昭和記念公園のコスモス 花の丘の開花状況を見てきた感想をルポ
10月18日に立川の昭和記念公園・花の丘でコスモスを見てきたので、開花状況などをルポします。
花の丘とは、別名コスモスの丘とも呼ばれる、丘一面がコスモスの花で埋め尽くされる場所です。
毎年、テレビでも紹介されていますね。
前回の記事では、砂川口から自転車持ち込みで入園、みんなの原っぱ東のパーキングに停めるまででしたが、今回はその続きです。
昭和記念公園のコスモス花の丘への行き方、おすすめは?
私のおすすめは、立川駅から公園南西部のあけぼの口に向かうことです。
あけぼの口から立川口までは徒歩で約5分。
立川口からは有料ゾーンなので、ここで入園券を購入。
西に向かって進み、噴水のところで右折して南西に行くと、大きな池に出ます。
そこで右折して花木園を通り過ぎると、左手にみんなの原っぱがあります。
みんなの原っぱには、東側と西側、それぞれに花畑がありますが、今回はそちらには行きません。
そのまま北上して、左手の中央売店裏手を過ぎ、右手の橋を渡ります。
橋を渡ると、16番の標識があり、
右手には花の丘へ行く道が分かれています。
右折して進んでいくと、左手にコスモスの丘が見えてきます。
立川口や西立川口でレンタサイクルを利用するのもいいですね。
さて花の丘のコスモス、どんな様子だったかというと
昭和記念公園のコスモスの丘 開花状況はどうだった?
遠目に見た時の第一印象は
「あれ?思っていたほど花びっしりではないな」
でした。
そして今回、近くに寄ってみたコスモスは、やっぱり少し遅かったか、という印象でした。
おまけに、ところどころ、葉が黒くなって枯れかけている区画もあったりして。
これはちょっとショックでした。
たった数日で、ここまで枯れてしまったのか?
なんて思ったりして。
(もしかしたら、雨にやられて根腐れした可能性もありますが)
ただ全体を見ての感想では、
「まだ見頃のうち」
コスモスの種類が違うのではなく、花の丘のコスモスは、みんなドワーフセンセーションという1種類なんですけどね。
咲き具合が違うのは、日当たりや密生状況など、色々な条件が絡んでいるからかもしれません。
平日午後ですが、人出もそこそこありましたし。
近くで一眼レフカメラで撮影している方も、何人かいらっしゃいました。
と言っても、丘の上はコスモスのピンクや白より、緑が優勢です。
その理由は、近くに行ってわかりました。
生えているのはコスモスだけではなく、ある雑草がかなりはびこっているのです。
見た目はそんなに汚い訳でもないんです。
ただ、同じ昭和記念公園でも、他のコスモス畑では雑草が目に付くことはありませんでした。
でも、花の丘って、この公園の目玉スポットのはずなのに。
もっとちゃんと手入れをした方がいいのでは。
などと、ちょっと複雑な思いでした。
※南西部から丘を登ります。
途中、左手に標識があります。
『北の大滝』を指しています。
丘のてっぺんから下を見ると、
ちょうどパークトレインが通るところでした。
丘頂上のコスモス。
きれいですが、やっぱり雑草の緑がスペースを取っています。
でも実は、花の丘にはもっときれいな場所があったのです。
それはたまたまでしたが、こんなコースを取ったからでした。
昭和記念公園 北の大滝からコスモスの穴場に出た?
この時は、花の丘頂上から、引き返して、中腹から北の大滝まで行くことにしました。
木が生い茂る中、石の小道を進み、渓流を渡って下ります。
池に出たのですが、滝らしい場所には行きつきませんでした。
というより、誰もいない人里離れた雰囲気で、道に迷うのが怖くなってきました。
池から右折して、落ち葉の道を行くと、やっと舗装された道に出ました。
少し進んで、右手のカーブを曲ると、
おや?
ここにもコスモスが咲いている。
と言うか、結局はここもコスモスの丘の一部
というか、丘の北東部に出ていたのです。
言うと、南西部より北東部の、ややばらけた区画に植えられたコスモスの方がきれいでした。
花の丘本体(?)ほどみっしり飢えられてはいませんが、雑草もありませんし、花も見頃。
近くで撮影しても、見栄えがします。
ただ、少し進むと、かなり黒く立ち枯れたような区画もありました。
これは雨でやられたのかもしれませんね。
今年は雨続きですし。
という訳で、写真をたくさん撮ってから、みんなの原っぱ中央売店に戻りました。
今日のまとめ
昭和記念公園の花の丘のコスモスの開花状況は、区画によってやや違う。
この日は全体としては見頃のピークはやや過ぎていたが、北東部の畑のようなところは、まだ大丈夫だった。
丘の中腹から頂上にかけては、雑草の割合がかなり多いのが意外だった。
です。
中央売店に戻ってからは、また次の記事で。