初節句のお返しを両親にするなら、品物や金額は？いつまでがいい？

2017/03/04 2017/03/05

前回の記事に続いて、今回は初節句のお返しを両親にした方がいい場合について、ご説明します。

初節句のお食事会に、ご両親が出席されていた場合、お返しは原則不要でした。

それでは、出席されていない場合、または食事会そのものを開いていない場合は、どうしたらいのでしょうか。

じっくりご覧になってくださいね。

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初節句のお祝いに祖父母が出席できなかった場合のお返しは？/h2>

まずおすすめなのは、

・後日改めてお食事会を開いて、お招きすることです。
ママが大変でしたら、お店でのお食事会でもいいですよ。

もともとお子さんの祖父母であるご両親にとっては、可愛いお孫さんの顔を見ることが一番うれしいのです。

その時、お子さんの写真やフォトフレームをお渡しするといいでしょう。
初節句でのお食事会での様子や、お祝い品と一緒に写った場面なんておすすめです。

さらにいいのは、今回のお食事会で、お子さんとご両親が一緒のところを撮った写真ですね。
これを後で送ってあげると、きっととても喜んでくださいますよ。

後日のお食事会でも、簡単な手土産をお渡ししてもよいでしょう。

それでもやっぱり、都合が合わないとき。
そのときは、お礼の品を送りましょう。

お礼の品物としては、

・日持ちのするお菓子
・コーヒー
・食器
・タオル

などの実用品が一般的ですが、ご両親にも好みがありますよね。
好みがわかっていても、「このアイテムはもういっぱい」なんてこともあるかもしれません。

そんな時は、ギフト券やカタログギフトの利用もおすすめです。

ギフト券は、デパート系でしたら、ご両親がお住いの地域で使えるものを選びましょう。
その点、最近はamazonのギフト券も人気だそうです。

カタログギフトは、有名デパートやギフトショップのものから実用品を選んだりできます。
または、日帰りや1泊の温泉旅行や乗馬体験、グルメなどお好きなものが選べるタイプもあります。
価格も3000円や5000円程度から、上は3万円、5万円、7万円のものまで。

上のクラスを選んだ場合、多少お金はかかりますが、初節句は、お子さんにとって一生に一度きりのものです。
あなたたちのご予算や、ご両親のご家庭の雰囲気に合わせて選んでくださいね。
ご両親によっては、「お返しはいらない」主義の方かもしれません.

そこでかえって、ご両親のお気持ちを無視する形になって、関係がぎくしゃくするのは、お互い嫌ですからね。
どちらにしても、旦那様とはよく話して決めるとよいでしょう。

そうそう、大切なこと。
お子さんの写真と感謝の手紙やメッセージを入れるのを、忘れないで下さいね。

（お返しにつけるのしや表書きについては、次の記事でご説明します）

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早ければ早いほどいいのですが、お祝いの食事会で忙しく、なかなかお返しまで手が回らないこともあるでしょう。
でも、遅くてもその月のうちにお届けするのがマナーです。

女の子の初節句、ひな祭りなら、3月中に
男の子の初節句、端午の節句（こどもの日）なら、5月中ですね。

もしもいろいろな事情があって、その月のうちに手配ができない場合は、とにかくお子さんの写真と礼状だけでも送っておきましょう。
それもできない状況でしたら、とりあえず電話をしましょうね。

前回の記事にも書きましたが、ご両親にとっては、お返しの品より、あなたたちご夫婦やお子さんが元気で笑顔でいてくれて、ご両親ともコミュニケ―ションを摂ってくれるのが、何より嬉しいことですから。

ご両親への初節句のお祝いお返しは、ご両親がお食事会に来られなかった場合は、
・後日、改めてお食事会を開いてお招きする
または
・相応の額のお返しをする
好みの品がわからないときは、ギフト券やカタログギフトもおすすめ

でした。

お返しはなるべく早く、遅くてもその月中にしましょうね。

あなたのお返し、おもてなしで、ご両親もハッピーになりますように。