六義園の桜 見頃やライトアップ期間は?混雑状況と対策やお弁当情報もご紹介
2018/03/26
東京・駒込の六義園(りくぎえん)でお花見をお考えの方に、桜の見ごろやライトアップ、混雑状況やその対策についてお伝えします。
六義園は、江戸時代に柳沢吉保が開設した庭園で、文化財の桜保護の観点から、シートもペットも禁止なんですよ。
なので、落ち着いた散策が楽しめるスポットです。
カップルのデートにもおすすめ、と言いたいところですが、混み具合も心配になることでしょう。
そこで、事前に色々状況を知っておくといいですよ。
お弁当など、お食事はどうなのかもまとめてあります^^
六義園の桜の見頃やライトアップ期間はいつですか?
ソメイヨシノより早く咲き始めて、しかも花期が長いというのが、六義園のしだれ桜の特徴です。
六義園のしだれ桜の満開時期は、例年ですとソメイヨシノよりも3~4日前ですね。
かと言って、見ごろの時期も3~4日早く終わってしまう訳ではないのが、嬉しいところ^^
開花状況もその年によりますが、3月20日頃から咲き始めることが多いですね。
なので見頃として私のおすすめは、3月末から4月6~7日辺りです。
(※これは例年の情報を元にした目安です。
細かくはその年の天候などによって違ってきます)
六義園の桜 ライトアップ期間や時間はいつですか?
ライトアップ期間は、2017年では3月21日(水・祝)から4月5日(木)でした。
時間は日没から21時まで。この時間で閉園となります。
ただし、入園は20時30分までですので、ご注意くださいね。
ところで。
六義園でライトアップされる桜は、有名な正門近くのしだれ桜なんですよ。
え。たった1本だけ?
とお思いになるかもしれませんね。
でも、六義園では、もともと桜の本数は多くないのです。
しだれ桜はもう1本ありますが、その他には、ソメイヨシノが何本かあるだけ。
なので、一面の桜を予想してきた方は、期待外れになることも。
でもその代わり、ライトに照らされたしだれ桜は、高さ約15m、幅約20mにも及ぶ大木です。
枝も頭上近くまで降りていますし、花は八重咲きでゴージャス&幻想的な雰囲気が味わえますよ^^
六義園の桜の混雑状況と対策は?
桜の時期に限りませんが、日中混雑するのは、やはり土日祝日ですね。
特にお天気の良い日は、人出も多くなります。
夜は週末、つまり金土日が混みます。
場所で言うなら、やはり有名なしだれ桜の周辺には、人が集まります。
ただ、人込みで押し合いへし合いもまれる、というほどではありません。
写真も撮れますし、歩けない、なんてほどではないですので、その点はご安心くださいね。
注意したいのは、入園する前までです。
2017年の4月初めの例では、平日昼過ぎでも、入園までは行列ができていた日がありましたので。
これを見ると、心配になるかもしれません。
でも、列は思ったより早く進むことが多いようです。
ご自分たちもスムーズに入園するためには、
・入場料300円(大人一人分)を、お釣りのないように用意しておく
・事前に入園券を購入しておく
などしておくとよいですね。
特に1年のうち、何回も来られるようでしたら、年間パスポートを1200円で手に入れることもできますので。
六義園は紅葉も綺麗ですし、桜以外の時期も散策におすすめです^^
六義園の桜で混雑を避ける方法は?
来園の時期や時間、アクセスからも、混雑を避ける余地がありますよ。
例えば、
★曜日や時間でいうと
休日よりは、平日
夜よりは、昼間。それもできれば午前中早い時間ですね。
特に開園前の8時ごろから待っていると、混雑解消のために、20~30分早く入場できる場合もあるそうです。
(入園時間までは、桜の周囲に人が近寄れないよう指示されます。
なので桜だけを撮影するチャンスですよ。
でも早朝からは寒いですが)
★時期でいうと
4月1日から3日はいかがでしょうか。
なぜかというと、この時期は、ソメイヨシノが見頃になるからです。
そうなると、他のスポットに人が行くので、六義園もその前後ほどは混まないかも、と言われているのです。
★アクセスや場所でいうと
桜の時期、六義園への入園口は正門と染井門が使われますが
おすすめなのは、正門からの入園です。
その理由は、門の前にできる行列が、正門前の方が短いと言われているためです。
六義園では、もともとの入園口は正門なんですよ。
でも、最寄駅の駒込駅から近いのは染井門。
なので染井門の行列のほうが長くなるのでしょう。
六義園ではお弁当を食べられる?屋台や出店はありますか
六義園には、座ってお弁当を食べる場所はありません。
なのでこの機会に、彼女さんの手作りお弁当を食べたい、という方はがっかりかも。
その代わり、六義園には軽食やお団子が食べられる【さくら茶屋】【抹茶茶屋】が設けられています。
★さくら茶屋
けやき広場にあるお店で、軽食やお土産などを販売しています。
営業時間は9時~20時まで
★抹茶茶屋
和菓子と抹茶のセットが楽しめます。
お店は、吹上茶屋と心泉亭の2店舗。
・吹上茶屋
9時~20時30分までの営業です。
ラストオーダーは20時まで。
・心泉亭
平日は12時から20時まで、ラストオーダーは19時30分です。
土日祝は10時30分~20時まで、ラスとオーダーは10時30分となっています。
最後に、六義園のアクセスをお伝えしておきますね。
六義園のアクセスについて
最寄駅:JR山手線駒込駅、または東京メトロ南北線の駒込駅(N14)より
正門まで徒歩7分、染井門まで徒歩2分
その他のアクセス
都営地下鉄三田線の千石駅(I14)より徒歩10分(正門まで)
です。
六義園に駐車場はありますか?
残念ですが、六義園には駐車場がありません。
では近隣で探そうとしても、付近が高級住宅地であるため、難しいようです。
なので車より、電車などの公共交通機関をご利用することをおすすめします。
まとめ
駒込の六義園のしだれ桜のお花見情報、いかがだったでしょうか。
これまでの内容をまとめると
・六義園の桜は、有名なしだれ桜の他、もう1本のしだれ桜が見もの。
・見頃は、例年ですと3月末から4月6~7日ごろ。
ソメイヨシノより早く咲き始め、しかも花期が長い
・ライトアップ期間は、2017年の例では3月21日から4月5日までだった
時間は日没から21時まで
・混雑は、人でごった返すほどではないが、やはり休日昼間や、週末夜は人が多くなる
・混雑を避けるためには、平日に正門前から入園するとよい。
入園をスムーズにするためには、事前に入園券を買っておくとなおよい
・園内ではお弁当を座って食べる場所がない。
桜茶屋などで、軽食をとることになる
でした。
それでは、当日は楽しいお花見になりますように。
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