高幡不動の節分で豆まきの芸能人と時間は?4時からの混雑具合もレポ
昨日2月3日に開催された、高幡不動の節分豆まきのレポートです。
高幡不動といえば、関東三大不動の一つです。
祀られているのは、降魔調伏で厄を払ってくれる不動明王ですね。
不動明王のもとで開催される節分豆まきとは、どんなものでしょうか。
また、豆まきをする芸能人タレントや時間帯、混雑状況やその他の建物や屋台の様子など、お伝えしますね。
高幡不動の節分で豆まきする芸能人タレントと時間は?
高幡不動の節分豆まきは、毎年芸能人タレントの方や祇園舞妓さんを迎えて行います。
2015年からはハローキティも加わりました。
今年2017年の主なゲストは、(敬称略)
つのだひろ、東貴博、ハローキティ、ピーボくん、キュータ
祇園舞妓の小なみ
司会進行は小堺翔太、櫻井芳子
でした。
高幡不動の豆まきは、5回にわたって行われます。
その時間は、
10時、11時、13時、15時、16時。
今年2017年の豆まきゲストを見ると、
時間帯が後になるほど、ゲストの人数は増えますが、メインのたちは10時から出ずっぱり。
豆まきだけなら10分ほどで終わるのですが、それでもハードスケジュールですね。
高幡不動への行き方アクセスは?
最寄り駅は京王線高幡不動駅です。
そこで下車すると、所要時間は徒歩5~7分ほど。
次に、多摩モノレールの高幡不動駅。
モノレール駅は京王線駅より徒歩5分ほど東にあります。
多摩センターや立川方面からなら、モノレール1本で行けます。
ただ、立川からは南武線分倍河原で京王線に乗り換え1駅目でもあるので、接続次第ではこちらの方が時間がかからないことが多いですね。
新宿や八王子方面からなら、京王線が運賃も安いですし、急行も停まるのでおすすめです。
車は、お寺に100台収容の無料駐車場があります。
ですが、行事の時に余裕があるかはわかりませんので、電車の方が確実です。
改札口は、京王線もモノレールも南口を使います。
行先方面の表示には、高幡不動もありますのでわかりやすいですよ。
モノレールからでは、改札を出たら右手の通路を進み、書店やショッピングセンターを過ぎると京王線駅に出ます。
地上2階の通路はそこで終わり、エスカレーターで駅前ロータリーの北側に降ります。
ななめ左前には、商店街のアーケード。
と思ったら、ただの商店街ではなかった。
お不動さんへの参道だったんですね。
参道を直進すると、5分ほどで国道41号線とのT字交差点に突き当たり、渡った先が高幡不動です。
すぐ隣の入り口からは、だるま市も同時開催されていましたよ。(帰り用の参道ですね)
高幡不動で豆まきの混雑はどれくらい?4時からの体験をレポ
私が行った4時からの豆まきは、そんなに混んでいませんでした。
平日ということもあったのでしょうか?
来ている人たちは、雰囲気からすると地元や近場の人が多いのか、どの年代の人も落ち着いた雰囲気で、和やかな雰囲気でした。
不動尊前の交差点から境内まで、警備にあたっている日野警察署や警視庁のみなさんも、穏やかな表情です。
ですので、普段からトラブルもあまり起こらないのでしょうね。
私はモノレールで行ったのですが、下車するときの女子高生2人の会話も
「今年は誰が来るの?」
「東ックスとつのだひろみだいよ」
「ふーん、そう」
と、やっぱり落ち着いて慣れている雰囲気でした。
もしかしたら彼女たちにとっては、小さい時からなじんだ行事ならではの反応かもしれません。
これから自分たちも行く、という口調ではなかったですし。
境内ではお手水をつかい
厄除けお線香の煙にあたります。
さて、4時からすぐに豆まき、と思ってしまいますが、
実際にはまず会場左の本殿で、節分の御祈祷が行われていました。
時々、聞こえてきた「福は~うち」という声は、先達のお坊さんでしょうか?
腹の底からの太い声が印象的でした。
そういえば、高幡不動の豆まきでは、「鬼は外」と言わないんですね。
その理由は、ここは魔を祓うお不動さんのおわすところなので、そもそも鬼がいない、ということだとか。
確かにこの時も、「福は内」だけでした。
(なお、この時中に入れるのは、事前に初穂料を払って御祈祷を申し込んだ人だけです)
いよいよ豆まきの開始です。
司会やゲストの方たちは、男女ともにきれいなウグイス色の裃を付けて現れました。
つのださんや東さんは中央やや右に、キティちゃんは中央左。
ピーボくんやキュータは右端にいます。
私の場所からはキティちゃんがよく見えましたが、子供たちからの声援に、大きく手を振ったり、身を下に乗り出したりと、大サービス。
幾人かの人たちは、袋やトートバッグらしいものを広げて、豆を受けようと待機していました。
ただし、アナウンスでは豆まき開始前から
「豆をしゃがんで拾わないでください。」と、危険防止の呼びかけを繰り返ししていました。
豆まき終了後、奥へ行こうとして参道を歩いていたら、裃を付けた人たちが降りてきて、列を作って歩き出したので、道を譲って散策です。
高幡不動は、最近きれいになったそうですが、拝殿や塔の塗装や、五色の布が鮮やかできれい。
お腹が空いたので、屋台で焼きそばを買ったのですが、周囲で食べている人がいないので、私も食べづらい。
お店によってはもうたたんでいるところもあったので、多分もっと早い時間帯なら、食べている人もいたのでしょうね。
だるま市だけあって、あちこちの露店で大小のだるまを売っています。
新選組・土方歳三の像です。
土方さんは日野の出身なので、そのご縁ですね。
弁天様の社と池。
噴水がさわやかです。
鯉も泳いでいます。
全体にのどかで落ち着いた雰囲気の中、近所のお店が出店した恵方巻を買って、お寺を出ました。
私の前には、やはり徒歩で何人かの男性たちの姿が。
みなさん電車で来られたのかな?
などと思いながら、私は次の目的地・大國魂神社に向かったのでした。