千鳥ヶ淵の桜 九段下駅出口から緑道、公園までを散策しました
2018/03/26
久しぶりに晴れた午後、東京千代田区の千鳥ヶ淵の桜を見てきました。
ルートは九段下駅から千鳥ヶ淵緑道を抜け、千鳥ヶ淵公園までです。
今年2017年は、例年なら桜の見頃の時期が天候不順でしたね。
そんな中、やっとお天気になったので、もう遅いかも、と思いながら出かけてきました。
さてその千鳥ヶ淵の桜、どうだったでしょうか。
千鳥が淵の桜を九段下から公園まで 全体的には?
千鳥ヶ淵の桜は、ソメイヨシノが大部分でしたが、まだ間に合いました。
中には葉桜になりかけの木もありましたが、ちょうど散り始めた状態ですね。
淵には花筏、まではいきませんが、花びらが浮かんでいました。
千鳥ヶ淵公園では、しだれ桜やサトザクラもあり、ちょうど見頃でしたよ。
公園に入るあたりでは、皇居の水や草のグリーンと菜の花のコントラストもきれいでした。
九段下 出口から見た桜
九段下駅改札を出ると、千鳥ヶ淵への表示があるので、出口には迷いません。
その代わり、地下鉄にありがちな階段やエスカレーターを使い、地上まではちょっと時間がかかります。
と言っても、渋谷駅の地下鉄ほどダンジョン状態ではありません。
地上に出ると、目の前はすぐ淵と桜です。
おお、これが千鳥ヶ淵?
と思うのはちょっと早い。
千鳥が淵と名のつく場所は、右手の武道館の向こうなのです。
でも、ここの景色もとてもきれいなので、沢山の人が、淵の手すりから撮影しています。
私もその一人に加わりました。
武道館を通り過ぎ、武道館の方角を振り返ります。
右側道路の向かいには、靖国神社の石塀が。
そしてこれが千鳥ヶ淵です。
右手に見えるのが緑道ですね。
そしていよいよ、千鳥ヶ淵緑道に。
千鳥ヶ淵緑道の桜 お花見の様子は?
この日は桜の最盛期を過ぎていたせいでしょうか?
にぎわってはいますが、それほど混雑はなく、めったに話し声も聞こえません。
桜を撮影する人がたくさんいらっしゃいます。
緑道にはたまにベンチがあり、ところどころ、向かって右側の車道に面した処には、石が並んでいます。
ベンチや石は、腰かけて、お弁当を食べる方でいっぱいでした。
緑道を南下していくと、ボート発着場が見えてきます。
ボート場の手前は展望台のようになっていて、そこからの眺めもいいです。
ボート場を通り過ぎると、緑道が終わります。
と言うか、標識を見ると、実はここからが入口のようですよ。
つまり、本当はここから入って、北側が出口なんですね。
千鳥ヶ淵公園の桜を見る
緑道入口が面した交差点を左折、道路を横断すると千鳥ヶ淵公園です。
公園というと、広場を想像しがちですね。
でも千鳥ヶ淵公園は、吹上御所のお堀の淵に沿い遊歩道が発展した形に思えました。
桜並木が始まる前、吹上御所を左に見ながら手前の菜の花と草のグリーンがきれい。
ちょっと暗く撮れてしまいましたが
少し進むと、また桜並木の始まりです。
しばらく進むと、遊歩道の真ん中に、ピンクの枝垂れ桜が見えてきます。
地面に届きそうなくらい、垂れている枝も。
しだれ桜を通り過ぎると、左側にまだ、枝ぶりの違う桜があります。
枝は空に向かい、直線的に伸びています。
見るとこの桜は、『舞姫』といって、サトザクラの一品種でした。
花色はソメイヨシノとしだれ桜の中間くらい。
花の大きさは中輪くらいで、フリフリの八重咲です。
村娘の晴れ姿のように感じました^^
また進んでいきます。
千鳥ヶ淵公園の終わり(注:本当は入口なんですが)から、来た道を振り返ったところ
ここは交差点T字路の突き当たった部分にあたり、右手をいくと、東京メトロ半蔵門駅へとつながります。
距離的には九段下駅より近いので、私は半蔵門駅から帰ることにしました。
右手の道路を進み、右折するとすぐに半蔵門駅の入り口が見えます。
ここで東京メトロに乗りましたが、まだ帰りません。
次の目指す桜スポットがあったからです。
その記事はこちら⇒まだ見頃?目黒川の桜お花見レポ
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