鯉のぼりの折り紙で箸立てと箸置きの折り方を徹底解説!子供の日の実用や飾りに
鯉のぼりの折り紙で、箸立てと箸置きを、初めての方でも簡単にわかるように解説しました。
こいのぼりの折り紙って、子供の日には兜の次に人気がありますよね。
今は住宅事情で、本物の鯉のぼりを用意できないお家でも、折り紙の鯉のぼりなら置くスペースにも困りません。
その折り紙が、初節句やパーティーの飾りとしても、実用としても使えるものなら、言うことなしですね。
折り紙も実際に作ると、思いがけない部分で「あれ?」なんて思うこともありますが、どちらも小さなお子さんにも折れますよ。
鯉のぼりの箸立てと箸置きの折り方は?
鯉のぼりの箸立てと箸置きを折る前には、ひとつやっておきたいことがあります。
それは、
・★小さいサイズの折り紙★を用意すること。
・黒の細字サインペンを用意すること
です。
●小さいサイズの折り紙がなかったら?
小さいサイズとは、約7,5㎝×7.5㎝の折り紙です。
でも市販サイズの折り紙は、ほとんど約15cm×15㎝ですね。
そこでカッターを使って、4等分しておきましょう。
折り紙をきれいに4等分するやり方
1)中心線に沿って折り目をつける
2)折り目をいったん元に元に戻す
3)今度は直角の方向に折り目を付けて、戻します。
これから4つ切りにします。
この時はハサミではなく、カッターを使います。
5)折り紙を二つ折りにして、カッターを入れます。
綺麗に切るコツは、
・カッターの刃は長く出します
・切る時は、一度にスーッと長く切り過ぎない
先の方が折り目とズレやすいからです。
カッターの刃が折り目からずれないようにするには
・折り紙をピンと張って、カッターの刃が折り目からズレないようにする
・一度に切る長さは、長すぎないように。
シューっとではなく、シュッシュッと切っていきます。
これで約7.5㎝の折り紙が4枚できました。
これで準備完了です。
ではいよいよ、折っていきましょう。
実は、こいのぼりの箸立てと箸置きの折り方って、途中までは同じなんです。
ですので、箸置きを折る時も、次でご説明する箸立ての折り方、10)まではご覧になってくださいね。
まず、共通の部分からご説明します。
鯉のぼりの折り紙で箸立て&箸立ての折り方
1)折り紙を真ん中から折って折り目をつける
2)いったん戻す
3)今度は90度直角方向に折る
4)元に戻す
5)裏返します。
6)下の辺を、真ん中の栓に合わせて折りたたみます。
7)裏返します
8)時計回りに左に90度回します。
9)両端の縁を、中心線に合わせて折ります。
10)いったん広げます。
横方向に3本折り目が入って、折り紙を横に4等分していますね。
ではいよいよ、箸立てと箸置き、それぞれの折り方に入ります。
★箸置きを折る時は、ここから次の章をご覧になってください。
鯉のぼりの折り紙で箸立てを折る
11)上の縁と下の縁を、それぞれの上と下の折り目に合うように、三角に折ります。
12)上下の2辺を折ります。
この時、上の辺の白く折った部分と下の地の間に
下の辺を挟み込んでいくんです。
※こんな感じに
13)挟み込みきると、箸立ての形ができました。
14)あとはサインペンでウロコや目を描いて、完成です。
でも実際には、小さなサイズにこれまた小さな芽を描くって、難しいですね。
こんな感じになってしまいました。
ウロコは・・・チェック柄の折り紙だったので、ちょっと雰囲気が出ているかと、そのままにしました。
下手に描くよりはきれいかと思って。
次は箸置きの折り方です。
鯉のぼりの折り紙で箸置きの折り方
10)までのところ。折り紙が横に4等分する折り目がついていますよね。
ここからがちょっと違います。
15)上の辺は中央の折り目に、下の辺はすぐ上の折り目に合うように、三角に折ります。
16)上の辺を折ります
17)下の辺を折り曲げて、上の辺の白い部分と下の地の間に挟み込みます。
18)挟み込めたら、箸立ての形の出来上がり。
19)目やウロコを描いて完成です。
ここではやっぱり、目だけを描きました。
鯉のぼりの箸立てと箸置きを折る時のポイント
ところどころで折って三角形ができるところで
綺麗に線に合っているかは、反対方向(つまりあちら側)に折り曲げるとわかります。
目やウロコが描きにくかったら
うろこは私がやったように、チェック柄の折り紙で代用するといいですよ。
目はシールがあるといいですね。
ただ個人的には、ちょっと不格好でも手書きの方が味が出るような気がします。
そこはお家や集まりのメンバーや雰囲気に合わせて、工夫してみてくださいね。
でき上った箸立てと箸置き、役割を入れ替えても違和感がありません。
まとめ
鯉のぼりの箸立てと箸置きは、折り方自体はシンプルです。
でもサイズが小さいので、大人よりかえってお子さんの方が折りやすいかもしれません。
小さくてかわいいので、まだ自分では折れない年齢のお子さんも、喜んでくれるといいですね。
それでは子供の日は、大人の方も一緒に楽しい一日になりますように。