ひな祭りのご飯で簡単なごはんやおかずは?子供にも人気の献立をご紹介
ひな祭りの日は、お子さんに特別なごはんを用意してあげたいですよね。
ただ、凝ったメニューを考えても、当日辺りが忙しくて、準備の時間が取れないことも多いでしょう。
でもやっぱり、お子さん側としては、ちょっとした工夫にもお母様の心づかいを感じて、嬉しくなるものです^^
では、簡単にできて、しかも子供に人気が出る献立を知りたい。
そんなお母様のために、ひな祭りごはんの簡単メニューをご紹介します。
ひな祭りのごはんで簡単に作れるものは?
ひな祭りのごはんで定番は、ちらし寿司とハマグリの澄まし汁ですね。
その他には菜の花のおひたしや、季節の野菜の煮物
茶碗蒸しなども、お子様向きです。
でも、ちらし寿司を作るなんて手間がかかりそう、と言う方は、こんな方法もありますよ。
ひな祭りの手作りご飯なら何がおすすめ?
見た目でアピールなら、ちらし寿司ケーキなんかおすすめです。
寿司ケーキと言っても、一から手作りする必要はないんですよ。
ひな祭りごはんで簡単ちらし寿司ケーキの作り方
私の場合は、桃屋のまぜこみ五目すしを買ってきて、炊きあがったご飯と混ぜます。
これで五目チラシ寿司の、ご飯部分の出来上がり。
次にラップかアルミの型で、四角か丸形にご飯を詰めます。
層の半ばには穴子を敷いて、一番上を錦糸卵やキヌサヤ、エビ、レンコンなどでトッピング。
マヨネーズを生クリームのように、あちこちにデコレーションするお家もあります。
ゴージャスな具がない時は、桜でんぶをメインに、あとは錦糸卵や薄焼き卵で飾りましょう。
ピンクがメインで、春らしさとかわいらしさが出ます。
ひな祭りご飯で手毬寿司
江戸前のような四角い握りではなく、丸い形に握ります。
具は、お刺身用の海鮮を使うとよいでしょう。
これなら、お子さんにも手伝ってもらえそうです。
または
五目おにぎりのお雛様仕立て
というのはいかがでしょうか。
五目おにぎりは、普通に五目の具を炊き込んで三角に握ります。
次に、海苔や薄焼き卵を着物のように巻き付けます。
うずらの卵を茹でて置いて、おにぎりの人形の頭にあたるところに、つま楊枝で留めます。
これが、お雛様おにぎりの顔の部分になります^^
顔の目鼻は、ゴマなどで描いてあげるといいでしょう。
紅しょうがのかけらも使えますね。
メインのご飯がひな祭りを感じさせるものなら、あとはそんなに頑張らなくてもよくなりますよ。
では次に、おかずについてです。
ひな祭りのごはんでおかずは何をつけますか?
茶碗蒸しもスタンダードですが、子供さんって揚げ物も好きですよね。
あまり沢山ですと油やカロリーの摂り過ぎになりますが、そうならない程度でしたら、特別感が演出できます^^
例えば、・唐揚げもその一つ。
その他にも、ついでにコロッケやポテトフライも作れますね。
お子さんやご家族の好みによっては、唐揚げよりナゲットの方がいいかもしれません。
揚げ物を用意する場合は、一人当たりの量や全体のバランスに気を付けてあげましょうね。
さらに、お子さんに喜ばれるコツとして
いつもより可愛いピックを差してみましょう。
お雛様や桃の花のピックでしたら、ひな祭りの雰囲気がさらに出ます^^
副菜としては
・サラダや煮物
サラダは、お子さん受けを考えるとポテトサラダがおすすめです。
その場合、にんじんを花の形に型抜きしてあげると、いいですね。
レンジでチンすると、すぐに柔らかくなるので、型抜きしやすいですよ。
子供さんって、ちょっとした色や形に反応しますから。
煮物は、たきのこや春菊、小松菜などの葉物や、大根やカブなどの根菜類など、色々ありますよね。
あと、ひな祭りの季節におすすめなのは、
・タラの芽の天ぷら
です。
タラの芽は柔らかくて、天ぷらにするとほのかな甘みもあってクセもないので、お子さんにも食べやすいですよ。
(春の木の芽には、アレルギーに効く成分も含んでいますので、花粉症の私も、すすんで食べています)
汁物について
桃の節句にははまぐりのすまし汁、とされていますが
こだわりがなければ、玉ねぎと卵とじ澄まし汁、なんでいかがでしょうか。
春カブなんかも柔らかくて甘味があって、お子様向きです。
個人的には、春菊を入れるのも好きなんですよ。
春菊の香りは好みが分かれますが、若くてみずみずしい春菊でしたら、汁物にすれば気にならなくなります。
お子様やご家族の好みに合わせて、考えてくださいね^^
ひな祭りのデザートは?
ひな祭りと言えば、甘酒がつきものですね。
甘酒には酒粕を使ったものと使わないものがありますが、おすすめは酒粕を使わない、米麹だけで作ったものです。
口当たりもぐんと上品で柔らかい、自然の甘味だけですよ^^
麹菌と自然の甘味って、腸内環境にもいいですね。
ゼリーか寒天で固めてもよいでしょう。
小さいお子さんでしたら、ヨーグルトやフルーツと一緒に和えてもいいですね。
甘酒って牛乳や豆乳と混ぜても、とっても美味しいですよ♪
あとは定番の、いちごショートケーキや苺ロールケーキとか。
大きなケーキでなくてもよいなら、当日コンビニでも手に入るでしょう^^
まとめ
ひな祭りの日のご飯、おもにお子さんのいるご家庭の夕食をイメージしてご紹介しました。
まとめると
・チラシ寿司はケーキ仕立てに。
既製品や半期製品をうまく利用する
または、手まり寿司やお雛様おにぎり
・おかずは和風にこだわらず、唐揚げやポテトサラダなど、子供受けして特別感のあるものを
・その他の副菜は、季節の手に入りやすいものを。
煮物や天ぷらなどにする。
・汁物も、ハマグリのすまし汁にこだわらず、手に入りやすい具材でまとめる
・デザートは、甘酒や苺、色では菱餅の3色を活用すると、ひな祭りのイメージが演出できる
でした。
それでは、当日はお母さまがくたびれることなく、余裕をもって準備できますように。
そしてご家族みんなで、楽しいひな祭りの夕食タイムを過ごしてくださいね。
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