赤城南面桜の見頃や開花状況は?混雑や行き方を地元民に聞いてみた
2018/01/14
群馬県の赤城山南面千本桜を観に行きたい方へ、見ごろや開花状況、駐車場情報をお伝えします。
赤城南面千本桜、すっかり有名になりましたね。
今や日本のさくら名所100選に入るほどの人気です。
赤城山南面公園から約1㎞に渡る桜の並木道、一度は見る価値があると、見てきた人にも好評。
その魅力をたっぷり楽しむためには、前もって情報を仕入れておきましょう。
ライトアップや屋台情報もありますよ。
赤城南面千本桜の見ごろいつ?開花状況は?
赤城の千本桜の開花時期は、例年4月上旬~4月中旬と言われています。
そのうち見頃は、4月中旬ですね。
ただこれも、その年の気温や天候によって違います。
2017年は花の時期が遅いので、千本桜まつりも予定より3日延長していたんです。
今の開花状況については、公式ツイッターをチェックしているといいですよ^^
4月18日(火)現在の赤城南面千本桜並木(ソメイヨシノ)は「満開」です!
本日は雨上がりの快晴で、過ごしやすいお花見日和です。
夜は千本桜並木ライトアップを実施中。まつり終了まで継続します!#赤城南面千本桜 #千本桜 #さくら #桜 #前橋市 #桜開花情報 #さくら名所100選 pic.twitter.com/pW5Ou82vcZ— 赤城南面千本桜まつり【公式】 (@senbonzakura353) 2017年4月18日
千本桜の見頃の時期を逃してしまったら?
実際には、スケジュールのご都合がつかなくて、遅い時期にしか行けない方も多いですよね。
そんな方も、がっかりする必要はありません。
千本桜といっても並木のはじめと終わりで標高差があるんですよ。
だから、開花状況も上と下で違うんです。
どれ位かというと、入口から道の中間地点までの桜が満開でも、その上の区間はまだ7~8分咲なんですね。
なので桜並木の一番上まで、ゆるい上り坂を行く用意があれば大丈夫です。
上まで歩いていくなんてキツイ、と言う方は
他の桜もキレイですよ^^
たとえばサトザクラとか。
サトザクラは、一見八重桜?と思うような綺麗なピンクの桜です。
花の形は、八重ではなくて二重くらいですね。
ソメイヨシノより遅咲きなので、こちらの方が気に入る方もいるみたい。
サトザクラは、桜並木の中ではなく、ちょっと脇の芝生に何本もあります。
芝生にレジャーシートを敷いて、サトザクラを見ながらお弁当を食べるのも、またいい眺めです^^
さらに。
赤城南面桜の並木道の横には、一面の菜の花が咲いています。
ソメイヨシノが花盛りの時期はもちろん、多少花期が過ぎていても、菜の花が楽しめます。
桜の淡いピンクとのコントラスト、綺麗ですよ。
芝桜のピンクや白もきれいなんですが、桜とは花の時期がちょっとずれています。
ソメイヨシノが散り始める頃、芝桜が咲き始めるので、こちらは見頃というにはまだ早いんですよ。
なので逆に、いよいよ桜の時期には間に合わなくなったら、芝桜を楽しむ、と言う手もありますね。
芝桜だけではちょっと寂しい、と言う方は、帰りにぐんまのドイツ村・クローネンベルグや大胡ぐりーん牧場
または群馬フラワーパークが近くにあるので、そちらに寄る、というのはいかがでしょうか。
赤城の千本桜は、開花時期は平日でも人出があって賑やかです。
混雑してくるのは、午前9時ごろから、とのことですよ。
そんな時、車で来る方は駐車場も心配ですよね。
赤城南面千本桜の駐車場 混雑はどれ位?
赤城の千本桜は、電車やバスを使う方法もありますが、車で来る方が多いですね。
駐車場は千本桜の入口にあって、料金は1日500円とリーズナブル。
でもやっぱり、休日は混雑します。
どれ位かというと、5~6キロ先から道の渋滞が始まり、通り抜けるまで2時間半かかる時もあるんです。
駐車場に着いてからも、車を停めるまでに1時間かかったり。
そんな混雑を避けるためには、2つの方法があります。
ひとつは、
・朝早く出発すること。
駐車場が混みだすのは、朝8時からと言われています。
ですので逆算して、午前8時までには駐車場に到着するように、早朝に出発しましょう。
もうひとつは
・抜け道や他の駐車場を使う
みなさんカーナビを利用すると、同じ道を走ることになるんですよね。
この場合、国道353号線(通称、南面道路)が混雑や渋滞することになるんです。
でも抜け道がわかっていると、北関東自動車道の伊勢崎ICで高速を降りたら県道を抜けて、クロ―ネンベルグの駐車場を目指すのです。
クロ―ネンベルグの駐車場の利用料金は、1日500円と、千本桜駐車場と同額です。
さらにクロ―ネンベルグでも桜まつりを開催していて、千本桜までの通路もありますから、利用するといいですよ^^
(追記:赤城クローネンベルグは2017年11月30日で閉園しました)
赤城南面千本桜の屋台や出店、ライトアップは
赤城の千本桜は、平日昼間から屋台や出店がたくさん出て賑わっています。
なので現地では、カステラ焼きやじゃがバター、から揚げなどの定番のほかに、群馬名物焼きまんじゅうも食べられます^^
入口近くには広場があって、桜まつりの期間はイベントも開催しています。
たとえば、猿回しとか、パイプ椅子を積み上げて出初式のように、上で逆立ちをするなどのパフォーマンスとか。
ふれあい物産市も開催したり。
4月15日(土)現在、ステージではファイヤーショーを実施しています。千本桜並木の夜間ライトアップとの対比が綺麗です。駐車場は予定通り運営中。露店も大盛況!まだまだ夜もお楽しみいただけます!#赤城南面千本桜 #千本桜 #さくら #桜 #前橋市 #桜開花情報 #さくら名所100選 pic.twitter.com/UHW4Do7h1j
— 赤城南面千本桜まつり【公式】 (@senbonzakura353) 2017年4月15日
夜桜見物を楽しみたい方には、夜間のライトアップもご案内しますね。
ライトアップ期間は、桜まつりの開催期間中。
(ちなみに2017年は4月5日からでした)
時間帯は、日没から22時までですね。
ただし駐車場に入場できるのは、21時30分までとなりますので、ご注意くださいね。
まとめ
赤城南面千本桜を楽しむためのご案内、いかがだったでしょうか。
これまでの内容をまとめると
・赤城千本桜の見頃は、例年4月中旬
・行く時期が多少遅れてソメイヨシノが散り始めても、桜並木の上半分はまだ咲いている
ソメイヨシノ似は遅くても、サトザクラが奇麗
菜の花も楽しめる。
いよいよ後の時期になると、芝桜が咲き始めている
駐車場については
・休日は朝8時頃から混雑するし、付近の道も渋滞する
・車でスムーズに行くためには、早朝に出発するか、脇道からクロ―ネンベルグの駐車場に停める方法もある
・桜まつりの期間中は、色々なイベントが楽しめる。
屋台や出店もたくさん出る
・ライトアップの期間は、桜まつりの開催中
日没から夜22時まで
でした。
こう見てくると、赤城の千本桜は、時期が多少遅れても他の桜や花を見たりと楽しめますね。
私は最近、ソメイヨシノよりもサトザクラのファンになりつつあります。
それでは当日は、楽しい1日になりますように。