司を食べるという経験ができますよ。
もっと手間が省けるのは
・手巻き寿司
ですね。
ただこの場合、お子さんたちの年齢によっては微妙です。
手巻きしながら具をこぼしたり、海苔がうまく巻けなかったりするのでは?
なんて心配があります。
そうなると、結局はママが面倒を見ることになったりしますからね。
ご自分のご家族だけなら、お子さんも1人か2人なので、そうなっても面倒を見やすいですが。
ということで、ご飯に関して、私のおすすめは
・寿司ケーキ仕立てのちらし寿司
・手まり寿司
になります。
そうそう
チラシ寿司が大変でしたら、
・五目炊き込みご飯
はいかがでしょうか。
出来合いの具とだしを利用すれば、美味しい炊き込みご飯ができます。
炊きあがったご飯は三角おにぎりにして、海苔や薄焼き卵で巻いて《お雛様風おにぎり》にするのもいいですよ^^
その場合は、お雛様の目や口、髪の毛になるものを用意してあげましょう。
海苔とか、紅ショウガとかを前もって目や口の形に切っておくと、すぐにできます。
子供たちに貼らせても、面白いものができそうですね^^
ひな祭りのメニューのおかず、子供向けなら?
元気なお子さん、特に男の子は、茶わん蒸しよりがっつり食べごたえのあるものがよいですね。
特に子供は揚げ物が好きなので
・唐揚げ、またはナゲット
・コロッケ
などを用意しておくといいでしょう。
ポテトフライも受けがいいですが、それでは揚げ物ばかりになってしまう、
そうお考えなら、こちらがおすすめ。
・ポテトサラダ
ポテサラもまた、子供受けするサラダです。
さらにちょっとひと手間加えて、ニンジンを星型にするとか。
型抜きがあれば、レンジでチンして柔らかくした人参に使えば簡単ですよ^^
あとはプチトマトもあるといいですね。
赤がアクセントをつけてくれますから。
逆に、出さなくても良かったり、他のものと差し替えた方がいいものもあります。
まず、茶わん蒸しは外しましょう。
3歳以下のお子さんでしたら、茶わん蒸しは味も優しく、食べやすいです。
でも何人ものお子さんが来る場合、作る手間や、人数分の容器が必要です。
ハマグリのお吸い物も、あさりのお味噌汁に変えることをおすすめします。
ハマグリのお吸い物は、女の子の御祝いごとにはちゃんと意味があるんですよね。
でも、この年齢のお子さんにアピールするのは、由来よりも味。
それに、子供ってお吸い物より、お味噌汁が好きな子が多いようなんです。
その代わり、使うお味噌は出汁入りの白みそか合わせみそで、マイルド風味でいきましょう。
ひな祭りメニューでデザートやお菓子は何がいい?
ひな祭りに限らず、パーティーメニューのデザートでは、フルーツやケーキを出すことが多いですよね。
また逆に、ひな祭りのお菓子というと、ひなあられや菱餅が伝統的です。
でも今の子供たちに受けるのは何でしょうか?
私なら、
・フルーツなら、苺。またはミックスフルーツ.
手作りするなら、それらを使ったゼリーやババロア。
果物アレルギーが心配でしたら
・菱餅をイメージした三色ゼリー。
食用色素と牛乳、または豆乳を使ってピンクと白、グリーンを作るのです。
一つの容器にまずグリーンのゼリーを入れて、固まってきたら白、次にピンクと入れていくと、三色がきれいに分かれますよ^^
既製品なら
・苺のショートケーキ、またはホールケーキ、ロールケーキ
このうちロールケーキは、手作りもしやすいですね。
スポンジ地だけ焼いておいて、当日生クリームとフルーツを巻きこんで完成させてもよいでしょう。
もっと簡単に手作りするなら、ホットケーキミックスを使ってフライパンで焼くこともできます。
個人的には、食欲おうせいな子供たちでしたら、ゼリーやフルーツより、ケーキ類の方がおすすめです。
ゼリー類を出すなら、桜餅と組み合わせるのはいかがでしょうか。
和菓子は量の割りに糖分が多いので、あまり食べ過ぎる心配がありません。
カロリー的にも、油脂が少ないので、洋菓子よりヘルシーです。
最後に手土産として、ひなあられを持たせてあげてもよいかもしれません。
おわりに
男の子たちも一緒のひな祭りパーティーのメニューのポイントは
・揚げ物など、食べごたえのある料理を用意する
・ちらし寿司ならケーキ仕立てや手まり寿司など、ビジュアルでアピール。
特に色のイメージは大きいです。
・デザートも、男の子たちにはフルーツやゼリーより、ケーキ類がおすすめ
でした。
また、おもてなし役のママも、料理はあまり準備を頑張り過ぎずに、子供にも手伝えるものを出すなど、省エネしてみましょう。
ただでさえ、相手は複数の元気な子供たちです。
当日は気を付けて見ていても、思いがけないアクシデントが発生するかもしれません。
そんな時にも十分な余力があるように、おかずやデザートは、既製品や半既成品をうまく利用してくださいね。
それでは、当日はお子さんたちにもおもてなしママにとっても、楽しいパ―ティーになりますように。
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